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血中酸素濃度の単位について
一般的に、血液ガス装置で測定する場合など、酸素濃度の単位がTorrやmmHg、Paなど気圧の単位が使われていることはご存じかと思います。 門外漢の私としては、血液という液体の中の酸素濃度なので、気圧で表示されるのは理解ができません。例えば、水道水の酸素濃度(水道局の資料など)では、単位がmg/L、ppmとなっており、 溶存酸素の量がどれくらい含有されているかなので、こちらの単位は理解はできます。 色々調べた結果、血液に接する大気中の酸素分圧と血中の酸素飽和度は相関関係があるので、 酸素分圧に換算しているのかなと推論しています。的外れな考えだったらすみません。 上記、酸素濃度の単位が気圧の単位か、どなたかご教示していただけないでしょうか。
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- customar
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相関がある以上に同じ単位にしたら済む。おまけに数値の切りもいい。 吸入気の単位と変えてしまうとまるでイメージできないのが面倒なのであり水道水と比較しやすくても無意味。 というのが一番退屈な回答。
- USB99
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私も詳細は知りませんが、 回答1にありますように、溶存酸素の量はヘモグロビンが運ぶ酸素の量に比べれば微々たる量で無視できるからというのが一つ、 もう一つは、空気とのガス交換を行うからと考えています。 例えば、肺胞気動脈血酸素分圧較差を時々求めて、肺の機能を調べます。 肺胞内の酸素分圧と血中の酸素分圧の差を求めますが、空気中の酸素量をmg/Lとかppmとしてあらわす習慣は一般にはないので、血中も分圧で表示したほうが楽です。
- customar
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私も素人ですが同感です。あとはどう考えて勉強を進めるか。(血ガスのサンプルの)測定方法なんか勉強されたら、私は軽く挫折しましたが。実測的な具体性がないからピント外れになります。 私が思うところを好き勝手に書きます。 まず水道水と違い、血なんです。←この素直な事実! 溶存酸素をどう計りましょうか?測定方法を知りませんが赤血球コミなのでは。だってでなければ何の意味がある?水道水じゃなくて血液を測りたいのに。 さらに医学的にその溶存酸素濃度はどうでもいい値なのです。すべては平衡状態という事で。 十分な酸素を深部にどうやって運ぶんですか?酸素化ヘモグロビンでしょ。運搬は溶存酸素に頼るんじゃないですよ。 溶存酸素を測定しません。求めてない物を表現できないでしょう。 従ってですね、単位というか、分圧(平衡状態にする能力)という量で表現するのが好都合になります。圧力が妥当で圧力で表現したいわけではないのです。水道水にはヘモグロビンはありません。それを血液でやって溶存酸素濃度では意味を成しませんしそもそも測定内容からして溶存酸素濃度はさらに実に無責任な推定しなければならない不正確な表現になるでしょう。 分圧は言わばその血を取り出した時の能力を測定しそれで表現に代えている。 と即席ですが思いました。