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導関数の証明
F(x)を2階微分可能な関数とするとき、 {F(x+h)+F(x-h)-2F(x)}/h^2→F"(x) (h→0) をε-δ論法で証明したいのですが、どのように進めれば良いのか分かりません。 自分なりに『h<δ、|{F(x+h)+F(x-h)-2F(x)}/h^2-F"(x)|<ε』のだろうと考えてみたものの良く分かりませんでした。 どなたかこの問題が分かる方の解答、アドバイスをお待ちしております。
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F(x) について、F''(x) が連続である必要があるのではないでしょうか? Taylor の定理から x, h に対してある 0 < α,β < 1 が存在して F(x + h) = F(x) + F'(x)h + (1/2)F''(x+αh)h^2 F(x - h) = F(x) - F'(x)h + (1/2)F''(x-βh)h^2 よって、{F(x+h)+F(x-h)-2F(x)}/h^2 = (1/2){F''(x+αh)+F''(x-βh)} 右辺が F''(x)に近いことを評価する上で F''(x)の連続性が必要になると思います。
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ご回答していただきありがとうございました。 とても参考になりました。 ありがとうございました。