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住宅ローンと他の借金
多重債務状態で困窮したので、このサイトでの皆さんからアドバイスに従い、先日司法書士の方に相談しました。 その際、『給与所得者の個人民事再生法』が適用可能であることが分かり、明日弁護士さんに相談に行くつもりなんですが、父親と主人の連帯債務である住宅を守りたい一心でしようとしている手続きなんですが、友人に下記のように諭され悩んでいます。 多額の弁護士費用を支払い、手続きの為に何度も仕事を休むよりも、ローン返済中の家を売り、(住宅ローン借り入れ金2400万、仮に売れたとしたらその価格は1千万弱程度)売って手に入れた1千万で他の債務一括返済し、賃貸住宅に住みながら、残った住宅ローンを従来通り支払うべきである。 それが一番正当な借金の返済方法である。 そんな事、出来るのでしょうか? 私の疑問は (1) 住宅ローンの連帯債務者である父親には、別に不動産の財産があり迷惑を一切掛けたくないんですが、現実問題として何か父に迷惑がかかるでしょうか? (2) 住宅ローン返済中の物件は、販売した場合、販売価格とローンで相殺され、残ったローン分は実際即金で支払わねばならないのでは?(どう考えても多重債務者に再びローンが組めるとは思えない) どなたかローン返済中の家を売ってローンが残った方などおられましたら、回答お願いします。質問がわかりにくくてすみません。
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>(1) http://ichigo-law.com/top.html 弁護士、司法書士の方にお聞きにまるべきものだと思いますが、民事再生法の計画通りに支払えば、住宅ローンの連帯保証人が一括返済を求められることはないということのようです。 詳細はご自身により弁護士へご確認ください >(2) 私の知り合いのケースに従い回答します。抵当物件の変更(新たな抵当物件は両親の自宅を提供)という手続きを行いました。これにより、売却予定物件の根抵当を外して売却して、そのお金を全額繰り上げ返済に充て、ローン残高を大幅に圧縮するということを行いました。 売却物件の価値 <ローン残高< 新担保物件の価値 ということで、銀行サイドもメリットがあったことから受け入れしたという経緯があったことも記載いたします。 お父さまにご迷惑をかけたくないということであれば、上記の方法を利用することは難しいと思いますが、方法論ということで記載いたしました。
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やはり、民事再生法の適用が妥当ではないでしょうか。 民事再生法と住宅ローンの関係については、下記のページをご覧ください。 http://www.nasu-net.or.jp/~yoshimi/mas/zyuutaku.html http://hironisi.tripod.co.jp/minji.htm
住宅ローン返済中の物件は、ローンを完済しないと売却できません。 売却時に一括返済しないと、建物の抵当権が解除できず、抵当権の付いている家を買う人はいませんから、売却することは難しいです。
お礼
早速の回答、有難うございます。 手放す時にはどのような方法があるのか、もしよろしければ又教えて下さいませんか?
お礼
ご丁寧な回答、ありがとうございました。 我が家の資産価値はかなり低そうなので、非常に羨ましいお話です。