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謁見の間のとびら
時代劇で1月初旬に将軍と老中が謁見する間でとびらを開けっ放しにして庭先が見えるようにして話してるシーンを見ましたが冬でも部屋のとびらを開けっ放しで話してたのですか?それともテレビ上の演出ですか。
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noname#49020
回答No.1
多分、演出でしょう。 真冬の昼間ですね。 将軍が『庭を見たい、開けておけ。』と云わない限りは、障子は閉めておくのが普通でしょう。 昔の暖房は火鉢です。手先を暖めるためのものです。それでもホンの少し部屋は暖まります。 大きな部屋でも、開けておくのと締めるのとでは違います。風も入りますし。 盗み聞きを封じるために、開けておくということも考えましたが、どうでしょうか。昼間であれば立ち聞きの人の姿は障子に映ります。 時代劇で盗み聞きを封じるために部屋の襖や障子を開けてしまうシーンをよく見ますが、将軍の場合は部屋も広いですし、どうなんでしょうかね。
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- Pinhole-09
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回答No.2
将軍が大名と謁見する場合は列席者多く、将軍は御上段の間に大名は御下段の間に座しますから、間の仕切りは開け放しですが、老中謁見の際は小人数で御上段の間だけ使い、間は締め切りの筈です。 御上段の間、御下段の間、廊下(畳)、中庭となるので将軍の座席から中庭を見るには、3箇所の仕切りを開け放さなければなりません。