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和訳する時の日本語の語順について教えてください!
英語だと、SVOCなど語順に決まりがありますよね?それにそって和訳する時に日本語にもそういった語順のルールはあるのですか?
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こんにちは! (1)SVОですと、「SはОをVする」が定番ですね。 (2)ところが、SVОCですと、ОとCの間が、主語と述語の関係にあるわけで、ここが訳すとき厄介なのです。 (a) 感覚動詞の場合 「S【は】、О【が】Cなの【を】Vする」が定番です。 例)I saw him enter the building. わたし【は】彼【が】その建物に入るの【を】見た。 (b) 使役動詞の場合 「S【は】、О【に】C(させる)」が定番です。 例)I made him enter the building. わたし【は】彼【に】その建物に入らせた。 (c) 「呼ぶ」(call)系の動詞の場合 「S【は】、О【を】C【と】(呼ぶ)」が定番です。 例)I call him Jimmy. わたし【は】彼【を】ジミー【と】呼ぶ。 (d) 「選ぶ」系の動詞の場合 「S【は】、О【を】C【に】(選ぶ)」が定番です。 例)We chose him captain of the team. わたし【は】彼【を】チームのキャプテン【に】選んだ。 (e) 「変える」系の動詞の場合 「S【は】、О【を】C【に】(変える)」が定番です。 例)The terrible shock turned his hair white. そのひどいショック【は】彼の髪【を】まっしろ【に】変えた。 (f) 動詞の行為に結果、補語のような状態になる場合 この場合、補語を結果的に訳すのがコツです。 例)I broke the box open. わたし【は】その箱【を】壊して開けた。 他にも幾つかタイプがありますが、似たような手順で訳せます。SVОCは、場数が問題です。マニュアルで多くの事例にあたり、呼吸がつかめたら、最後にマニュアルを捨てて下さい!
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- taked4700
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日本語には助詞、つまり、「~は、~が、~を、~に」のような言葉がありますから、主語、目的語関係を助詞を使って示すことが出来、語順は比較的自由です。比較的という意味は、動詞よりも主語を後に持ってくることは普通出来ないと言うことです。でも、日本語は、主語自体を省略することが多いので、このこともあまり意識されません。 また、英語は中心になる意味から周辺情報へ文が展開していくと言う特徴がありますが、日本語はその逆になることが多い。疑問文とか否定文と言う情報が日本語は文末に来ますが、正にそれがこの表れです。 そして、このことを逆に言うと、一般的に、ある程度以上の長い英文は、文末から日本語に直していくと自然な日本語になりやすいと言う傾向があります。 I met Tom at the station when I got off the 8:00 train yesterday. 「昨日、8時の電車を降りたら、駅でトムに会ったよ。」 でも、これは傾向であり、あくまで大事なことは、まず英文の意味をとって、その意味を、日本語として自然な文章で表現しなおすということです。 つまり、英語 → 日本語 ではなく、 英語 → 意味 → 日本語 なのです。逆も然りです。
お礼
英語 → 日本語 ではなく、 英語 → 意味 → 日本語 意味の部分を感覚(イメージ)でとらえられることが大切なのですね。 ありがとうございます(≧∇≦)ノ
日本語に訳す場合に、SVOCのような厳格なルールはないと言っていいと思います。ただ、わかりやすくするための「訳出の工夫」のようなものはあるかもしれません。 私が思うものを3つ挙げてみます。 (1)疑問詞で始まる文も「主語」から訳す 疑問詞で始まった文は「疑問詞」から訳す人が多い気がします。たしかに、それでもわかりやすさにそれほど大きな差はでないでしょう。それでも「主語」から訳出したほうが若干わかりやすいような気がします。 How many kanji can【you】read? ⇒【あなた】はいくつの漢字を読めますか? >いくつの漢字をあなたはよめますか? (2)目的語が節の場合は、節の主語から訳す たとえば、「I think【he】will come soon.」を「私は彼がすぐ来ると思う」と律儀に前から訳す人が多いように思います。この場合は、思い切って【he】から訳したほうがわかりやすい気がします。 ⇒【彼は】すぐ来ると(私は)思う (3)主語を受けた代名詞は「自分」で訳すとよい たとえば「He loves【his】mother.」を律儀に「彼は【彼の】お母さんを愛しています」と訳してもよいのですが、日本語にするとくどいので「彼は【Φ】お母さんを愛しています」のように、「his」は訳さないことが多いと思います。 この場合に「his」を「自分の」と訳すと、少しスッキリするような気がします。 ⇒彼は【自分の】母親を愛している ★たとえば「He thought he could become a pioneer in the field.」はそれほど難しい英語ではありませんが、訳す段階で少し悩むのではないでしょうか。 ⇒彼は(彼が)その分野でパイオニアになれると思った (2)と(3)が頭に入っていれば、比較的簡単に、 ⇒自分はその分野でパイオニアになれる、と彼は思った と訳せます。 ★以上は、私が経験上実践しているだけですので異論反論はあると思います。参考ということで。
お礼
私は、(2)(3)の訳し方に慣れていないません… だけど、この訳し方がしっくりくる子(今中学生を教えているので)もいるかもしれませんね。 幅がひろがりました!ありがとうございます(≧∇≦)ノ
- mabomk
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基本的には一番様のご回答通りで、時に応用編で The news made me sad. 例1;そのニュースは私を悲しくさせた。 例2;私はそのニュースで悲しくなった。 例3 : そのニュースを(聞いて)私は悲しくなった。 と(聞いて)と入れることで、少しばかり、普段の話し言葉・書き言葉に近づけることも大事ですね。
お礼
やはり、普段の話し言葉に近い訳し方に慣れることが大切なのですね! ありがとうございます(≧∇≦)ノ
- tutorial
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特にはありません。 意味が通じれば良いと思います。 たとえばSVOCの例でいきますと The news made me sad. 例1;そのニュースは私を悲しくさせた。 例2;私はそのニュースで悲しくなった。 例2は多少無理やりですが(汗)、意味的には正確に捉えられます。 I call him Mike. 例1:私はかれをマイクと呼びます。 例2:私はマイクと彼のことを呼びます。 やはり、例2は多少無理やりですが、、、 ちょっぴり例が悪いのかもしれませんが、SVOCに限らず、ほかの文体であっても、意味さえ正確に捉えられていれば語順は基本的に日本語では関係ありません。 それは、日本語の文法に依存しています。 が、、ここはその話ではありませんので割愛させてもらいますね。
お礼
自然に感じる和訳であればいいということですね! ありがとうございます(≧∇≦)ノ
お礼
はるほど です。 今、中学生に教えているので、訳し方を統一出来たほうが訳しやすいかなと思い質問させていただきました。 ありがとうございます(≧∇≦)ノ