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ヘビサイド関数の証明について
ヘビサイド関数の不定積分 ∫H(t)dt=x(x≧0)、0(x<0) [∫の上端はx、下端は0] はx=0で微分できない。 という問題なのですが 証明 不定積分をG(x)=∫H(t)dtと置く。 不定積分はx=0で、G(0)=0、G(x)→0(x→0-、x=0+)なので連続 両辺の微分係数について考える。 (1)左側微分係数について lim_h→0 {G(h)-G(0)}/h={0-0}/h=0 (2)右側微分係数について lim_h→0 {G(h)-G(0)}/h={1-0}/h=∞ 計算した結果、両辺での微分係数が違うので、x=0での微分係数が存在しない。 よってx=0で微分不可能である。 以上 が私が回答した結果です。 この回答に不備や訂正箇所はありますか? ありましたら、是非教えてください。 正直微分係数の計算も自信がありません。 確認し、訂正頂けたら幸いです。 よろしくお願いします。
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- stomachman
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ANo.1とおおむね同意見ですが,ちと気になりましたので: > ヘビサイド関数の不定積分 [∫の上端はx、下端は0] なんですから,これは定積分です.不定積分なら∫の上端下端なんてものはなく,そして積分定数が付く筈でしょう? それはさておき,何もヘヴィサイド関数を持ち出さなくたって,ただ「G(x) = (x≦0のとき0, x>0のときx) はx=0では微分できない」と言えばいいだけの話です.なお, G(x) = (x≦0のとき0, x>0のときx) = max{0, x} = (x+|x|)/2 = xH(x) には「Ramp関数」という名前が付いています. > (1)左側微分係数について > lim_h→0 {G(h)-G(0)}/h={0-0}/h=0 “{0-0}/h”ってのが落第.「hって何よ?」ということになるからです. 普通に書けば lim_h→0 {G(h)-G(0)}/h = lim_h→-0 0 = 0 で十分でしょうが,細かくステップを刻んでみれば 「h<0 のとき G(h) = 0 , そして G(0) = 0 であるから, lim_h→-0 {G(h)-G(0)}/h = lim_h→-0 {0-0}/h h<0 のとき {0-0}/h = 0であるから, lim_h→-0 {0-0}/h = lim_h→-0 0 = 0 」という話でなくちゃいけません.右側(h>0)も同様にやれば良いわけです.
- rnakamra
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>(1)左側微分係数について > lim_h→0 {G(h)-G(0)}/h={0-0}/h=0 こっちはよいのですが(あえて言えば h→0 ではなく h→-0 と書くべき) >(2)右側微分係数について > lim_h→0 {G(h)-G(0)}/h={1-0}/h=∞ これは違う。 G(x)ではなくヘビサイド関数H(x)そのもので計算している。 x≧0でG(x)=xです。