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放射線架橋と化学架橋
放射線架橋と化学架橋の違いを知りたいです。 放射線架橋は、放射線で無理やり化学結合をちぎって、 他の分子と結合させるのに対し、 化学架橋は媒介となる物質を加えて他の分子と結合させる ということでいいんですか? 少し詳しいことも教えていただけるとうれしいです。 お願いします。
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どの程度までつっこんだ内容が欲しいのか分からないので、 一般的な説明を少し。 おっしゃるとおり、放射線架橋は、無理矢理化学結合をちぎったり、 二重結合を強制的に開かせたりすることで、他の分子と結合させ、 最終的に網目状の構造を形成させます。放射線は、試料に対して、 均一に入射するので、形成された網目構造は、空間的な不均一性が 比較的少ない、いわば、きれいな網目構造となります。 一方、化学架橋は、架橋剤と呼ばれる化学物質を用いて、分子同士を 結合することで網目構造を形成することをさします。架橋剤の分散が 均一に行われることはほとんど無く、極めて不均一な、いわば、汚い 網目構造ができることがほとんどです。 ほかに知りたい内容があれば、補足お願いします。 回答が遅くなって申し訳ありません。