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要求・命令・提案を表す動詞の後のthat節は、なぜ時制の一致を受けないのでしょうか?
【S1 V1(過去形) that S2 SHOULD V2…】 ex)It was decided that we [should] hire him immediately. (http://someya1.hp.infoseek.co.jp/G-should.htmlから引用しました) というような文でV2は直前に助動詞があるので過去形もしくは過去完了になりません。⇒shouldを過去形に⇒but)shouldには過去形がありません。 どうして、このような文で通ってしまうのでしょうか?
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reccomend, suggest, demand, be necessary, etc は that節の内容が「S1が頭の中で想定した事柄」であり「(必ずしも)事実を述べていない」ので、仮定法になるのだと思います。 It was decided that we [should] hire him immediately. では、「すぐに雇うように決まった」というのは「決まっただけで、雇うことが100%実現するかは分からない」ので、仮定法が使われると考えることができるのではないでしょうか。 His doctor reccomended that he quit smoking. なら、「彼がタバコを止める」ことが、(医者の指示通り)未来において100%実現しているとは考えられないですよね。なので、仮定法が使われると考えられます。 shouldに関しては、「~すべき」という意味で、that節で使われているのでしょう。「~すべき」という意味も、「今、あなたは~をしていないですよね。なので~をした方がいいのでは??」という仮定法的な意味が背景に隠れていると考えられますよね!?そして、仮定法は時制の一致を受けないので、shouldも時制の一致を受けないと考えれば良いのではないでしょうか。 また、should have 過去分詞は「すべき~だった(が~していない)」の意味で、違った意味になってしまいます。現在時制で使われるcould(←推量)は、過去時制になってもcouldのままです。couldの過去形がないからでしょう。shouldもそう考えてもよいかもしれません。 文法の専門家ではないので、これ以上は分からないですが、こんな感じでどうでしょうか??