• ベストアンサー

文法

He did give up. 短いですが、文法の解説お願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.5

アメリカに38年半住んでいる者です。 私なりに書かせてくださいね。 doと言う単語は普通の動詞として「する」と言うフィーリングを出す単語として使われるほかに、助動詞として肯定文の「変化させる」役割を持たせることができるちょっと変わった単語なんですね。 助動詞とは名前のごとく動詞を「助ける」と言う事で、動詞の持つ意味合いを変化させる事ができる品詞として分類できるわけです。 He gave up. 彼は諦めた、と言うフィーリングを諦めなかったと言う風に変えるなら、didn't/did notのように変えて文法では否定形と言う形に持っていくわけです。 そして、そのフィーリングに質問しているんだぞ、と言うフィーリングを付け加えたいのであればDoをまず前に持ってきて、Did he give up?と言う表現に帰ることでこれを聞いた人は分かってくれるわけです。 そして今回のように、これをそのまま主語と動詞の前に持ってきて否定形からnotを取り去った表現をするのです。 He did give up.と言う表現ですね。 これが今回のご質問の文章なのです。 n't/notを取り外したものであるわけですから、He didn't give upの文章のイントネーションと同じくHe did give upはdin'tと同じようにこのdidを強く発音するわけです。 強さはdidn'tと全く同じです。  つまり、didn'tなんかじゃないぞ!と言いたいわけです。 そうすると、日本語では、本当に諦めなかった、と訳せるわけですが、上に書いたフィーリングのつながりから、He did give upは、諦めてしまった、と言う訳も単なる「彼は諦めた」では出せないフィーリングがちゃんと出てくるわけです。 つまり、残念だ、と言うフィーリングがあるときに使われたのであればこの訳を使い、本当だよ、彼はあきめたんだ。と言うようにその事実を強調するときにも使われるわけです。 そして、その事実を強調するときに「残念ながら」的フィーリングを意味している時もある、と言う事なのです。 学校文法は確か強調のdo動詞としているんじゃないかな。 私は、他の助動詞と同じように、動詞のフィーリングを助ける・変えるための助動詞としたいです。 でも、実際はどうなんだろう、学校ではどういう説明をしているんだろう。 これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。 

dreamergmk
質問者

お礼

 丁寧な解説ありがとうございます。よくわかりました。学校ではまだ習っていないと思うのでわからないです。

その他の回答 (4)

  • Billie14
  • ベストアンサー率0% (0/14)
回答No.4

He gave up【彼は諦めた】を do の過去, did で強調しているので 【本当に諦めてしまった】というニュワンスになります。

dreamergmk
質問者

お礼

 ありがとうございます。

回答No.3

 言い忘れましたが,疑問文・否定文の場合の do, does, did は弱く発音されますが,強調の do, does, did は強く発音されます。  I do know that.「本当にそれを知っているよ」  He does have that.「彼は本当にそれを持っているんだ」 のように,do, does による強調もあります。

dreamergmk
質問者

お礼

 ありがとうございます。強調表現ということですね。

回答No.2

 肯定文では,gave という過去形を用い,疑問文では Did he give up?,否定文では He didn't give up. となるのですが,動詞 gave を強調したいときに,疑問文・否定文で用いるこの did を持ってきて,did give とします。語順はそのままで,did だけ前に出し,後は原形 give になるのは疑問文・否定文と同じです。  「本当にあきらめてしまった」  「何と彼はあきらめてしまったんだ」 のような強調的な表現になります。

noname#27157
noname#27157
回答No.1

He did give up はおかしいです。 この場合正解はHe gave up となると思います。

dreamergmk
質問者

お礼

そういう表現があるみたいです。

関連するQ&A