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攪乱順列の場合の数(ループ図を利用して解くかなりの難問)
個人的には漸化式とかは面白く好きなのにたいし、この手の問題は嫌いなのでなおさら難問に感じてしまい、解説を見てもまったくわからないので教えてください。 n通の手紙とそのn通に対応した宛名が書かれた封筒がn枚ある。手紙を封筒に1枚ずつ入れるとき、すべての手紙が対応する封筒に入らないような場合の数をa_nとする。 a_(n+2)=(n+1){a_(n+1)+a_n}を証明せよ。 ループ図を使います。ループ図とは文字通りの円状の図のことです。解説の方針に(1)「n+2が長さ2のループに属している場合」(2)「n+2が長さ3以上のループに属している場合」に分けると書いてあります。それぞれの場合が(n+1)、{a_(n+1)+a_n}となり多分積の法則で証明完了といった感じだと思います。 長さ2のループ、の意味も解りません。何の長さかも解りません。この問題集に載っているループ図の問題のうちこれだけがどうしても理解できませんので何か変な誤解をしているのかもしれません。 どなたか、馬鹿な僕にもわかるように教えてください。よろしくお願いいたします。
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ループ図については全く無知な者ですが、 攪乱順列の考え方として、まず、n+2番目にk(k=1、2、…n+1) を配置すると考え、以下の2つのケースに分けて考える必要があります。 (1)k番目にn+2を配置するとき (2)k番目にn+2を配置しないとき (1)については、残りの1、2、…k-1、k+1、…、n+1の n個を攪乱順列を満たすように配置すればよいので、anである事が 分かります。 (2)については、少し工夫が要ります。 今度は配置できない箇所の番号をそれぞれ以下のように割り当てます。 1については1番目に配置できないので、1’と、 2については2番目に配置できないので、2’と、 … n+2についてはk番目に配置できないものと見なし、k’(★ここが重 要)と、 .. n+1についてはn+1番目に配置できないn+1’と定める事 にします。 すると、どうでしょうか。今度は1’、2’、…、k’、…n+1’のn+1個のデータを攪乱順列を満たすように配置する問題に変わりました。以上により、an+1になる事が分かります。 そして、kは1~n+1のn+1通りの値を取れるので、 以上により、an+2=n+1(an+an+1)である事 が分かります。 読んでいるだけではイマイチピンとこないかもしません。 そういう時は、図を描きながら、丁寧に洞察して熟読していけば、上記の考え方を理解する事ができます。 また、n=2、3、4と実際に試行してみてください。
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- kkkk2222
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最大画面は? 完全順列/攪乱順列 A(N+2)=(N+1)【A(N+1)+A(N)】 説明の都合上、番号を2減じて A(N)=(Nー1)【A(Nー1)+A(N-2)】 とします。 A(1)=0 A(2)=1 #10 全個数が10のときで考える。 TAGETの式は、 A(10)=9【A(9)+A(8)】 最初の並びを、 1,,2,,3,,4,,5,6,,7,,8,,9,10 並び替え後を、 ○○○○○○○○○○ ここで10番目にくる場合の数の可能性は、 ○○○○○○○○○● 10はダメなため10-1=9通り さらに、10番目にくる数を5とする。 ○○○○○○○○○5 次に5番目に来る数を考える。 ○○○○◎○○○○5 ここで、技巧を施す。 ◎が10の時と、10でない時に場合分けする。 (1)◎が10の時 ○○○○10○○○○5 残りの(10-2)個の、攪乱順列はA(8) 総計、9*A(8) (2)◎が10でない時 ○○○○○○○○○5 残りの(10-1)個の、攪乱順列はA(9) 総計、9*A(9) (1)(2)よりTARGETの式 A(10)=9*A(9)+*A(8) A(10)=9【A(9)+A(8)】 を得る。 ここまでOKなら、しめたものです。 次に進む前に24時間、置いた方が良い気がします。 #N (形は#10と全く同じに書きます)。 全個数がNのときで考える。 TAGETの式は A(N)=(Nー1)【A(Nー1)+A(N-2)】 (N≧3) 最初の並びを 1、2、3、4、5、6、7、8、9、・・・・・・N 並び替え後を ○○○○○○○○・・・・・・・・・○○○ ここでN番目にくる場合の数の可能性は ○○○○○○○○・・・・・・・・・○○● Nはダメなため、(N-1)通り さらに、N番目にくる数をKとする。 ○○○○○○○○・・・・・・・・・○○K 次にK番目に来る数を考える。 ○○○○○◎○○・・・・・・・・・○○K ここで、技巧を施す。 ◎がNの時と、Nでない時に場合分けする。 (1)◎がNの時 ○○○○N○○○○5 残りの(N-2)個の、攪乱順列はA(N-2) 総計、(N-1)*A(N-2) (2)◎がNでない時 ○○○○○○○○・・・・・・・・・○○K 残りの(N-1)個の、攪乱順列はA(N-1) 総計、(N-1)*A(N-1) (1)(2)よりTARGETの式 A(N)=(N-1)*A(N-1)+(N-1)*A(N-2) A(N)=(Nー1)【A(Nー1)+A(N-2)】 (N≧3) を得る。
お礼
毎回毎回ありがとうございます。感謝しています。考え方が参考になりました。
お礼
ありがとうございます。どうにか理解できました。手を動かして考える習慣をつけようと思います。