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古文

「日ごろへて、宮に帰りたまうけり。」という古文の「日ごろへて」の「へ」の品詞は、なぜ動詞なのですか? あと「日ごろへて、宮に帰りたまうけり。」の口語訳もお願いします。 よろしくお願いします。

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  • payuposu
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回答No.1

「日ごろへて」が「日ごろ経て」だからです。 訳は「何日かたって、宮中におかえりになった」です。

その他の回答 (2)

回答No.3

伊勢物語ですね。御質問の「日ごろへて」の部分は、 「日ごろ(名詞の副詞的用法)へ(動詞)て(接続助詞)」 と品詞分解できます。 「数日経過して」の意味です。 この「へ」は、自動詞ハ行下二段活用動詞「ふ(経)」の連用形です。「ふ」は、「へ/へ/ふ/ふる/ふれ/へよ」と活用します。 意味は「時間や月日が経つ」「経過する」「時が過ぎる」。 「へて」を漢字で書けば「経て」になります。。 口語でも、「月日が経(へ)る。」というような言い方をします。 口語では、ハ行下一段活用動詞「経る」で、連用形は文語と同じ「へ」です。 訳は、 「(惟喬親王は)数日経過して、(京の)御殿にお帰りになった。」

回答No.2

へる=「経る」(時間がたつ) これは現在でも使われてますよ…。 ためしに「へる」で辞書を引くことをお勧めします。 宮に帰りたまうけり=宮にお帰りになった という意味では?

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