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臭気の判定について教えてください
あるモノの臭気濃度を計測するために、ガス検知管を使って、硫化水素とアンモニアを計ってみました。 すると、硫化水素10ppm、アンモニア2ppmでした。 この数字って、一体どうなんでしょうか?いいか悪いかよくわかりません。いろいろ調べてみたんですが、臭気指数?で、判断するみたいなのですが、いまいち理解できません。分かりやすく判定できる方法を教えてください。
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臭気指数はとにかく何であれにおいの感じ方を指数化したものなので、特定の物質の濃度と臭気指数は直接の関係はありません。悪臭防止法では、臭気強度、濃度、臭気濃度、臭気指数などを使っていますが、特定物質についての臭気強度と濃度の関係は出ていますが、臭気強度と臭気指数の関係は幅を持って表示されているだけです。 下記サイトから得られる数値で補間、補外などして、まあもっともらしい数値を計算すれば以下のようになります。 硫化水素10ppm 臭気強度5 アンモニア2ppm 臭気強度3 これで、中位で臭気指数を求めると、 硫化水素10ppm 臭気指数50ほど アンモニア2ppm 臭気指数10ほど です。 アンモニアは、規制値ほど、硫化水素は規制値と比べればんでもなく高い濃度でしょう。 ただし、これは無理に計算すればこうなるということで、悪臭防止法の方法ではありません。実際には、三点比較式臭袋法による臭気濃度、臭気指数を求めてください。検知管法による濃度もダメだったような。 http://www.nittech.co.jp/E02/E0202.html http://www.yamatoyo-san.co.jp/service/smell4.html