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イオン交換水について
中和滴定の実験で、「使用したイオン交換水にはCO2が溶け込んでいるので、pHが7.0ではない。その理由を説明せよ。」というのがあるのですが、自分では解りません。 どなたかご存知の方、よろしくお願いします。
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こんにちは pHが7.0でない理由が「CO2がとけ込んでいるから」なのですが、そこまで書いてあって「理由を説明せよ」というのですから、 「CO2が溶け込むとpHが7.0でなくなる」理由ってことですよね。理由というよりは機構でしょうか。 CO2の日本での一般名が「炭酸ガス」、溶かした水が「炭酸」です。 炭酸水(コカコーラやラムネなども)は炭酸ガス(CO2)が水に溶けているものです。 CO2 & H2O → H2CO3 ←→ H^+ & HCO3^- ←→ 2H^+ & CO3^2- 一部が水の中で解離して水素イオンが出てきます。 式が+-ばかりになりそうだったので反則ですが「&」を使ってみました「^」は上付の意味です。 こうしてpHは中性よりも低くなります。 木炭を燃やしたときに出るガスを水に通すと水がちょっと酸っぱくなるので、 これを炭酸と呼んで、もとのガスが炭酸ガスと呼ばれるのかもしれません。
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- sanasha
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回答No.2
イオン交換塔から採取したばかりの純水ならCO2は溶けていません。(でもこの段階で実際はPH7ではないけれどね) 汲み置きして日にちのたったものが大気中のCO2の分圧の関係でPH5.6になります。しかしこの質問は変ですね?中和滴定でPHの狂った水は使わないよねー(正解はイオン交換した水を更に蒸留した水を使います。汲み置きしたものは使いません)
質問者
お礼
ご回答ありがとうございました。
お礼
ご丁寧にありがとうございました。 参考にさせていただきます。