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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:「程度の比較」と「性質の比較」について)

「程度の比較」と「性質の比較」について

このQ&Aのポイント
  • 比較には「程度の比較」と「性質の比較」の2種類があります。しかし、「性質の比較」について疑問点があります。
  • 一般的に「性質の比較」とは、比較構文の主節と比較節が同一の主語をとる場合に成り立つものを指します。
  • 「クジラの公式」などの構文も一種の「性質の比較」だと思っていましたが、これは異なる構文とされています。比較構文の中間に属していると考えられます。

質問者が選んだベストアンサー

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noname#34242
noname#34242
回答No.3

そうですね。その教授の言われていることはよくわかります。 (2);「程度の比較」と「性質の比較」という区別は便宜的なものであるから、それほど神経質にならなくてよい。 この点を私なりに説明してみます。 (A)<He>is【cleverer】than<I>am. 上の文は<He>と<I>を【clever】について比較しています。ところが、「彼はwiseというよりもcleverだ」という比較は、<clever>と<wise>を比較しています。 (B)*He is<clever> than <wise>. つまり、(A)では【clever】は【比較の基準】ですが、(B)では<clever>自体が<比較の対象>です。したがって、これを比較級にするのは的外れです。そこで【more】を使って、 (B) He is【more】<clever>than<wise>. とするわけです。と、このように考えると(A)と(B)も同じことのように思えます。<clever>が<比較の対象>であることにより、見かけ上特殊に見えるだけのような気がします。 たとえば「私はbeautiful(という単語)のほうが、pretty(という単語)よりも好きです」を英語にすると、 I like beautiful better than pretty. となります(?)。「more beautiful」とならない理由は簡単です。<beautiful>が<比較の対象>そのものであって、【比較の基準】ではないからです。

noname#42396
質問者

お礼

レスが遅れてしまい、申し訳ありません。 つい寝過ごしてしまいました。 またも丁重なご回答を頂き、恐縮です。 質問の最初のころは 自分自身の考えさえ纏まっていないような状態でしたが、 datelummyさんと質問のやりとりをしているうちに 次第に自分の考えも纏まっていき、 最終的に私も皆さんが見ている景色を垣間見れた気がします。 一連の「比較」に関する質問では、 本当にお世話になりました。 陳腐な言い方しかできませんが、 本当にありがとうございます。 初期のカオス状態のころから 私の思考が纏まっていくのを辛抱強く見待って下さった datelummyさんの誠実さに何より感謝いたします。

その他の回答 (2)

noname#34242
noname#34242
回答No.2

「異なる内容に関する比較」とすれば、「性格の比較」というよりは誤解を避けることができて、話が見えやすくなりますね。 ただ「異なる内容に関する比較」の中身が、まだよくわかりません。そこで質問ですが、以下の4つの文は、popring789さんの言う「程度の比較」「異なる内容に関する比較」の類型に当てはめると、どちらになりますか? (1)He speaks Japanese better than I speak Japanese. ⇒彼が日本語を話す「うまさ」>私が日本語を話す「うまさ」 (2)He speaks Japanese better than I speak English. ⇒彼が日本語を話す「うまさ」>私が英語を話す「うまさ」 (3)He speaks Japanese better than I write English. ⇒彼が日本語を話す「うまさ」>私が英語を書く「うまさ」 (4)He speaks Japanese better than I cook. ⇒彼が日本語を話す「うまさ」>私が料理をする「うまさ」 いずれも私が適当に作ったものであることをまずお断りします。いずれも「(very) well」の比較級である「better」を使った文です。したがって「well」の「程度の比較」だとも考えられます。 ただ、(2)については「私の英語よりも、あなたの日本語のほうがお上手ですわ」と言ったような意味ですが、よく考えると「異なる内容に関する比較」のようにも思えます。 (3)や(4)に至ると、普通の感覚としては「異なる内容の比較」と言っていいのではないかという気がします。はたしてどちらの類型なのでしょうか? 誘導尋問のようになってしまうので、予め私の考えを述べておきます。比較が成立するためには、「何と何を比べるのか?」という点と、「何について比べるのか?」という2つの点が必要になってきます。仮に前者を<比較の対象>、後者を【比較の基準】とします。 (1)から(4)の文は、<比較の対象>の内容が次第に異質性を帯びてきます。つまり、(1)は<日本語を話すうまさ>同士を対象にしているのに対して、(4)では<日本語を話すうまさ>と<料理をするうまさ>が対象になっています。 ところが、いずれも【比較の基準】は「well」、つまり「うまさ」です。 そもそも、(1)も<彼>と<私>という異質なものを比較しているわけです。比較である以上、何らかの異質なものを比べるのは必然です。「私は私と同じくらい頭がいい」なんて表現は普通の文脈では意味を持ちません。 以上より、(1)~(4)はすべて「程度の比較」であると考えます。「程度の比較」という同じカテゴリーの中で、<比較の対象>のバリエーションの大小の違いがあるだけだと思うのです。もしpopring789さんが(1)を「程度の比較」、(4)を「異なる内容に関する比較」というように、別類型と考えるのなら、やはり「異なる内容に関する比較」の定義が明確になっていないように思います。つまり、ある文を見て「これは『異なる内容に関する比較』である」と一般に判断できるような基準が不明です。

noname#42396
質問者

お礼

datelummyさんって、本当に理解力・判断力が高いですね。 実は英言語学者の教授からも同じような指摘をうけました。 まず、(1)~(4)の例文についての私自身の判断を整理してみます。 (1)は問題なく「程度の比較」、 (3)・(4)は「性質の比較」、 (2)はかなり微妙ですが、 [speak x]という共通の句っぽいものをもっているので 「程度の比較」かな?、程度に考えていました。 「そんなこといったら、 [He is no more young than I am.]だって 「程度の比較」と考えるしかないだろう。」 というツッコミをくらってしまいました。 なんともお粗末な分類だったと痛感するしている次第です。 そのうえで教授に提案された思考モデルは実にシンプルなものでした。 以下のものがそれです。 (1);moreなどがつくる比較構文は、 主節と比較節が内容的にかなり異質な場合も文をつくりうる。 その場合(あるいはそうでない場合も)、 両者をつなぐ<比較基準>を明確に意識する (2);「程度の比較」と「性質の比較」という区別は便宜的なものであるから、それほど神経質にならなくてよい。 もし文法事項として両者を区別したいのならば、 [He is more clever than (he is) wise.]のような 比較構文の主節と比較節がおなじ「同一事物の異なる性質の比較」のみ これを「性質の比較」とし、 それ以外は「程度の比較」の応用と考えたほうが理にかなっている。 なるほど、と思いました。 この考え方はdatelummyさんの考え方と似ているとおもうのですが、 どうでしょうか? どうにも問題点が絞り切れていなかったなと、反省しております。

noname#42396
質問者

補足

>[He is more clever than (he is) wise.]のような 比較構文の主節と比較節がおなじ「同一事物の異なる性質の比較」 ⇒[He is more clever than (he is) wise.]のような 比較構文の主節と比較節の主語がおなじ「同一事物の異なる性質の比較」 でした。

noname#34242
noname#34242
回答No.1

popring789さんの考えている「性質の比較」の定義は何ですか?それがいまひとつわかりにくい気がします。popring789さん自身、まだ混乱したままではないでしょうか。 「very muchの比較」=「性質の比較」 ということでしょうか?もしそうなら、「性質の比較」という用語に拘らなくてもいいように思うのですが。たとえば、 「(1)He is more clever ~」と「(2)He is no more clever ~」の「more」は「very much」の比較級と考えていいのでしょうか? という質問にすればスッキリします。ちなみにこの場合は、「(3)He loves you more than I do.」の「more」も「very muchの比較級」です。したがって、(3)を「程度の比較」と考えるなら、 (1)と(2)の「more」も、「very muchの比較」と考えれば、(3)と同様に「程度の比較」と考えられるのではないでしょうか? と質問することも可能だったりします。結局、定義する人の匙加減ひとつのような気もします。

noname#42396
質問者

補足

全くdatelummyさんの仰るとおりだと思います。 反論の余地は全くなく、また反論するつもり自体ありませんが、 「性質の比較」についての私自身の考えを以下に整理してみます。 不明瞭な点があれば、ご指摘いただければ幸いです。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 「性質の比較」とは、一言で言えば「異なる内容に関する比較」という ことになると思います。 厳密に文法的な意味で「性質の比較」と呼べるのは、 やはり、「同一事物の異なる性質の比較」に限られると思います。 cf.He is more clever than (he is) wise. しかし俗に言う「クジラの構文」及び「原型となる構文」も、 「異なる内容に関する比較」をする、という意味では、 「同一事物の異なる性質の比較」と原理は同じだと思います。 cf.John is more clever than Mary is pretty. cf.A whale is no more a fish than a horse is a bird. 両者の場合とも、主節と比較節をつなぐのは確かに 「very much」の比較級である「more」ですが、 「very muchの比較」=「異なる内容に関する比較」 かといわれれば、それはちょっとちがうと思います。 比較にあたって、どちらも very much という内容は直接には含んでいません。 つまり「very much よりさらに・・・」という意味合いはありません。 「(3)He loves you more than I do.」 これは明らかに「程度の比較」ですね。 「異なる内容に関する比較」とはいえません。 (1)「同一事物の異なる性質の比較」⊆「異なる内容に関する比較」 (2)「クジラの構文及びその原型」⊆「異なる内容に関する比較」 (3)「同一事物の異なる性質の比較」≠「クジラの構文及びその原型」 というようなイメージでしょうか。 「クジラの構文及びその原型」はどのように考えればいいのかな、 というのが今回の質問の趣旨です。 参考URL; http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2236364.html http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2250114.html

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