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ネアンデルタール人の問題

現在地球上には、人類が一種類しかいません。 人間のほかは言葉は悪いですが、畜生だけしかいません。人間は自らを特別な存在と思ってはばからないし、思わざるを得ない。 しかしもし現在、姿かたちや根本的な生活の基本(道具を使った狩猟採集)が共通しているネアンデルタール人が生きていたら、人間は哲学的に何か変化がありますでしょうか。 とりあえず、自身を特別視はしなくなると思うのです。また、一種の安堵感(地球上に文明を持つものはわれわれしかいないと言う孤独不安からの部分的な開放)効果もあると思います。 マイナスの要因は思いつきません。

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noname#31063
noname#31063
回答No.4

興味深い設問で飛びついてしましました。 私の父が恐らくネアンデルタール人でしたので(背が低く毛深い、猿手(マスカケ手相))。 たしか寿命も20年そこらが平均的で 現代に生まれて30年生きましたから長寿の方だったと思います。 >ネアンデルタール人が生きていたら、人間は哲学的に何か変化がありますでしょうか。 死生観が現代人と随分異なると思います。 現代人は何倍も長生きするが、生活も思想も死という概念を怖れ、 保証のない自由から逃れようと忙しく、 生きる権利を主張し続けています。 動物は死から逃れるような行動はしても 概念を作りだし生きながら怖れることがない。 「死の概念」を持つことが人間と動物との違いにあると思いますが、 哲学は「死の演習」ともいいますから、 ネアンデルタール人の哲学(?)は微妙ですが、 ネアンデルタール人にとって死は、怖れるものでなく受け入れるもの。 安らかな救済であったと思います。 権利を主張することも思いついてなくて、 義務も知らないのに助け合ったり、分け合ったりが一番良いと思っていて。 権利、義務を持たないのだからのんびり生きて、 自殺を思いつくことも無かったと思います。

noname#32495
質問者

お礼

いれば狭量な心を捨て去れば精神的救いになる気がするんです。違う価値観、しかも一応人間の違った価値観が取り入れられます。その点ご回答の死生観は実に納得しますね。いいですよ値そういう価値観がもてれば。進歩や発展を必要としない、自然とどうかして生きれれば本望、すこし、人類にとって安らぎの哲学が生まれる気がします。

その他の回答 (3)

  • vrtemjin
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回答No.3

残念ながらイスラエルの問題や黒人差別などの歴史上の問題を思い浮かべるとあまりいい結果になるとは思えないですね。ネアンデルタール人の文明や知能、現生人類と交雑可能か、などによっても変わってくるとは思いますが。ネアンデルタール人はクロマニヨン人より穏やかな性質を持っていたという話を聞いたことがあるので(死者に花を添えたり、障害を持った個体を保護したりしてたらしいですね)うまい具合に文明が融合していけば良き隣人になるかもしれないですね。

noname#32495
質問者

お礼

予想としてそうならざるを得ないでしょう。文明の融合は理想的ですが、そうするとどうしてもホモサピエンスに吸収され消滅してしまうでしょう。お互い孤立して生活する必要がありそうです。

  • c_youji
  • ベストアンサー率24% (40/162)
回答No.2

こんにちは。もしもの話として考えると面白いかもしれませんね。 ネアンデルタール人ほど現代人とかけ離れた人類いたとしたら 両者が手を取り合って仲良く暮す姿は想像できないです。 ネアンデルタール vs 現代人 の戦いの歴史が刻まれそうです^^; 領地確保・食料確保・自然保護の為に、斧や石槍などの武器を持って現代人を襲うネアンデルタール人。 恐れ・差別・研究(新薬の治験など)の為に、軍隊等を使ってネアンデルタール人を制圧しようとする現代人。 そして現代人とネアンデルタール人の間に出来る混血児(人間なのかサルなのか)の問題。 とうてい理解しえない、歩み寄れない両者な気がします。 ところで、 >現在地球上には、人類が一種類しかいません そんなことないですよ。別々の進化をたどって来た様々な人種がいますよ。 世界には倭人・アジアン以外にも人間がいるんだという一種の安堵感が得られているか・・・というとちょっと微妙ですよね^^;

noname#32495
質問者

お礼

やはり異質なものと言うのは受け入れないのがホモサピエンスの狭量なところですからね。あまり尊重しあえそうではないでしょう。人類は生物学的には一種類だそうです。

  • cliomaxi
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回答No.1

同じホモサピエンスでも肌の色が違うだけで差別したりしますから、種が違えば恐らく隷属させるか、滅ぼすかするのでは無いでしょうか。

noname#32495
質問者

お礼

やはりそうなりがちです。嫌ですね。