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英語より国語

「小学校に英語を」という話が持ち上がるにつれ、「いやいや国語が大事だ」ということを盛んに耳にするようになりました。 しかし国語力ってどのような力なんでしょうか・・・すみませんいろいろ議論されていると思いますが、噛み砕いた表現でよろしくお願いいたします。

みんなの回答

  • amip
  • ベストアンサー率53% (69/129)
回答No.10

みなさんが解答されている「国語力」なるものは、全て読書をしていれば自然と身に付くものです。 読書教育を実践していれば、入試や受験に強い、という考え方もあるようです。 参考URLを付けておきます。 私はこの本を読んで甚く感銘を受けました。

参考URL:
http://www010.upp.so-net.ne.jp/readers-book/#top#top
powerpro
質問者

お礼

いろんな人の意見が聞けてとてもありがたいです。 この場をかりて、ここに書き込んでくださった方すべてに感謝いたします。

noname#37852
noname#37852
回答No.9

読解力とか作文力とか、論理的な思考力とかなあ・・・と思います。 英語も勉強を続けておりますと、この問題を読んで文章を書きなさいだとか、この議題についてディスカッションしなさいだとか、ポイントを絞ってまとめなさいだとか出てきます。 こういうのって英語力(文法、単語、熟語、リスニング・・・)だけでなく、言語力の問題です。 読み取る、理解する、整理する、など。 何語でもいいけれど、とにかく言葉を使って、意味を読み取ったり・理解したり・発したりする力が低いと、きちんとした文章を書いたり喋ったりできません。 で、たとえば日本に住んでいる日本人ならば、まず日本語のほうが伸ばしやすいし、思考する土台として重要。 文化的にも生活にも深く結びついている。 英語圏を基盤に生きるなら英語のほうが得意でもいいのかもしれませんが、日本を基盤にして生きていくつもりなら、日本語が下手では困ります。 仕事するにも弊害が出てくる。 日本語だって友達と喋るのとは別に、本を読んだり文章を書いたりしないと、言語力が伸びないし深まらないでしょう。 テレビドラマは観られても、新聞は読めないとか。 ブログは読めても、本は読めないし、調べ物もできないとか。 友達に言葉を省略しまくったメールは打てても、真面目な手紙やリポートは書けないとか。 どこかで読んだ話の受け売りですが、「母語より外国語のほうが出来るようなるわけない」と。そりゃそうですね。 英語と日本語半々で使って生活しているような人はまた事情が違うと思いますが、日本に住む一般的な日本人だと、日本語のほうが断然鍛える機会が多いわけです。 そんな母語よりも英語を鍛える機会が少ないのだとすれば、母語より上手くなるわけない・・・。 言語能力や思考力を鍛えるという意味でも、母語のレベルを高めておけば、そのぶん外国語の伸び幅も期待できるんじゃないかなーと思っております。 定説なのか新説なのか私には分かりませんが、セミリンガルという言葉があるみたいです。 http://www.google.co.jp/search?sourceid=navclient&hl=ja&ie=UTF-8&rls=GGLD,GGLD:2005-22,GGLD:ja&q=%e3%82%bb%e3%83%9f%e3%83%aa%e3%83%b3%e3%82%ac%e3%83%ab

  • IXTYS
  • ベストアンサー率30% (965/3197)
回答No.8

仰るとおり、国語の力は小学生の低学年では最も重要と考えられます。 低学年の時に国語の教科書を朗読する、訓練や日記をつける習慣を身につけると、一生の宝となります。  しかし、これは学校でよりも家庭で身につく習慣だと思います。 私の母は農業をしていましたが、毎日うちで漢字を百字練習するように励ましてくれました。 漢字を覚える二年生から五年生くらいまで毎日やりました。 子供は母親を喜ばせたいと思うものです。  子供が勉強好きになるかならないかは親次第ではないかと思います。 親が勉強する姿勢を一生涯持っていれば、子供も必ず真似をするものです。  私が企業の海外事業をやっている時、メキシコに日本人学校を作るという発起人が集まっての会合に会社を代表して出席しました。 40年近くも昔の話です。 今、この学校は日墨学院といって、言質では大変に権威のある有名校になっています。 現職の大統領の子弟も通うほどの有名校です。  その発起委員会の冒頭に文部省の担当課長さんが大変に興味のあるお話をされました。 アフリカの奥地に国際協力事業団の専門家として鉱山開発の指導に出掛けられた家族がありました。 長期に及び、五年後帰国されたこの家族、ふたりのお子さんの国語の力が素晴らしかったそうです。 その後、このふたりは大学を出て医師として働いておられる。 その秘訣は毎晩、家族が集まっての読書会だったそうです。  アフリカの奥地ですから、当然日本人の学校なんてありません。 家庭で、両親が先生となっての教育です。 毎晩、一緒になって聖書や有名な小説をみんなで輪読するのが習慣でした。 これを現地に滞在していた期間、毎日欠かさず輪読会を続けられたそうです。 日本から学校の教科書を送って貰い、両親が教えて育てられたのです。 私の次女の医学部での同級生にもそんな友達がいました。 両親がやはり、国際協力事業団の医療の専門家としてミヤンマーに三年滞在されました。 その間、毎晩家族が集まって聖書を日本語と英語で輪読するのを習慣にされ、滞在期間中欠かす事なく続けられたそうです。  お子さんが日本に帰って来ても日本語も英語も全然見劣りがせず、娘さんはふたりとも国立の医学部に入られ、医師をしています。 ご両親は今、ネパールでボランティアとして海外医療に専念しておられます。  いつの時代も、教育の基本は親から子へだと思います。 学校に頼るべきではありません。 学校の先生にそんな実力なんかありません。 

  • BearCave
  • ベストアンサー率20% (189/909)
回答No.7

国語vs英語の議論が多いけど、日本では国語が一番大事なのは当たり前。でもそれは英語を勉強しなくていい理由にはならないと思います。 国語の時間を割くんじゃなくて、家庭科とか工作の時間を割けばいいのではないでしょうか。

  • genmai59
  • ベストアンサー率45% (1214/2675)
回答No.6

国語力というのは、一般的には、日本語の駆使能力のことだと思います。日本人なら、一応、日本語はぺらぺらですよね。日常生活で、ご飯を食べに行こうとか、赤と青のどちらが好きですかレベルの会話なら、誰でもできます。でも、仕事でお客様に失礼がないような敬語できちんと話せるかとか、お客様相手に失礼がない招待状を書けるかとか、上司にわかりやすくきちんとした報告書が書けるかとか、そういう報告書を読んで素早く理解できるかということになると、人によってかなりの差が出ます。この能力の差が、仕事や家庭生活や趣味での能力の差につながってきます。 ただ、国語力が大事だと言われる根底には、日本語の駆使能力以外の問題もあります。実は、言語能力というのは、思考力につながっています。抽象的な概念を正確に理解したり、論理的にものを考えたりするには、しっかりした言語能力が必要です。日本語を鍛えていない人は、数学の問題も、法律の条文も、理解しにくいということです。 ですから、人間として深みのある思考をするためには、少なくとも1つの言語をしっかりと身につけている必要があります。母国語をしっかりとマスターしている人は、言語を使って抽象的なことを考えることができるので、外国語を後から学んでも、習得しやすくなります。また、いざとなったら、翻訳をしてもらえれば、対応できます。 ところが、母国語をきちんと身につけていない人は、抽象的な思考があまりできない状態で止まってしまっています。日本語で、日常会話レベルでとまっている人が、外国語を一生懸命習っても、日常会話レベルまで行くのがやっとでしょう。外国人の友達と一緒に遊ぶことに不自由しなくても、深い問題を語り合ったり、ビジネスマンとして教養ある外国人と交渉したりということは、できないのです。

  • usagi132
  • ベストアンサー率42% (3/7)
回答No.5

参考程度ですが、書きます。 国語力とはおそらく読解力などの理解に関する力だとおもいます。 それと正しい日本語を身につけると言う意味も含まれていると思います、最近の若い人の日本語はかなりみだれてますからね。 今はゆとり教育のせいもあって、日本の学力低下が問題になっています。少し前ですが、世界の学力を調査した結果、ランキングでもかなり下がっていたようです。 その中でも、読解力は昔はかなり上位にいた様ですが、今はグンと下がっているようです。 ですので、国語が大事だと言ってるのだと思います。 僕も国語の方が大事だと思います。

noname#29127
noname#29127
回答No.4

国語力ですが - 長文の意味をきちんと読み取れる能力 - 一つの意味のことを色々な言い方で話せる能力 - 行間を読む能力 (著者の考えを読み取る能力) - 一つの意味で読み取れるように文章を書く能力 といった感じでしょうか。これに加えて「思考力」と 「知識」が追加されれば、会話がはずみます。 確かに国語の勉強はきちんとすべきですが、英語も合わせて やると、相乗的に学習できる場合があります。まずいのは 英語に時間を割いて、国語の方をおろそかにする場合ですね。

回答No.3

国語力とは「日本語で意思と概念を伝えることの出来る力」だと思います。日本に関することですから日本人の方からは色々反論はあると思いますが。 例えば私の知り合いのアメリカ帰国子女は「英語が完璧」と言うことで某電気会社の国際部門に配属され通訳的な仕事を多くしたそうです。 アメリカ人と接してその人の言っている事は理解できるのですが、通訳として日本人に伝える言葉がすぐに出て来ないで困ったことが多かったそうです。 日本で暮らし、仕事をする人にとって外国語の知識は重要ですが、それを日本人に伝えることが出来なければ仕事にならない、ということではないでしょうか。

  • sapporo30
  • ベストアンサー率33% (905/2715)
回答No.2

話す力、聞く力、理解する力ですね。 何言ってるかわからない人 結構いますよね。 人の話を聞かない人、理解しない人 結構いますよね。 そういうことだと思います。

  • ANASTASIAK
  • ベストアンサー率19% (658/3306)
回答No.1

日本語で書かれた文章を的確に読み取ったり、自分の考えを適切な 漢字をつかって正しい日本語で書いたりするごく基本的な能力です。 英語ばかりやっているせいで、それさえもできない人がたくさん 出現しているので、みんなが心配しているのです。 身も心もアメリカ人になりたい人には無関係の能力ですが。