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イエスの祈り
聖書について質問があります。 “イエスが弟子たちに教えた祈り”で一番大切なこととは何でしょうか? イエスがどうしても伝えたかったこととは何か教えてください! それと、どうしてイエスは皆に“祈るように”と諭したのですか? よろしくお願いします。
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中学高校時代をキリスト教の学校で過ごした者です。 聖書のなかで、イエスが律法学者に質問を受けるシーンがあります。「あらゆる掟の中でどれが第一でしょうか」というものです。 それに対し、イエスは以下のように答えます。 「第一の掟はこれである。『イスラエルよ、聞け、私たちの神である主は、唯一の主である。心を尽くし、精神を尽くし、思いを尽くして貴方の神である主を愛しなさい。』第二の掟はこれである。『隣人を自分のように愛しなさい』。この二つに勝る掟は他に無い。」 ご質問にある「祈ることで伝えたかったこと」は愛すること。 そして、祈るように諭したのは「祈りは神を愛すること」だからではないでしょうか。 何度も学校で言われたのは神は私たちを愛してくれる。ということでした。「愛」というのが聖書の、というかキリスト教の最重要の教えだと思いますよ。 クリスチャンではないので、断言は出来ないし、私の回答が完全に合っているとは思えないのですが。私の主観的な意見を述べさせていただきました。
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- tyr134
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遠藤周作 氏の著書、「イエスの生涯」と「キリストの誕生」を読むと、やはり「無償の隣人愛」が一番教えたかった事でしょうね。 イエス自信の考えかは分かりませんが、彼の死後(復活して天に昇って以後)に弟子たちによってギリシア人を中心に、ユダヤ人以外にもイエスの教えが広められることになります。 これは、イエスの教えを「ユダヤ人の隣人をも愛せ」という解釈の基に行われたのだろうと想像できます。 4福音書を含む新約聖書によれば、彼の行動自体が「隣人愛」であるとも言えます。 らい病患者や娼婦など、当時は忌み嫌われ差別されていた(現代もかもしれませんが)「最も身近な隣人」の波に自らその身を投じています。 まぁ、後のキリスト教は一番重要な「隣人への愛」を忘れ「自己愛」に終止しているように思いますが。
お礼
無償の隣人愛、なるほど。 病気の人にもやさしくしてる場面を読んだ気がします◎ 回答どうもありがとうございました!
元クリスチャンで現仏教徒です(たぶんそういう位置づけ)。 聖書の特定の箇所をすぐに明示することはできませんが、 全体を通じて主が弟子にもっとも強く伝えたかったのが、 「愛」 であるのは間違いなさそうです。 ですから「祈り」の目的も自ずと、 アガペー(人から人への愛)を重視していたと考えます。 つまり、 兄弟姉妹(すべての人類)の救済のために祈ること、 ではないでしょうか。
お礼
他人を兄弟姉妹のように愛せってことですか~、ほほう。 どうもありがとうございました^^
お礼
祈ることは神を愛することですか!目からウロコです。 助かりました。ありがとうございました^^