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世界史の西洋史で研究しがいのあるテーマ教えて下さい
私は世界史の中でも特に西洋史に興味があり、将来西洋史についていろんなことを学びたいと思っています。そこでみなさんに質問です。研究しがいのあるテーマやコレはおもしろいという世界史についてを教えて下さい。人に聞くことではないと思ったのですが参考にさせてもらえたら嬉しいです。
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これまでの常識と思われている歴史上の事柄を違った角度から見直す 作業はいかがかと。 例えば・・・ 人類文明の発祥は、エジプトや黄河などの4大文明と言われてますが 実は、同時期に世界中で10~14箇所あったのではないかと言われて ます。 他に、 21世紀に成長するであろうと言われる国、中国やインドやブラジルの 歴史や歴史観は現在の世界史ではあまりにもおざなりですね。 元々、日本における世界史は18~19世紀に白人達が考えた歴史観で 始まっており、現在では、あちこち綻び矛盾や謎や新事実が出て います。 これらを今後修正して、21世紀に「使える」世界史を構成する必要に 迫られているのではないでしょうか?
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- tyr134
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研究テーマに迷っておられるな、ちょっと大きめの本屋さんにいって、 歴史書のコーナーを眺めてみるのもお薦めです。 当たり前なのですが、日本で盛んな研究テーマに関した本がズラリと並んでいます。 逆に、少なかったりまったく見つからなかったりしたら、その研究テーマは日本では余りメジャーじゃないって事になりますね。 前者であれば、日本語(翻訳含む)の参考図書や論文は多いですが、その分ライバルも多いです。(笑) 後者であれば、日本語(翻訳含む)の参考図書や論文は少ないですが、その分ライバルも少ないです(笑)。こちらは、該当する国や英語の論文が主な参考文献になりますので語学力は必修ですね。 まぁ、ライバルの多少は半分冗談ですが、やはり日本語の参考図書の多少は研究を進める上でかなり大きなウェイトを占めてきますね。 もっとも、誰も研究していないテーマを研究する(=その分野のパイオニアになる)というのも魅力の一つではあるのですが(笑)
- nacam
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西洋史が好きだと言いましても、特に好きな時代とか事件などが有ると思います。 そういった事を色々調べてみると良いでしょう。 西洋史の場合、一つの事件が、とんでもないところにつながっている事があります。 そこから、思いもかけない事実を知る事となります。 たとえば、十字軍活動にしましても、民衆の立場、封建領主の立場、教皇の立場、ビザンツ帝国の立場、ドイツ皇帝の立場では、なぜ十字軍が起きたのかが全く異なります。 オーストリア継承戦争を理解するためには、スペイン継承戦争やポーランド継承戦争を理解しませんと、おかしな事になります。 スペイン継承戦争を調べると、ルイ14世に関しても調べる必要がでてきます。 ルイ14世に関して調べてゆくと、際限なく広まって収拾がつかなくなります。 ただ、西洋史の場合、日本では良質の研究や翻訳が少なく、翻訳だけで対応する事は難しいかもしれません。 洋書の研究文献をあたるか、いくつもの翻訳された文献が有るテーマを逆に選んでそれを研究するのが良いでしょう。 現代史に関しては、評価がさだまっておりませんので、避けたほうが良いでしょう。 質問者の方が女性であれば、一人の人物に絞って調べてみる事をお勧めします。 ジャンヌダルクとかマリアテレジアなど女性が良いでしょう。 男性であれば、横に広がる事件(国や地域を越えた事件)をお勧めします。 宗教改革とか聖職叙任権闘争、ナポレオン戦争などです。
- buchi-dog
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「20世紀における共産主義の負の歴史」 ソ連を初めとする共産主義国は例外なく恐怖政治を敷き、多数の国民が強制収容所で虐待されました。権力者のみが豪奢な生活に耽り、一般国民は常に飢餓に苛まれ、腐敗が蔓延して国家経済は著しい非能率に陥りました。現在も北朝鮮やキューバで続いている「壮大な実験」について警鐘を鳴らしてください。「人間はどこまで残酷になれるのか」ということでしょうか。 「西洋が東洋を凌駕したとき」 現在の世界は西欧文明に覆われています。わが日本にしても、西欧文明の忠実な生徒です。14世紀以前は、むしろイスラム世界が世界の最先端を行っていたと言われます。イスラムが停滞に陥り、西欧がルネサンスを経て世界の最先端に立って500年以上その地位を保っているのはなぜか。会田雄次のスタンスを引き継ぎ、さらに発展させてみては。
- caesar-x2
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歴史においては、あらゆるものが研究しがいのあるテーマといえます。 はっきりいって人間の寿命では研究しおわらないのではないかと 思われる素材がごろごろしています。 意外に思われるかもしれませんが、 多くのものは手付かずで放置されています。 研究されているのはごく一部に過ぎません。 大発見や、新説、奇説というのは、歴史の研究においては 本来の道とは違うもので、どちらかというとキワモノに属します。 それを期待しているのなら止めた方がいいでしょうね。 歴史をよく知れば、 「歴史観」とか「歴史認識」なる言葉が、 何の意味もないことがすぐにわかると思います。 それと西洋史と考古学はかなり違いますから誤解なく。 西洋史は、それがどの時代であれ、研究のほとんどの作業は 本を読むことであって、フィールドワークは稀です。
補足
20世紀における共産主義の負の歴史は大変興味深いです。この関連の本はありますか?