- ベストアンサー
The resulting~??
毎度お世話になっております。 英語の参考書を読んでいたら、こんな文章がでてきました。 ちなみに動詞のいろいろを説明している項目のところで、引っかかってしまって…。 すみませんが、また教えてやってください。 The resulting increase in productivity means that the customer can be more comapetitive. 生産が増えるという理由は、顧客はさらに競争力を増すことができる、ということだ。 私が訳したのでは意味が通じません。 ちなみに、この文法書上の訳は、 「その結果生産性が向上するので、顧客は競争力を向上させることができる」 この最初の「The resulting」はどういう文法なのですか?? 分詞構文? 動名詞? 進行形? すみませんがよろしくお願いします。
- みんなの回答 (9)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
The resulting increase in productivity means that the customer can be more competitive. 結構複雑な文章ですよね。このくらい複雑なら、短文として出てくると、解釈に迷ってしまうことが多いと思います。単に、動詞の派生語の使い方の説明なら、もっと簡単な例文を使えばいいと感じます。 ともかく、ここで、resulting は、現在分詞として、形容詞の働きをしています。つまり、increase を説明する形容詞です。 頭から意味をとっていくと次のようになります。 The resultingその結果として起きる increase in productivity生産の増加は、 means次のことを意味する that the customer can be more competitive.つまり、顧客がより 自分の好みをうるさく言えるようになることだ。 つまり、 「その結果起こる生産性の増加は、顧客が自分たちの好みをより満足させられるようになるということだ。」 ぐらいの意味だと思います。
その他の回答 (8)
皆さんのご理解を助けるためには,もう少し補足した方がよいでしょうね. (顧客の)生産性が増すと,なぜ顧客が competitive になるか,という疑問があると思います. 一般に生産性が上がると,生産に要するいろいろな資源(設備,作業員,その他)の総コストが一定だとすれば,単位生産量当たりのコストが減ります.ということは,単価をより安く設定でき,競合他社に比べてより安く市場に出せるので,競争力が増すということです.または,あえて安くしない場合には,利益部分が増え,同じ物を売っても他社より儲けが大きいということになります.このことを competitive といいます.
お礼
すごいっ! 鳥肌が立ちました…。すごくすごく背景が見えました。そうか~。日本語で説明されても難しい…。そういう意味が含められているんですね!! ありがとうございます。
- taked4700
- ベストアンサー率37% (777/2050)
skytrainさんへ >生産性を上げられるということは,顧客 (A) の競争相手の企業に比べて優位な立場に立てるだろうことを意味しています.この顧客 (A) の生産物を使う(か買う)顧客 (C) は別にいるわけです. competitive は「自分の好みをうるさく言えるようになること」ではありませんし,お客が生産者に対して優位に立てることでもありません. そうですね。そういう文脈と考えたほうが自然な単語の選択(competitive)ですね。自分の訳を撤回します。
The resulting は現在分詞の形容詞的な使用法です.進行形の意味はまったくありません. 意味は,「結果として生じる~~~(増加)」ということです. この文脈では,仮定的,あるいは未来的な意味合いを含めています. どうも「専門家」と称する回答者の皆さんは,文法の説明はお得意でも,文意を捉えていないようですから,ご注意下さい. この文の意味するところは,この顧客 (A) が何かの生産をする企業で,その企業に対して別の企業 (B) が工場設備とか何かの技術を提供または売り込んでいる状況と仮定できます.この文章は,企業 (B)から見た見解を表現したものでしょう. 生産性を上げられるということは,顧客 (A) の競争相手の企業に比べて優位な立場に立てるだろうことを意味しています.この顧客 (A) の生産物を使う(か買う)顧客 (C) は別にいるわけです. competitive は「自分の好みをうるさく言えるようになること」ではありませんし,お客が生産者に対して優位に立てることでもありません.
お礼
ふむふむ……。この一文でこんなにも意味がとれるふか~い文章なのですね。なるほど。確かにこの説明を読むと、生産者と顧客の関係が見えてくるような気がします。背景も大切なんですね。回答ありがとうございます。勉強になりました!
- komimasaH
- ベストアンサー率16% (179/1067)
この文はある顧客に、この工場で私どもの製品を使ってください。という売り込み文の一部でしょう。 この文の前にこの製品はこういう性能がありますという文がきていたはずです。 その「結果として生産性が向上し.......」 もし、この文だけが英文解釈の問題として出ていたのなら、resultingというのは、なんの結果なのか、疑問に思っても無理はないと思います。
お礼
……なるほど。この文章だけみればとまどうのですね。っということは、前に文章があればすらっと読めちゃうのでしょうか…。う~ん。しかしながら、私には「現在分詞」を復習する必要があるようです。回答ありがとうございました。
- wind-sky-wind
- ベストアンサー率63% (6647/10387)
現在分詞の形容詞用法を「~している」という進行形の意味にとらえるのは,日本人のお決まりのパターンです。 burning「燃えている」など,そのような場合もあるのですが,特に前置修飾では,多くの場合,進行形的な意味は関係ありません。 flying saucer は「飛んでいる円盤」ではなく,「飛ぶ能力のある円盤」という意味です。 sleeping beauty は「眠っている美女」ではなく,「眠れる美女」です。この差は微妙ですが。 分詞による前置修飾というのは,実際には日本人にとっては最難関の一つだと私は思っており,正直なところ完全には説明しきれませんし,覚えていない部分,理解していない部分があります。 慣用的に形容詞化しているものが多く,「~している」という意味合いだけでは決して割り切れるものではありません。 result にもどると,ほとんど「~している」という意味では進行形にはならないでしょう。この ing 形は形容詞にするためのものであり,「~している」という進行形相が(必ずしも)出るわけではありません。 現在分詞の前置修飾で言えることは受動でなく,能動であるということであり,「~している」という進行形の意味が出るとは限りません。
お礼
そうですよね…。わたしにとってももちろん最難関。自分ではとても解決できない、でもよく登場する分詞君…。本当に困ります。でもみなさんの説明を読んでいると、少しずつ頭がすっきりしてきています。NHKの教育テレビで前に「ハートで感じる英文法」というの放送していたのですが、それで「ingは動きをあらわす、と言ってしまって良い」とやっていました。ネイティブの人が使う「ing」にはその動いているような状態の意味を込めて、「ing」という言葉の選択をする、と言っていました。なので、「結果を出している」ようなニュアンスにするべきなのかな、などと思ったりしたのですが…。ただ、「している」という形に訳す必要はないですよね。前後の文章と合わせて、「動き」を出せばよいのかな…と。現在分詞にそんな「動き」の意味はないのでしょうか。また、暇なときにでも教えてやってください。
- Parismadam
- ベストアンサー率65% (2756/4211)
こんにちは。4/23のご質問ではご丁寧なお返事を有難うございました。 このresultingは現在分詞の形容詞的用法になります。「その結果生じる」という意味の形容詞として、すぐ後のincrease「増加」を修飾しています。 現在分詞の形容詞的用法には、動詞の自動詞と他動詞で次のような違いがありますので、区別して下さい。 1.自動詞が現在分詞になった場合:(自動詞は目的語をとらない動詞) Look at the running children.「走っている子供を見なさい」 I saw him crossing the street.「彼が通りを渡っているのを見た」 以上ように、自動詞が現在分詞~ingになると、「~している」と「進行形」の意味になります。 2.他動詞が現在分詞になった場合:(他動詞は目的語をとる動詞) This is an exciting game. 「(人を)興奮させるようなゲーム」→「おもしろいゲーム」 It is an interesting book. 「(人に)興味を抱かせるような本」→「おもしろい本」 以上のように、他動詞が現在分詞~ingになると、「~させるような」と「能動」の意味になります。 3.以上を踏まえると、 resultという動詞は「~の結果として生じる」という自動詞になります。従って、ここで使われているresultingには進行形の意味を含んでいます。 4.The resulting increase in productivityの解説: 1)Theは前文の実験または現象を指しています。「その」 2)resultingは上記の説明より、「~の結果生じつつある」「~の結果生じている」と進行形の意味を含む訳になります。「~の結果生じた」では完了の意味になるので要注意。 3)increase inで「~における増加」「~が増加すること」 4)increase in productivityで「生産性の向上」という訳が適切です。 以上を踏まえ訳は (直訳)「その結果生じている生産性の向上が意味するのは、顧客がさらに競争力を増すことができる、ということだ」 これを意訳すると抄訳のようになります。 以上ご参考までに。
お礼
こんにちわ~。またまた再び回答をありがとうございます。 この「1.自動詞が現在分詞になった場合:(自動詞は目的語をとらない動詞)」と「2.他動詞が現在分詞になった場合:(他動詞は目的語をとる動詞)」の説明に大大感動です! 私、実を言うと、こういう説明が聞きたくて…。でも、質問するっていうのは大変で、私が何がわかってないのか明確に表現できず…多分、みなさんもどう説明したらいいのか迷ってしまいますよね…。そうなんです。この「他動詞」と「自動詞」が困るんですよね…。 みなさんのをプリントアウトして比較しつつ、また文法書と照らし合わせて分析したいと思います。毎度わかりやすい説明をありがとうございます!
- go_urn
- ベストアンサー率57% (938/1643)
こんにちは! The resulting increase in productivity means that the customer can be more competitive. resultという動詞が捉えにくいのですね。The singing girl といえば、すぐに分かるでしょう。singingは、The girl sings. という文を根拠にした現在分詞です。 The increase in productivity resulted. という文章があるのか?ということですが、あるんです。「生産性の増加が、その結果起こった」という意味です。S results. というのは、その結果、Sが起こる、ということです。そう分かれば、The resulting increase in productivityが、「その結果生じる生産性の増加」となるのが理解できると思います。(もちろん、その結果というのがどの結果なのかは、この前の文に書いてあることです。) なお、この文章の competitiveは、生産が増加すると、商品が増え、買い手市場になりますので、お客が、生産者に対して優位に立てることを意味していると思います。 ですから、訳としては、「その結果生産性が向上するので、顧客の立場はさらに強まる」くらいがいいかと思います。
お礼
こんにちわ~。毎度、詳しい説明をありがとうございます。本当に助かります。なるほど。「The increase in productivity resulted.」の文章の方がわかりやすいです。私は、どうも、名詞や動詞を混同して、しかも目的語を訳すのが苦手なようです。主語と目的語、ほかには形容詞や副詞が修飾している言葉を間違えたり…訳すときにごっちゃになってしまうことがよくあります。最近、こちらで質問させていただいて、よくそういう読み間違いをしていることがあります。でも、それを気付いただけでも大きな進歩だな、と最近感心しています。
- wind-sky-wind
- ベストアンサー率63% (6647/10387)
現在分詞の形容詞用法と言われているものです。be +~ing で進行形をつくる~ing 形は現在分詞と呼ばれています。 日本では a sleeping babe「眠っている赤ちゃん」 a baby sleeping in the room「部屋で眠っている赤ちゃん」 のように,現在分詞一語なら前から,他の語句がつくと後ろから名詞を修飾するとよく説明されるものです。 実際には,前から修飾する場合(一語であるという点では日本で教えていることも正しいのですが),ただ「~している」から,比喩的になったり,誇張された意味になったりすることが多いです。 そして,interesting「おもしろい」,exciting「わくわくさせる」のように完全に形容詞になってしまっている現在分詞もたくさんあります。 resulting は「結果として生じる」のような意味になった形容詞と考えればいいでしょう。 resulting increase で「結果として生じた増加」です。 increase in ~で「~における増加」ですが,日本語的には「~の増加,~が増加すること」と考えることができます。 すなわち,直訳は 「(前に出てきたことの)結果として生じる生産性における増加は,顧客がもっと競争力を持つことができるということを意味する」 となり,文法書のように意訳することができます。
お礼
なるほど。前の方にも書きましたが…increaseは動詞ではないのでしょうか? …ということは「the resulting increase in」で一つの言葉かたまり=主語としてとらえるべきなのでしょうか。そこからして、私は文章を読み間違えていました。あー、むずかしい。どうやったら、そんな簡単に文法を分析できるようになるのでしょうか…?
お礼
回答をありがとうございます。お返事が遅くなりました。皆さんがたくさんの質問を書いてくれているので、プリントアウトして文法書と照らし合わせ、改めて「現在分詞」を復習しつつ、分析をしています。
補足
この「increase」というのは、私は動詞だとおもっていましたが…名詞なのでしょうか? 動詞を修飾する形容詞もあるのでしょうか? その辺、この文章を文法的に読み解くのが難しいのです…。どうしたら、そんなにぱっとこの文法は「現在分詞の形容詞的用法」だと見分けがつくようになるのでしょうか。方法があったらおしえてください。