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翻訳学校の診断結果への評価
バベルという翻訳学校のサイトで無料翻訳力診断テストなるものを受けました。産業翻訳の分野で、評価はA。レベルはAからDまであるとのことでした。さて、この結果ですが、どのように評価するべきでしょうか。このまま実務翻訳を引き受けてフィーを稼げるレベルなのでしょうか、それともまだ素人の領域なのでしょうか?
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質問者が選んだベストアンサー
#3です。お礼、補足、拝見しました。さすがに実績がおありなのですね。 さて、翻訳学校がやっているこうした「無料判定テスト」というものは、当然ながら、生徒勧誘が目的です。つまり「能力が足りないから、うちで勉強しなさい」もしくは「せっかく能力があるから、うちで磨きなさい」と言うのが狙いですね。とはいえ、判定は講師などが誠実に行なっているはずですから、それなりに信頼できます。 ただ、「翻訳力診断テスト」というからには、「翻訳力」を診断しているわけですよね。つまり、「この限られたテスト原稿を、他の受験者と同じ条件であなたに訳してもらった限りでは、あなたは優秀だ」と言っているに過ぎません。でも、ご存知のとおり、報酬を目的とした翻訳作業というものは、もっと量がありますし、内容もさまざまですし、原稿にもミスがあるかもしれないし、調べものからして、自分でネットや図書館や書店を回って調べる必要がありますし、書式についても誰が教えてくれるわけでもありません。また、いちからフリーランスとしてやるとしたら、自分で雇用主の門を叩き、ギャラの交渉をし、相手が突然指定した時刻にどこかへ出向く羽目になったりしますよね。それを毎日毎日、責任を持って続けていくことになるわけです。「実務翻訳を引き受けてフィーを稼げる」とは、結果的には、こうしたことが絡んできます。 ただ、質問者さんの「翻訳力」はどうやら一定レベル以上では少なくともあるようなので、実務翻訳の仕事をゲットできたあかつきには、「こんな訳文じゃ話にならんからギャラは払えん」ということには、まずならないのではないでしょうか。ということだと思います。 >副業でお小遣い稼ぎにはなるかな、と思ってたのですが、やはりプロは厳しいのでしょうかね 副業でお小遣い稼ぎは可能ですよ。その場合は、気を使わずに済むお友達を通すのがいいと思います。つまり、プロとして、企業と直接やりとりするとなると、当然、「売り込んでおいて、今日は忙しいからダメ」なんてことは、信用問題にかかわるので、そう頻繁にできませんよね。でも、それをしないと本業が犠牲になります。なので、すごく忙しい翻訳家とか、常に翻訳者を探している仲介人的なお友達に声を掛けておいて「これだけの実力はあるから、よろしく」と言っておくと、何かの時に仕事が回ってくると思います。もちろん、あなたの社内で副業が認められているのかどうかは、ご自分でご確認ください。
その他の回答 (5)
バベルは結構長く、つぶれずに、翻訳者養成学校を営業しております。 昔、一年間英語を受けたことがあります。講座終了時に一定以上の級をとって登録すれば翻訳者として仕事を回してもらえると、書いてありませんでしたか? 結構丁寧に、添削して返却してもらった記憶があります。私は社内で翻訳をやっていましたので結構役に立つ講座だった、と思います。 翻訳者となるのに一番確実な方法は翻訳者を募集している会社のトライヤルに応募することでしょう。ウェブサイトや専門雑誌(翻訳の)などに翻訳者募集の広告がります。
お礼
長く営業しているところは信頼できそうですね。さすがに学校に1年間も通うのは自分としては不可能なので、もし通うとしても短期間にするか通信を申し込むかのどちらかを考えています。トライアルもやってみようかと。検討します。ありがとうございました。
- Hideto123
- ベストアンサー率30% (126/420)
>このまま実務翻訳を引き受けてフィーを稼げるレベルなのでしょうか、それともまだ素人の領域なのでしょうか 余計なお世話で、回答になっていないかも知れませんが、 http://www.trans-mart.net/ 上記のHPをご覧になって、興味があれば登録してみると、 いいかもしれません。 専業者から「副業でお小遣い稼ぎ」まで、いろんな人が登録してますから。
お礼
テストを受けて早速登録させていただきました。まずはフィーなしのステータスということなんですが、練習にはよさそうです。ログインしたら書籍と思しき文章の翻訳依頼もありましたし。掲示板も複数あって充実しているので情報収集に便利ですね。役に立ちそうです。ありがとうございました。
- ucok
- ベストアンサー率37% (4288/11421)
アクセス可能な資料をくまなく見てもおわかりにならないのなら、バベルにお問い合わせになるといいでしょう。調査能力もプロの資質のひとつです。また、テストされたのは、あくでも「翻訳力」だけであるのは、ご承知のとおりかと思います。
お礼
ありがとうございました。実は外資系企業に勤務しているのですが、翻訳会社に米国本社の文書の英文和訳を依頼したら文意、文書の趣旨がひどくズレずれていたので自分で大部分を直して社内に配布し、事なきを得たことがかつてありました。で、この世界での自分の力はいかに、と試しにやってみた次第です。また、副業でお小遣い稼ぎにはなるかな、と思ってたのですが、やはりプロは厳しいのでしょうかね。あと、翻訳力、というのがわからないのでもしよろしかったら教えてください。
各レベルの解説は付いていないのでしょうか。 Aならこういうレベル、Bならこういうレベル、という風な。 もし仕事をできるレベルまで含めたレベル診断ならば、一番上のレベルなら仕事受けられるレベルということでしょうけれど、もっと甘い基準(学習者向け)のレベル設定だったら、話は違ってくるでしょうし。
お礼
とりあえずここで質問を締め切りますが、参考にさせてもらいます。ありがとうございました。
補足
各レベルの解説、判定基準は特にありませんでした。コメントとしてはハイレベルの実力がある、翻訳家として期待できる、この調子で学習してくださいといった感じて付記されていましたので、やはり学習者の基準なのでしょうか。翻訳の学習をしたことがないので翻訳の評価基準自体がわからないというのが正直なところです。回答例を見てもあまりピンと来ませんでした。プロとしての“良い翻訳”とされる質がどのように決められるのか、もしわかりましたら教えていただけると幸甚です。
受講の案内も来なかったでしょうか?あれは 翻訳者募集ではなく、受講者募集ですよ。
お礼
とりあえずここで質問を締め切りますが、参考にさせてもらいます。ありがとうございました。
補足
来ました。翻訳大学院の入学試験無料と言うものです。
お礼
なるほど。詳細な説明で非常によくわかりました。営業も、契約に関する雑務も、納品物の品質管理も全て自分でやらないといけないのは他の独立・起業と同じですね。契約も会社という組織にいれば履行の範囲と期間、解約条件、出荷物の権利の帰属etcなどもすんなり行くのでしょうが、足元を見られてしまうのかも。そこらへんは翻訳ができる、だけでなく営業力や法務知識(この分野の英語はさっぱりですが…笑)が必要になるというふうに理解しました。翻訳上がりの同僚はいるので、つてがあるか訊いて見ます。有難うございました。