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日本語の「らしい」と「ようだ」について
日本語では、「らしい」と「ようだ」両方とも婉曲な断定を表すが、その区別は日本語を勉強している私にとっては、とても難しい。説明してもらえば嬉しいです。また、関係の本を紹介してくだされば嬉しいです。
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私なりの考え方ですが、 「らしい」を使うときは立場が表現する出来事に対して第3者の立場のときに使い、「ようだ」というのは自分が見たあるいは当事者として表現するときに使うのではないかと思うのですが。
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可能性の違い。パーセントの違いです。 「彼は男らしい」(0~100%男) 「彼は男のようだ」(90~100%男)
- OKAT
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「現代国語例解辞典」より 【そうだ】様態の助動詞 1.様態推定の意味 「今にも雨が降りそうだ」 【そうだ】伝聞の助動詞(上の助動詞とは接続の仕方が違う) 1.人の話では……という事である 「コアラが日本に来たそうだ」 【ようだ】比況の助動詞 1.他と性質・状態が似ている 「こまねずみのように働く」 2.不確かな断定 「近づいてくるようだ」……にちがいない 3.例示を表す 「東京・大阪のような大都市」 4.目的を表す 「バスに間に合うように出かける」……ために 5.願望や軽い命令を表す 「きっと合格しますように」「すぐ帰るように」 【らしい】推量の助動詞 1.推量 「どうやら夕立になるらしい」……ようだ 2.婉曲な(遠回しな)断定 「これは君の負けらしいよ」……に違いない 質問者は【ようだ】の2.と、【らしい】の2.の意味が似ているのが気になったと思います。確かに区別しにくいですね。それに【らしい】の1.も……ようだと書いてあるから、これも似ているのでしょう。 あまり、厳密に区別しなくてもいいのではありませんか。
- mabomk
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「らしい」=「伝聞」の意味が濃くはなりますが、 「ようだ」=も当然の如く「伝聞」の意味を持っています。 (1) さっき聞いたら、あの野球選手このオフに結婚していた「らしい」よ。 (2) さっきネットで見たけど、あの野球選手このオフに結婚していた「よう」ですよ。 普通意識せずに「らしい」&/or「ようだ」を「どちらとも無く」使っています。 その事実を例え知っていても「らしい」「ようだ」と「よくは 知らない」感じを込めて。 (2)の方がより丁寧ですけどね。 日本語はそう言われてみればとても 難しいです。
「らしい」は、誰かから聞くなど、外部から入ってきた情報にもとづく場合 「ようだ」は、自分がその様子・状態を見て判断する場合 に使うことが多いと思います。 参考になりそうなサイトを見つけました。↓ http://homepage3.nifty.com/i-yasu/Lesson28.htm http://homepage3.nifty.com/i-yasu/Lesson27.htm
お礼
どうも、ありがとうございました。後でそのサイトで調べますよ。
お礼
ありがとうね。 さて、両者の区別については、国語学者の研究で言及した本とか論文などありますか。 今日 初めてですから、使い方よく分からないです。問題に補足したいときどうすれば良いか教えてくれますか?