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回帰分析の使用方法について(SPSS)

現在、論文を書いているのですが、指導教授より回帰分析を行うように指示されました。 目的は論文で回帰分析を用いてパス図をつくることです。 しかし、私はSPSSにはほとんど触れたことがなく途方に暮れています。どなたか使い方を教えていただけないでしょうか? 困っている点としては、 1.因子得点を用いる方法で回帰分析を行うにはどのようにすれば良いか 2.回帰分析を用いてパス図を記述するにはどのようにすれば良いか です。 なかでも、1.については因子得点をそのまま使わず、合計して回帰分析しないさいと言われたのですが、どのタイミングで使えば良いのかわからなくなっています。そのまま因子得点を用いて回帰分析すると、パス図が複雑になるので、見やすくするためには合計するほうが良いらしいのですが、よくわからないのです。 上手く説明できていないと思いますが、どうかよろしくお願いします。

みんなの回答

  • backs
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回答No.3

> このとき、文系と理系で分けるなら因子得点を合計して、回帰分析をしろという指示だと思うんです。 なるほど,そういったことだったのですね。そうだとすると,授業態度という未知の変数(潜在変数)を仮定するということなのか,それとも授業態度を表す得点などがあらかじめ用意されているのかが問題ですね。前者の場合では回帰分析は行えないので,主成分分析を適用することになるでしょう。 仮に後者の場合を考えると,やはり「パス図が複雑になるから」という理由でそれぞれの因子得点を合計するのはよろしくないと思います。観測された変数の背後に潜む因子を見つけるのが因子分析の目的であるのに,仮定された因子をまたいくつかにまとめるという行為は本末転倒ではありませんか。 そのようなまどろっこしいことをするなら,最初から主成分分析を行えば目的を達成できるかのように思えます。あるいは,より複雑なモデルを考えるなら共分散構造分析を行うことも考えられます。 …というようなことを含めて,指導教官に改めて聞きなおす方が良いかもしれません。 > backさんが言われるように、因子得点ではなく得点を合計するだけなら分かるのですが、「因子得点を合計して」という部分が分からないため困っているという現状です。 私が直接聞いたわけではないのですが,もし質問者さんが聞いたとおりだとすると指導教官が何か勘違いなされているのではないかと疑ってしまいますね(実際,分野によっては統計をまるで勉強されていない方もいますからね(~_~) )。

midori200
質問者

お礼

backsさん、ありがとうございます。 とりあえず、因子得点をそのまま使う合計しない方法でやってみようと思います。 その上で、指導教授に聞きなおして見たいと思います。

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  • backs
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回答No.2

申し訳ないのですが,イマイチ質問者さんのやりたいことが理解できていません。 「国語,算数,理科,社会の4科目の点数データを用いて因子分析をすると,第1因子として文系能力(これに含まれるのは国語と社会),第2因子として理系能力(これに含まれるのは算数と理科)の2因子が抽出される。」という例題は良くみかけますが,第1因子の因子得点を目的変数とし,第2因子の因子得点を説明変数として回帰分析を行うということが質問者さんのやりたいことなのではないのですか? > 1.因子得点を用いる方法で回帰分析を行うにはどのようにすれば良いか > 1.については因子得点をそのまま使わず、合計して回帰分析しないさい 因子得点を使わずに回帰分析をするのであれば,因子分析をする必要はないと思いますが?そもそも「合計して回帰分析をする」というのはいったい何を合計するのでしょうか。ひょっとして,上の例でいうと国語と社会の点数を合計した変量を目的変数,算数と理科の得点を合計した変量を説明変数として回帰分析を行うということなのでしょうか。

midori200
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 私がしようとしていることは、backさんが言われたのと同じと思うのです。 たとえばですが、授業態度と4教科での関係を考えたいときに 文系→    授業態度 理系→ というようなパス図を書くとします。 ですが、これだと設問数が他にも多い場合、パス図が複雑になってしまうので 4教科→授業態度 というように文系と理系を合計してパス図を描きたいんです。 このとき、文系と理系で分けるなら因子得点を合計して、回帰分析をしろという指示だと思うんです。 backさんが言われるように、因子得点ではなく得点を合計するだけなら分かるのですが、「因子得点を合計して」という部分が分からないため困っているという現状です。 本当、私もきちんと理解しないまま質問をしまして、すいません。

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  • backs
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回答No.1

質問者さんの指導教官がおバカなのか,それとも質問者さん自身が誤った受け取り方をしたのか分かりませんが,因子得点を用いる方法で回帰分析を行うというのはどういうことでしょうか??(あるいは私がおバカなのか、、、)「因子得点をそのまま使わず合計する」という表現も私には理解できないのですが。 回帰分析の結果をパス図で表すのは,そう難しいことではないと思われますが。例えば,y = 2*a + 3*b + 4*cというモデル式を考えれば, | y | ← | a | | y | ← | b | | y | ← | c | として"←"の上にでも回帰係数を書く。ということではダメなのですか?

midori200
質問者

お礼

回答、ありがとうございます。 回帰分析の解説書やインターネットなどを見てもご指摘の方法で良いとされていますので、そうであるなら私も理解できます。 手順として言われているのは、 1.因子分析をする 2.因子得点を新たな変数として保存する 3.因子得点を従属変数、独立変数に用いて、回帰分析を行う(SPSSでは線型を選択) 4.1~3を繰り返し、パス図を作成していく という手順になります。 ここで問題として困ったのは、因子得点を用いる場合に合計にして設問間の関係を知るのか、設問内の因子間の関係を知るのかという時の前者の合計にして用いる方法です。 用いるときに合計するのか、回帰分析後の結果を合計するのか良く分からないのです。 私が、根本的に理解できていないのかもしれません。そうであるなら、こうした質問をして誠に申し訳なく思います。 おそらくは、下記のホームページで言われていることだと思うのですが、どうも使い方がわからないでいます。 http://www.sed.tohoku.ac.jp/seminar/seisaku3/factor5.html

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