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消臭試験の方法
ある製品に関して、 アンモニアやメチルメルカプタンなど代表的な悪臭成分の 消臭試験を行おうと思っているのですが、 消臭の対象となる悪臭ガスの濃度の調製方法がよくわかりません。 例えば、試験系内の悪臭ガス濃度を100ppmにきちんと設定させるためにはどのような手法を用いればよいのでしょうか? どなたかご存知であれば、教えていただければと存じます。 また、上記実験法などが掲載された資料なども、あれば 教えていただけませんでしょうか?
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- c80s3xxx
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> 条件によってガス化される割合が大きく異なってしまい 濃度が低いのですから,入れる量が少ないわけで,完全揮発するはずですけどね.あとは中の撹拌の問題だけでしょう.テドラーバッグで混合気体を作るときは気をつけないと全体を均一にできていないことがままあります.
- c80s3xxx
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その辺の空気でもいいですけど,空気だとどれだけ入れたか測りにくそうだというだけです.あと,低レベルの試料を作ろうと思うと,もともと含まれている成分がどうのとか,考えなくてはいけないかもしれませんし. 簡単な試験なら容積既知で撹拌用にファンでも入れた密閉容器に,目的量のメチルメルカプタンなりを注入するだけでもいいのでは? もちろん,注入や試料採取用にセプタムは付けておくとかはいりますが. 大きなタッパーみたいなのに小さなファンを付けて中の空気をかき混ぜられるようにし,その風がよくあたる位置にシャーレでも置いて,蓋をしてからシャーレに目的量のメチルメルカプタン(当たり障りのない溶剤で薄めておいた方が作業しやすいかも)を滴らす(その位置に滴らせるようにセプタムをつけておく),という程度で十分な気もします.あとは時々セプタムから試料空気を抜いてガスクロとかガス検知管で濃度を調べると.
お礼
ご回答、どうもありがとうございました。 お礼が遅くなりまして申し訳ありませんでした。 窒素封入の件、理解いたしました。 液体試料の場合、計算どおり入れたとしても条件によってガス化される割合が大きく異なってしまい、 うまく調整できないのではないかと思って質問させていただいたのですが、やはりそれほど正確な調整方法は無いようですね。 ご指摘のように、まずは予備実験にて系内に存在させる悪臭ガス濃度に必要な悪臭物質の添加量を決定し、 コントロール実験との相対評価を行うことで効果を判定することにいたします。 どうもありがとうございました。
- c80s3xxx
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テドラーバッグに窒素かなんかを適当量取り,そこに計算量のメチルメルカプタンをシリンジで注入してよく混ぜる(コツがありますが).ってくらいでいいのでは? まあ,メチルメルカプタンなんて近づきたくもありませんが. アンモニアも薄いならアンモニア水をシリンジかなんかで計算量入れて蒸発させてから使えばいいでしょう.水は無視できるでしょう.
補足
回答、どうもありがとうございます。 巷で消臭試験がよく行われていて、その殆どが 系内に存在する何ppmの悪臭物質が一定時間でここまで減少。 と記載されており、グラフなども示されているので、 私も同じようにやってみようと思ったのですが、いざやろうとすると そのやり方が良く分からなかったものですから....。 一度、その方法で試してみます。 ただ、メチルメルカプタンの試験の際、窒素を加えると書かれていますが、それはなぜでしょう?幼稚な質問で申し訳ありませんが、 もし良かったら教えていただけますか? よろしくお願いいたします。
お礼
お礼が遅くなりまして申し訳ありませんでした。 とにかくまずは実験をしてみて 系内の濃度が目的の値になるような溶液を作成してやってみます。 どうもありがとうございました。