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自然な日本語に添削していただけないでしょうか。(水面に接触する瞬間)
日本語を勉強中の中国人です。ものが水面に接触する瞬間を作文に書きましたが、日本語として自然な表現になっているかどうか気になります。添削していただけないでしょうか。【 】で括った三箇所は出来れば、ほかの表現も知りたいです。 1.とんぼのしっぽが穏やかな水面をそっと【掠め】たら、同心円のように外へ一つ一つ広がるさざ波が【立っている】。 2.一羽の白い鴎が遠くから飛んできた。「うい」と鳴きながら、水面を掠めて【優雅な】滑走をした。また、同じような純白の鴎が同じところで水面すれすれにv字型の浪漫飛行をした。 3.小石が水面で前へ三回踊って、「ぷとん」と音を立てた。鏡のような水面に映っている木々の影が砕けた。 (もし、この遊びの名前もご存知であれば、教えていただければありがたく思います。) また、質問文に不自然な表現がありましたら、ご指摘いただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
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◆作文・ご質問文の添削 1、「~たら」の後には通常【結果】が続きます。 【掠めたら】を受ける言葉としては、「立っている」ではなく『立った』などとする必要があります。 「立っている」とするのであれば、「掠めたら」ではなく、 『掠め』『掠めて』『掠めたので』などとする必要があります。 2、他はご質問文も含め全く問題ありません。 ◆ご参考までに、私なりに一部変えた表現も一応述べてみます。 1.とんぼがしっぽを曲げて水面を軽く突いた。 滑らかだった表面に同心円を描くような幾何学模様がゆるやかに立ち広がる。 2.遠くの方から一羽の白い鴎が飛んできた。「うい」と鳴き声を上げながら、水面を掠めるように【優雅な】滑走を見せた。 しばらくすると、同じような純白の鴎がもう一羽やってきて、同じところで水面すれすれにv字型の浪漫飛行を披露してくれた。 (【鮮やかな】という表現も可能でしょうが、【優雅な】には敵わないでしょう。) 3.水面で三回踊るように跳ねていった小石は、「ぷとん」という音と共に水中に消えた。 鏡のようだった水面に映っていた木々の影が、心象風景のように砕け、たゆたう。
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- unemerdedechien
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#2です。 >読み方は「たいらなみなも」ですか。「平らなみなも」は分割できなくて、どういう意味かよくわかりません。 その通りの読みです。「水面」という字を見せられれば日本人は十中八九スイメンと中国音で読むでしょうが、和語でミナモと読んでも奇矯というほどのことはありません。「みなも近くにホラ、いっぱい虫が飛んでるよ」と言ってもおかしいことはありません。 >じきと じきと=じき=すぐ でしょうか。 ハイそうです。「じきに」というのが普通なんですが、「じきと」というのもあります。と断言していいのかどうか、ちょっと迷いますが。青空文庫で検索すると四例だけ確認できました。そのうちの一人が露伴(あと三人は藤村、国枝史郎、清水紫琴)だから安心してよさそうですが、どうやら古い東京弁のようです。 で、私の感覚としてはここで「じきに」は使えず、「じきと」ならばいける、と思うのですが、理由を言分けて説明する能力がありません。すみません。あくまで標準語で言うなら、「すみやかに」とするのが次善の法でしょう。 >中国語には「蜻蛉点水」という言葉があります。中日辞書の「蜻蛉点水」の日本語の解釈によると、「とんぼがしっぽで水面をかすめる」になります。その説明を読んで、何か「かすめる」はいまひとつしっくりこないような気がします。 おっしゃるとおりです。たいしたもんです。よくそこまで感知なされたものです。 >私が感じた「かすめる」は 1.力はあまり感じられていない。 2.水面との接触部分は点のようなイメージではなく、面のようなイメージ。 3.水面と接触する直前、加速度があって行進する。運動の軌跡は緩やかなV。弧線のような感じでもいい。 のようになります。 少なくとも一つ間違ってます。接触部分は線です。直行する点が面と触れ合って生じる軌跡は線というほかありません。もっとも、面と面でも掠めるという語は使えますが。 >私が2に挙げた鴎の例は「かすめる」にぴったりだと思います。次のような日本語の動詞を求めておりますが、やはりないのでしょうか。 1.「かすめる」よりちょっと力がある。 2.水面との接触部分は点のイメージ。 3.水面と接触する直前、加速度があまり感じられていない。むしろ、水面上ちょっと静止になった感じ。運動の軌跡は急なV、直線に近い。 それは「つつく」か「つっつく」でしょう。蜻蛉の産卵を日本語で描写するとなれば「ちょんちょんとつっつく」が真っ先に来るはずです。でもこれはあまりにもそのまんまで、いっこうに面白くない。「ちょいちょいと掠める」はまあ、間違いに近いのだけど、この表現は間違いを呼び込んでも、その償いにひとつ、ちょんちょんつっつくでは言い表せないところを見事に言いおおせています。 と言うのは、蜻蛉の尻尾の動きはすごく浅いとこ止まりですよね。水面に触れるばかりで、深く突っ込まない。まあ場合によってはそんなこともあるのかもしれないけれど、私はそんなのは見たことがない。「掠める」というのは刷くような動きであって実際とは齟齬があるんだけど、その代わりにこの浅さを明確に表現できる、そこに非常な値打ちがあると思いました。「ちょんちょんつっつく」はもう陳腐。あれを見れば誰でもこう言うので、面倒ながらそんなのは避けなくてはなりません。 うい、とぷとん、は実に良いと思いました。オノマトペの独創は実のところ私は好まんのですが、つまりありふれたものほど味わいが深いと考える者ですが、この二つは実に良い。感服しました。
お礼
再びありがとうございます。 「みなも」は「水面」なのですね。きれいに聞こえます。「じきと」はすっきりいたしました。「蜻蛉点水」にあたる日本語の表現は大変参考になりました。 励ましていただきありがとうございました。頑張ります!
補足
>蜻蛉の産卵を日本語で描写するとなれば「ちょんちょんとつっつく」が真っ先に来るはずです。 「蜻蛉点水」は驚きました。私はとんぼの遊び癖だと思いましたが、「点水」は産卵のためなのですね。調べてみました。確かにそうです。勉強になりました。「蜻蛉点水」というシーンは中国ではよく蓮の池、蓮などを描写する美しい文の中で出てくるように感じます。日本語では「蜻蛉点水」というシーンはあまり趣が感じられないのですね。いま「蜻蛉点水」は「ものごとに深入りしないことのたとえ」としても使われています。 >少なくとも一つ間違ってます。接触部分は線です。直行する点が面と触れ合って生じる軌跡は線というほかありません。もっとも、面と面でも掠めるという語は使えますが。 「かすめる」は厳密的に言えば触れたか触れていないか、とてもいいにくい、つまり、境という微妙な位置にあると感じています。触れたと言ってもいいし、触れていないと言ってもいいような気がします。
- shigure136
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awayuki_ch さん、こんばんわ。 1.とんぼのしっぽが穏やかな水面をそっと【掠め】たら、同心円のように外へ一つ一つ広がるさざ波が【立っている】。 ⇒水面をかすめるように飛んでいたトンボが、そのしっぽでツンツンと叩くように水に触れた。今まで静かだった水面には、同心円を描くように次から次へと波紋が広がっていった。 2.一羽の白い鴎が遠くから飛んできた。「うい」と鳴きながら、水面を掠めて【優雅な】滑走をした。また、同じような純白の鴎が同じところで水面すれすれにv字型の浪漫飛行をした。 ⇒一羽の白いカモメが遠くの方から飛んできた。その白いカモメは優雅な姿で「クー。クー」と啼きながら、水面をかすめるように滑空している。 すると、どこからともなくもう一羽、同じように白いカモメが並びかけたため、二羽のカモメは水面すれすれのところでV字型の浪漫飛行となった。 3.小石が水面で前へ三回踊って、「ぷとん」と音を立てた。鏡のような水面に映っている木々の影が砕けた。 ⇒投げた小石が水面で3回ほどバウンドして「ポチャン」と音をたてて水中に消えた。それまで木々を映し出していた鏡のように静かな水面が大きく揺れ、木々の姿も小石と共に消えてしまった。 (もし、この遊びの名前もご存知であれば、教えていただければありがたく思います。) ⇒前の方も答えているように、この遊びは「水切り」です。 「掠める」は、【もう少しで触れるほど近づく。(近いところを通ってさっと行ってしまう)】というニュアンスです。 したがって、「トンボの尻尾が水面を掠める」程度では、水面に波紋は起こらないのではないかと私は思います。 また、「掠める」には「注意を他に向けさせておいて盗む」とか、「ごまかす」、「隙を窺う」などの意味があります。特に漢字の場合はこの意味合いが強く印象付けられます。 「かすめる」を近づくという意味で使う場合は、漢字よりもひらがなの方が無難かもしれません。
お礼
shigure136さん、こんばんは。ご回答ありがとうございます。擬態語と擬音語は豊富ですね。「滑空」という表現が気に入りました。「ツンツンと叩くように水に触れた」は少し明かりが見えたような感じがします。大変参考になりました。 本当にありがとうございました。 * 補足に書き忘れてしまいました。「かすめる」は厳密的に言えば触れたか触れていないか、とてもいいにくい、つまり、境という微妙な位置にあると感じています。触れたと言ってもいいし、触れていないと言ってもいいような気がします。
補足
>したがって、「トンボの尻尾が水面を掠める」程度では、水面に波紋は起こらないのではないかと私は思います。 私もそう思うので、作文に書いた「掠める」は私が感じたことではないと思いました。その「かすめる」は辞書からもらった言葉です。中国語には「蜻蛉点水」という言葉があります。その言葉を思いながら文1を作ったのです。「点」にあたる日本語の動詞を探しております。やはり一つの動詞だけで難しいような気がします。「点」にあたる日本語の表現はたぶん「修飾語+動詞」のようなパタンでしょうか。 >ツンツンと叩く 「ツンツン」とはどういう意味でしょうか。辞書に載っているいくつかの意味の中で一番可能性がある意味を載せておきます。「勢いよく、上へ伸びたり跳ね上がったり他を意に介せず行動したりすることを表す」でしょうか。 「叩く」は「点」に近いような気がしますが、ちょっと重いかもしれません。「点」はもっと軽やかでしなやかな感じが私はします。「ツンツン」によって、「叩く」の効果はどんなふうに変わったのでしょうか。楽しみにしております。
- gekkamuka
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とてもイメージ豊かな表現なので、誘発されて一日本人タッチで真似てみました。 1.麗(うらら)らかな朝陽を受けたその坪庭の、物言わぬ蹲(つくばい)のその鏡のような水面は今、茜色に映えていた。フッとその真上に秋茜(あきあかね)が現れる。と、尾でも掠めたのか、ツっと生まれた小輪が、ツツーと広がるや、幾重もの銀と赤の重ね模様にと変わって行くのだった。 2.見上げた彼方に現れたカモメが一羽、じっと見守っているうちに白一色の翼を見せ付けながら見事この岸近くに舞い降りた。「うぃ」と一声発するや、そのままツツーと滑走するその先に、別の方角からまた飛来するカモメがあった。二羽が池の上に描いたV字型の白い軌跡、これこそ「浪漫飛行」って、ため息混じりにつぶやく私。 3.ピッピッピと音を立てながら、次々と小石は水面(すいめん)を踊った。そのたびに水面(みなも)に映った木々の影は砕けていく。「爽気蘭沼を澄まし、秋風は桂林を動かす」(宋の太宗皇帝)の世界。
お礼
月下無可さん、いつもお世話になります。ご親切に教えていただき誠にありがとうございます。なかなか趣がある優れた文だと感じさせられました。2は私の視点とは違うのですが、目の前に浮かべ上がったように深い感銘を受けました。これこそ「浪漫飛行」って、ため息混じりにつぶやくもう一人でございます。大変参考になりました。追加質問が多すぎて申し訳ありません。 本当にありがとうございました。
補足
>秋茜(あきあかね) 赤とんぼを喩えられたのでしょうか。 >小輪 読み方を教えていただけないでしょうか。 >尾 読み方は「お」でしょうか。なぜ「しっぽ」と書かれなかったのでしょうか。 >ツツーと広がるや、幾重もの銀と赤の重ね模様にと変わって行くのだった。 「ツツーと」はどんな感じでしょうか。「銀と赤」の「銀」はしぶきの色でしょうか。「赤」は池に映えている朝陽の色でしょうか。余韻を出す書き方「て行く」としなかった理由は何でしょうか。「て行くのだった」という書き方がよく理解できません。 >そのままツツーと滑走するその先に ここの「ツツーと」はどんな感じでしょうか。 >「爽気蘭沼を澄まし、秋風は桂林を動かす」(宋の太宗皇帝)の世界。 恥ずかしいですが、読んだことはありません。上の詩の読み方と出典を教えていただけないでしょうか。 >尾でも掠めたのか 中国語には「蜻蛉点水」という言葉があります。中日辞書の「蜻蛉点水」の日本語の解釈によると、「とんぼがしっぽで水面をかすめる」になります。その説明を読んで、何か「かすめる」はいまひとつしっくりこないような気がします。 私が感じた「かすめる」は 1.力はあまり感じられていない。 2.水面との接触部分は点のようなイメージではなく、面のようなイメージ。 3.水面と接触する直前、加速度があって行進する。運動の軌跡は緩やかなV。弧線のような感じでもいい。 のようになります。 私が2に挙げた鴎の例は「かすめる」にぴったりだと思います。次のような日本語の動詞を求めておりますが、やはりないのでしょうか。 1.「かすめる」よりちょっと力がある。 2.水面との接触部分は点のイメージ。 3.水面と接触する直前、加速度があまり感じられていない。むしろ、水面上ちょっと静止になった感じ。運動の軌跡は急なV、直線に近い。
- unemerdedechien
- ベストアンサー率24% (31/129)
1.とんぼの尻尾が平らなみなもをちょいちょいと掠めると同心円に一つ一つ外へ、また外へじきと静まる波が立つ。 2.一羽白い鴎が飛び込む。「うい」と鳴きながら、水面を掠めて空を滑る。続いてまた新たな鴎の白が痕をなぞるように、残像のように往き過ぎる。 3.小石は水面に三度跳ねてからぷとんと音を立てて沈んだ。水上に木々の影は乱れまた結ぶ。
お礼
いつもお世話になります。ご親切に教えていただきありがとうございます。全部とても美しいです! 特に二番目の鴎の文が非常に気に入りました。大変参考になりました。 本当にありがとうございました。
補足
>平らなみなも 読み方は「たいらなみなも」ですか。「平らなみなも」は分割できなくて、どういう意味かよくわかりません。教えていただけないでしょうか。 >じきと じきと=じき=すぐ でしょうか。 >ちょいちょいと掠める 中国語には「蜻蛉点水」という言葉があります。中日辞書の「蜻蛉点水」の日本語の解釈によると、「とんぼがしっぽで水面をかすめる」になります。その説明を読んで、何か「かすめる」はいまひとつしっくりこないような気がします。 私が感じた「かすめる」は 1.力はあまり感じられていない。 2.水面との接触部分は点のようなイメージではなく、面のようなイメージ。 3.水面と接触する直前、加速度があって行進する。運動の軌跡は緩やかなV。弧線のような感じでもいい。 のようになります。 私が2に挙げた鴎の例は「かすめる」にぴったりだと思います。次のような日本語の動詞を求めておりますが、やはりないのでしょうか。 1.「かすめる」よりちょっと力がある。 2.水面との接触部分は点のイメージ。 3.水面と接触する直前、加速度があまり感じられていない。むしろ、水面上ちょっと静止になった感じ。運動の軌跡は急なV、直線に近い。
- j1asano
- ベストアンサー率28% (120/422)
非常に流暢な日本語です。今の若い日本人も見習って欲しい位です。 さて、1、ですが、【掠め】が最適だと思いますが【触れ】でも良いかと思います。 このさざ波は紛れもなく同心円だと思いますので、「同心円を描いたさざ波が広がっていく」が適していると思います。 「とんぼのしっぽが穏やかな水面をそっと【掠め】たら、同心円を描いたさざ波が広がっていく。」 さざ波は「立つ」で正解ですが、同心円と言う表現からは「広がる」のほうがぴったりします。 「広がっている」では瞬間的映像を切り取った印象ですが、「広がっていく」にすると余韻を残して流れ行く時間を感じさせます。 2、ですが「浪漫飛行」とはまた文学的な表現ですね、日常的な日本語では「アベック飛行」とでも言いましょうか。 この状況を違和感なく表現するとしたら、 「一羽の白い鴎が遠くから飛んできて、「うい」と鳴きながら、優雅に水面を掠めた。 するともう一羽、純白の鴎が同じところで滑走をし、二羽は水面すれすれにv字型の浪漫飛行をした。」 「掠める」と「滑走」は似たような状況表現ですから、重ねるとくどく感じます。整理しました。 3、では、「鏡のような水面で三回踊った小石は、「ぷとん」と音を立てその姿を沈めた。静けさを映していた木々の影が砕けた。」 ちょっと表現が作為的になったかもしれませんが、いかがでしょう。 この遊びは「水切り」と言ったように記憶しています。
お礼
早々とご回答をいただきまして誠にありがとうございます。「広がっていく」にすると余韻を残して流れ行く時間を感じさせるのですね。ぜひ覚えておきたいです。ご説明は理解しやすいと思いました。大変参考になりました。 励ましていただき本当にありがとうございました。日本語はまだまだ下手です。これからも頑張ります。
補足
>1、ですが、【掠め】が最適だと思いますが【触れ】でも良いかと思います 中国語には「蜻蛉点水」という言葉があります。中日辞書の「蜻蛉点水」の日本語の解釈によると、「とんぼがしっぽで水面をかすめる」になります。その説明を読んで、何か「かすめる」はいまひとつしっくりこないような気がします。 私が感じた「かすめる」は 1.力はあまり感じられていない。 2.水面との接触部分は点のようなイメージではなく、面のようなイメージ。 3.水面と接触する直前、加速度があって行進する。運動の軌跡は緩やかなV。弧線のような感じでもいい。 のようになります。 私が2に挙げた鴎の例は「かすめる」にぴったりだと思います。次のような日本語の動詞を求めておりますが、やはりないのでしょうか。 1.「かすめる」よりちょっと力がある。 2.水面との接触部分は点のイメージ。 3.水面と接触する直前、加速度があまり感じられていない。むしろ、水面上ちょっと静止になった感じ。運動の軌跡は急なV、直線に近い。
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お礼
hakobuluさん、いつもお世話になります。ご回答ありがとうございます。「幾何学模様」はなかなか科学的ですね。三番目の小石の文が非常に気に入りました。大変参考になりました。「たら」は確か以前も指摘していただいたことがあると思い出しました。反省しております。今度気をつけるようにします。 本当にありがとうございました。
補足
>水面を軽く突いた 「突く」は私の感じたことに近いと思います。ただ、ちょっと重いような気がします。欲張りですが、「かすめる」よりやや力を入れて、「突く」よりやや軽いのもあるでしょうか。 中国語には「蜻蛉点水」という言葉があります。中日辞書の「蜻蛉点水」の日本語の解釈によると、「とんぼがしっぽで水面をかすめる」になります。その説明を読んで、何か「かすめる」はいまひとつしっくりこないような気がします。 私が感じた「かすめる」は 1.力はあまり感じられていない。 2.水面との接触部分は点のようなイメージではなく、面のようなイメージ。 3.水面と接触する直前、加速度があって行進する。運動の軌跡は緩やかなV。弧線のような感じでもいい。 のようになります。 私が2に挙げた鴎の例は「かすめる」にぴったりだと思います。次のような日本語の動詞を求めておりますが、やはりないのでしょうか。 1.「かすめる」よりちょっと力がある。 2.水面との接触部分は点のイメージ。 3.水面と接触する直前、加速度があまり感じられていない。むしろ、水面上ちょっと静止になった感じ。運動の軌跡は急なV、直線に近い。