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露おかぬ方もありけり夕立の
お世話になります。露おかぬ方もありけり夕立の空より広き武蔵野の原、大田道灌作のこの歌の意味がわかりません。露おかぬ方もありけり、が特にわかりません。
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「露おかぬ方もありけり」 「おく」は、露がおりる、しずくが落ちるという意味があります。 夕立があっても濡れない場所もあるというほどだから、武蔵野の原は広いんだなぁ こんな意味になるとおもいます。 感慨深いですね。
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- mihokan
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回答No.2
私は、 夕立があったのにその雨露にさえ濡れていないところがあるのではないかと思うような、そんな広い武蔵野。まるで、空より広いようだ、という感嘆を、空という本質的に最も広いものと対比させ、また言葉で掛け合わせた(夕立もそんなニュアンスがありますよね)素敵な歌だと思います。「露おかぬ」は濡れていない(露がおかれいていない)だと思いました。「方」は皆様方の方(方々ほうぼう・かたがた)と同じカンジ。「けり」は推測?でしたっけ?
質問者
お礼
とても丁寧なご回答ありがとうございました。
お礼
よくわかりました。ありがとうございます。