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イエスキリストのエピソードの出典が知りたいのですが・・・
教えてください。イエスキリストのエピソードなんですが、出典といいますか、どこに書かれているんでしょうか? 「イエスキリストが弟子たちと歩いていたとき、犬の腐った死体があった。弟子たちはみな、死体をみて目をそむけたのですが、イエスキリストが言いました。『みよ、なんと美しい歯であろうか』。」 というものです。ただし、昔に何かでチラッとよんだだけなので、出典や本当にイエスキリストのエピソードなのかも、わかりません。外典とか偽書とかだったらどうしよう?素人なので誰か詳しい方がいらしたら、ぜひご解説ください
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面白そうなので検索してみました。イエスのイスラム圏での伝承ですね。よく知られているようにイエスはキリスト教徒だけに知られているのではなく、イスラム教徒にも知られています。ISA(イーサー)という名前で。もちろん、コーランにもちゃんと出てきます。次のサイトにこのストーリーの英訳が載っています。アラム語で書かれていたイエスの言行録(本当の新約聖書?)がImam Muhammad al-Ghazaliという人によってアラビア語に訳されたと書いてあります。ここにあるのはその英訳です。ページの真ん中当たり、Isa ibn Mariyam (AS), was walking with his companions以下を読んでください。 http://tracelesswarrior.blogspot.com/2005/04/isa-ibn-maryam-ruh-allah-al-masha.html 検索すると他にもこのストーリーに言及しているサイトはたくさんあるようです。次のサイトなんかもわかりやすいですね。 http://infinitebeloved.blogspot.com/2006/02/isa-jesus-and-dead-dog.html なお「イスラム教におけるイエス」についてのあらましはWikiの「イエス・キリスト」の項目のところに載っているので参照ください。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%AD%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88
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- kigurumi
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それとそっくりの内容は、私の保有する情報の中にはありません。 が、ラザロの一件を、別な言い方で本で書いたかなにかかな?って思いました。 なぜかというと、犬死にというのは犬が死んでいるのではなく、無駄な死に方という意味で日本人は使いますよね? で、貧乏人のラザロというのが金持ちに家の前にいて、ある日死んだんですね。 で、金持ちも死んで、みるとラザロが・・・アブラハムだったか忘れましたが、その人と一緒にいた。 それをみて、金持ちはしまったと思って、家族に知らせさせてくれって言ったんです。 すると神様だったか誰だったか忘れましたが、既に「モーセと律法を派遣している。」と答えた。 というストーリーの改造版かなぁ って思いました。 ただ、貧乏人のラザロ というのがもしかして翻訳ミスかもしれない。 クムラン宗団は自分達の事を「貧しいもの」と呼んでいた。 貧乏って意味じゃなく、神への信仰心に満ちている みたいな意味。 で、信仰心に満ちたラザロは、死後アブラハムのいるところに行き、金持ちはハデスだっけ? 他のところに行ったという逸話で、イエスは神への信仰心が高かった者は、アブラハムと同じ場所に住むことになると解いたわけですが、、、、 私の推測だと、イエスが行った場所と同じところかも。 クムラン宗団には、ガブリエルとかモーセとかダビデとかアブラハムという肩書きを持つ人がいた という説があるんですね。 それでイエスは後にその集団に戻ったとされ、だからその集団が天国。 ラザロの蘇りの一節がありますが、ラザロは全てを失って、神の前にたつことになり、信仰により彼はクムラン宗団の幹部として迎え入れられたのかもしれない。 そうすればアブラハムと一緒のところを、金持ちが「あれー」と見ることにもなる。 美しい歯 という表現がヘブライ語にあるのだろうか?と疑問におもいますが、もしかして正しい歯って意味かなぁ?って思いました。 ヘブライ語だとシンって語彙だったと思います。 宗教的にシンって意味は、、、、 両方ある。 宇宙の力を取り入れた力ある者 みたいな意味と、シンという文字が安定感が無いので、その力を過信し傲慢になると倒れるから気をつけなければならない という意味もある。 そういう意味がヘブライ語の歯を意味するシンの宗教的概念。 ラザロ うーーん マグスと同一人物かなぁ。 新約聖書だとマグスは悪人みたいに書かれていますけどね。 一説によると、マグスは改革をしようとした人みたいです。 犬死にしたとされたマグスをイエスが誉めた? うーーーん マグスとイエスの接点。 同じ派閥だったかもしれないですね。 で、結局 マグス いや ラザロが失墜したのをイエスが助けて ラザロの復活となったが、これによってイエスはラザロ派を支持すると表明したことになり、これが後に宗教裁判につながり、破門処分になったのかもしれない。 ちなみにクムラン宗団の波紋の儀式は、破門する人に死に装束を着せ、死者として扱い、洞窟に3日間ほど拘留したあと、追放し、その追放したものとは、その後一切金銭面でも交わることはなかったらしいです。 犯した律法違反の程度により1週間の謹慎から、最悪追放処分まであったらしいです。
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ありがとうございます。 そうですね。このエピソード自体が何かの暗喩になってる可能性も有りますね。そうなるとなかなか探すのは難しそうですね・・ どうもありがとうございました。
- ANASTASIAK
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>外典とか偽書とかだったらどうしよう? 危惧は当たり。福音書、使徒行伝、パウロの書簡集、 ヨハネの黙示録などいわゆる新約聖書にその話はあ りません。 外典や偽書にそのエピソードがあるとしても、その ことばをイエスのものとして受け入れる信憑性はま ずありません。パウロの書簡の中にもニセモノの書 簡とされているものがありますが、それをパウロの ことばとして引用するには問題があるのと同じです。
お礼
新約聖書で、このエピソードを読んだことがなかったので、ないだろうとは思ってました。 やはり、外典か偽書のほうですね・・・ それでもかまわないので出典がわかればと思ったのですが。 外典か偽書だと翻訳されてない可能性も高いですね。 地道に探してみます。 ありがとうございます。
- cantymilk
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全然関係ないのですが、イエスはそんなことを言っておられません。イエスに興味があるのなら、聖書を読んだらどうでしょう。世界ではベストセラーの本ですし、詳しく書かれていますよ。
お礼
ありがとうございます。 新約聖書には載ってないだろうなとは思っています。 おそらく、外典か偽書だろうと それでもかまわないので出典がわかればと考えていまして・・
お礼
おぉ!!ありがとうございます。 このエピソードを読んだときに、印象としてどうも「キリスト教」らしくないな。とずーっと気になっていました。おそらく偽書なんだろうと漠然とは、考えていました。 でも、とてもリアルな空気と、そしてイエス(ISA)の美しさへのまなざしを感じました。 僕の中では、イエスの言葉であってほしいな。と思っていました。 イスラム圏の伝承だったんですね。!! ずっと気になっていたので、すっきりしました。 いわゆる「新約聖書」よりもイエスの実像に迫っているような気が、個人的にはします。 しばらくそのあたりの本を探して調べてみます。 なるほどねー。 うれしい回答ですねー ありがとうございます。 ちなみに僕はキリスト教徒でもなんでもないです。