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「愛の不足感から来る暗さ」の克服
親からの愛情の不足感のある人は、 何となく暗い感じを漂わせているか、 人に対してソフトでなくきらわれます。 その場合の解決策は、 まず親からの愛情をしっかりと思い出すこと 心が充分温かくなり満足するまで親の愛を確認すること、 ではないかと思うのです。 それを実行しているのですが、 依然として どよ~んと暗く、 人に対してふと気がつくときついことを言って相手を傷つけています。 そういう人に対して、何かアドバイス、ご教授があればお伺いしたのですが。 よろしくお願いします。
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- schneewittchen7
- ベストアンサー率13% (5/36)
すでに含蓄ある御回答の数々が集まり私からは、あまり気の利いた提案もできませんが、ちょっと参加させてくださいね。 「コップの水が半分しかない」 「まだ半分もある」 よく喩えに出される話です。 「コップの水、半分しかないよ!もっと注いでよ、もっともっと!!もっとだよ~」 そうして水があふれ流れ出るまでに注いでもらいたいのだ、と訴える人がいました。 さっき御飯をたらふくいただいて、お腹パンパンのはずなのに 「何も食べさせてくれない、ひもじいよう」 と訴える人だっている。 「足りない」ということを、どうやって計りましょうか。 本人が「足りないんだよ!」と言えば、それが全てかも知れません。 主観でしか言えないことなのですよね結局。 逆に親にしてみれば 「たっぷりどころか、もうこれ以上、逆さにして振っても何も出ないくらい与えたろ!」 と言いたいのかもしれません。 私自身は自己の主観で「足りない」と、とくに自覚があったわけでもなく、いろいろな事件が起きて、それらの結果を目の当たりにして、そして静かに認めました。「コップに8、9分目ぐらいは入っているはず」と信じていることができたそれまでが仕合せだったのだということ。実際は半分もあるかどうかというのが現実だったこと。 それを認めるのは最初辛かったです。でも半分くらいは入ってた、よかった、まるっきり空っぽじゃなかったもんね、とも思いました。私は、そういうタイプです。 それは愛情は何にも増して重要なもの、でしょう。そんなものイラナイだろなんて、さすがの私も言い切ってはしまえません。 でもね。。。何かしら「不足」ってあるものですよね。 ことにヒトは欲深だから。 「足るを知る」ことこそ人の修行なのかもしれません。 欲深だからこそ人類は発展もし、また我が身の、そして相手の首を絞めてしまいもするのですね。 何となく暗い感じを自分は漂わせているんじゃないかと思い詰めることはありませんよ。それが事実なら自分の不利にならない程度に、ムヤミと人に重たく感じさせない程度に、少しだけ気をつけるようにすればいいのです。理由なんか関係なく暗い雰囲気の人だって、たくさんいるんじゃないですか。孤児で育った明るい人だっておられるんですし。接触する相手によっても印象評価なんてマチマチです。 私は普段の日常生活のなかでは、とてもソフトで親切そうな大声なんか出さない人だろうという印象で見られることが多いです(信じて~^^)。 但し会議等で自分の所信を打ち出さなければならないときは相手が誰であろうとズバリ言ってのけることもあるので驚かれることもよくあります。 これからはフト気づくとではなくて、これから発言する「目的」は何なのか、ということを少しだけ思ってみてください。単なるおしゃべりをするのか、ジョークを飛ばすのか、相手にイヤミを言ってやりたいだけなのか、自分の考えをハッキリと表明するべきときなのか。 「愛情の不足感」これは致しかたないことかもしれません。詰まるところ自分の主観がすべて。「文句あっか!」です。でも主観の問題であり、相手だって、それで「文句あっか!」なのです。どこまで行っても平行線でしょ? どういうわけだか不足してるのが、よりによって「愛」だった、でも所詮ないものねだりの現実ならば「ある分で、やりくり」しましょう。「足るを知り」ましょう。そう努力しましょう。欲深だから「不足」が気にかかる、でも欲がなさ過ぎるのも現実は始末が悪いものなのです。 無理に「ない」と思うものを「ある」ことにすることはない、またその逆も。 克服!なんて構えなくても「少しだけ」気をつけてみる。 さし当たって、それでいってみてはいかがですか? 気が楽になれたら、それが一番いいんですけれどね。
- cse_ri2
- ベストアンサー率25% (830/3286)
多くの方から回答が寄せられていますので、私からは参考となる書籍を二冊紹介します。 まずは一冊目。女性向けです。 『女性の「オトコ運」は父親で決まる』著者:岩月 謙司 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101271313 二冊目は仏教に興味がある人向けです。 といっても、特定の宗派に勧誘するとかいった内容ではありませんのでご安心を。 『般若心経の科学―「276文字」の中に、「21世紀の科学」を見た』著者:天外 伺朗 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4396103972 一冊目の方はわりと有名な本ですので、もう読んだことがあるかもしれません。 二冊目の方はタイトルのとおり般若心経の説明がメインですが、親子関係の歪みからくる心の苦しみについても、かなり突っ込んだ説明があります。 本を読んだからといって、すぐさま問題が解決するわけではありませんが、何かのヒントになればと思います。 気づくことは癒しにつながりますので。 それでは。
お礼
いい本をご紹介いただいて、とてもうれしいです。 ご回答者様の智慧の深さを感じます。 深く考えていらっしゃるのですね。 ありがとうございました。 しっかりと参考にさせていただきます。
私もそうですが、親からの愛情をあまり貰ったと感じられない人は (私の場合は兄弟が4人います。)誰かに親の代わりをしてもらおうと 考えるわけです。 そして思いが満たされないと欲求不満になり怒ったり悲しんだり していました。 親から満足いくまで愛情を貰えなかったと感じているのに、 その思いをいくら思い出して満たそうとしても出来ないと思います。 人から欲しいと思う愛にはキリがありません。 自分自身、人に思いやりを与えていって、その人の幸福を自分の幸福と して受け取ることが出来たのなら、愛情の不足を感じることはなくなる と、本で読んだ経験があります。私も実践中です。
お礼
そうですか。 「人に思いやりを与えていって、その人の幸福を自分の幸福と して受け取ることが出来たのなら、愛情の不足を感じることはなくなる と、本で読んだ経験があります。私も実践中です。」 ここのところ、たいへん参考になります。 ありがとうございました。
質問者様のおっしゃることは「内観」という療法に似てます。これは、これまで親にして貰ったことを細かいことまで思い出し、感謝の気持ちを呼び起こそうと言う物で、非行少年の更正などにはこうかを挙げています。けれど逆効果が生じる場合もあり、それは「感謝」するものだと言うシナリオが出来ているために本当の心の成長の妨げになるからです。
お礼
ご回答感謝申し上げます。 「逆効果が生じる場合もあり、それは「感謝」するものだと言うシナリオが出来ているために本当の心の成長の妨げになるから」 ここはとても参考になりました。 ありがとうございました。
- hifumiyo
- ベストアンサー率13% (7/52)
どよ~んと暗いのは、何かが間違っている事をまさしく現しているんじゃないでしょか。そのやり方であっている人もいれば見当違いな人もいて、それは自分が一番感じると思うのです。どこが違うのか私にはよくわかりませんが、一つ思う事は、愛は誰にも必要ですが、その愛は今すぐ親からの愛じゃなきゃダメなのでしょうか?愛にも色んな種類がありますが、あなたが必要としてる愛は親以外の人からは絶対得られないものなのでしょうか。人は結構忘れてることが多いようで、私もふとした時に親から愛された記憶が蘇ってきて何でこんなにいい記憶を今まで忘れてたんだろとビックリしたことがあります。今ではその記憶を与えてくれただけで親として合格と言いたいほど(ちょっとおこがましいですが)大切な思い出となっていますが、いくら考えても思い出せるものでもなく、自分が優しい気持ちになれた時、優しい思い出が自然に思い出せる気がします。心を豊にする為に本を読んだり、素敵な人と逢ったり勉強したり…そうしてるうちに自然に幸せになっていて、思い出すべき事を思い出せているのではないかななどと思うのです。雑談になってしまいました。
お礼
ご回答ありがとうございました。 アドバイス参考になりました。 心より感謝申し上げます。
- rittyanhom
- ベストアンサー率13% (13/100)
親の愛情不足と、暗く見えることは関係ありません。 ただ、人を信じにくくはなりやすいようです。 思い出そうとしても愛のない親の愛は思い出せません。 言葉はある意味暴力で、誰でも傷つけることはあります。 いろいろな方とお話してください。 特に対人関係のうまい方、尊敬できる方が良いでしょう。
お礼
親の愛情不足により人を信じにくくはなりやすいようです。 これはとても参考になりました。 アドバイスのようにしてみようと思います。
- hakobulu
- ベストアンサー率46% (1655/3578)
「>まず親からの愛情をしっかりと思い出すこと」とおっしゃっておられますね。 「>親からの愛情の不足感」の程度問題にもよると思うのですが、不足感ではなく、実際に不足である(あった)場合もあるわけです。 親とは言えども一人の人間ですから弱さはあります。 そして、子供を(心身ともに)しっかり支える能力を持った人だけが親になれるというわけでもありません。 個人的には、親に対する不満は大いに吐き出すべきだろうと思っています。 自分の無意識にある感情を誤魔化してなだめすかすように一時的に納得させても、別の形の歪みとして現われてくるような気がします。 抑圧しているからこそ不足、不満、という形を取ります。 明るみに引き出してやることが重要でしょう。 暴力は逆効果ですが、親に不満をぶつけるのは大事な作業であろうと思います。 直接が難しい状況であれば、信頼できる誰かに聞いてもらう、または文章化してみる、などの方法を取ります。 その過程で、親を一人の人間として認識できる瞬間が訪れるでしょう。 自分を庇護してくれるべき存在としての親ではなく、対等な1個の人間として捉えることができるようになるだろうということです。 「>人に対してふと気がつくときついことを言って相手を傷つけています。」 というのは、これの代替行為という解釈が可能だろうと思います。 「>人に対してソフトでなく」というのも同じですし、 「>暗い感じ」が不満感の表明であることも事実でしょう。 原因をきちんと分析されていらっしゃる点はご立派ですが、吐き出す相手を間違えている、ということです。 しかし、何よりこのように辛い状況を他者のせいにせずに自己分析ができる、ということ自体にもう少し自信を持って行動されても良いのではないでしょうか。 根底ではみんな似たり寄ったりで完璧な人間なんていませんよ。 自分に自信を持てるかどうか、そして変わる勇気を持っているかどうか、というような些細な点で人格は決まるものです。 視点を転換してみてください。
お礼
ありがとうございました。 たいへん参考になりました。 心より感謝申し上げます。
>親からの愛情の不足感のある人は、何となく暗い感じを漂わせているか、人に対してソフトでなくきらわれます。 そんなことはないと思います。親から十分な愛情を受けていない人が皆、暗くて嫌われ者ということはないです。親から受ける愛情というのは人格形成において重要ですが、親からの愛情が十分であるか否かだけで、その人の人格が決まるわけではないと思います。 >人に対してふと気がつくときついことを言って相手を傷つけています。 相手に対して思いやりを持つこと、言葉に出す前に一呼吸おいて内容を吟味してから口に出すようにすること等を心がけてみてはどうでしょうか?一朝一夕で出来ることではありませんが、少しずつ実行してみることをお勧めします。
お礼
言葉に出す前に一呼吸おいて内容を吟味してから口に出すようにすること等を心がけてみてはどうでしょうか? ありがとうございます。 実行してみようと思います。
- HPLC
- ベストアンサー率22% (280/1224)
補足します。 親への憎しみはありますか? あるとしたら、それを心の中で完全に赦す事で精神的に開放されると思いますよ。 そしてもうそれに依存しない事です。
お礼
親への憎しみはありますか? それもまだ完全には払拭されていないと思います。 ありがとうございました。
- HPLC
- ベストアンサー率22% (280/1224)
いや、それが分かっているのならもう解決しているも同然ではないですか?その状況が悪いこと・・が分かっているのですから。変わることを決心すればよいだけの事。 親からの愛情不足を知らずに暗くなっている人もいるでしょう? >その場合の解決策は、 まず親からの愛情をしっかりと思い出すこと 心が充分温かくなり満足するまで親の愛を確認すること、 そうしないと変われないとはおかしいですね? それは原因を自分ではなく別の所に移している行為では? 今の自分の状況・・その責任は親にある・・そう考えることで自分を納得し続けていては変わるまでに相当長い時間がかかるか、あるいは一向に解決できないと思います。 変わるのが本当は億劫だとか怖いとかあるのではないですか?
お礼
変わるのが本当は億劫だとか怖いとかあるのではないですか なるほど。 自分の心の奥なのでまだよくわかりませんが、もう少し考えて見ます。
お礼
温かさの感じるご回答ですね。 ご回答者様に心より感謝申し上げます。 アドバイスを心に留めます。