34才の再就職・・・あなたならどう答える？

質問

知り合いの事で恐縮です。

34歳既婚女性、小学生の子供が一人。子供の手が離れたので、そろそろ働きたいと思っているが、資格や特技も無い。パソコンなどはいじった事が無い。大学進学は、家庭の事情で諦めて高卒である。
取りたててやりたい事があるわけではないが、かと言って単純作業の繰り返しのような仕事には抵抗がある。正直なところ自分を磨ける仕事がしたい。それに住宅ローンとこどもの塾の費用がかかるので、なるべく給料が高い所で働きたいと思っている。
ところが、新聞の求人欄には「35歳まで」と書かれた物が多く、焦っている。

さて、そんな彼女に、彼女の問題点を踏まえつつも説教するのでは無く、彼女の立場に立って、ステップを踏んで相談にのるためには、心理学的にはどのような手法があるのでしょうか？そして、具体的に、どのように相談を進めれば良いのでしょうか？

回答No.4

takeshibao · ベストアンサー

＃３の方のおっしゃるとおり、その方自身が切実に働きたいとの気持ちを強く持っているのでしょうか。

しかし、どうしても経済的に働かざるを得ないのでしたら、まず自分で技術を身に着ける。学ぶことです。
＞資格や特技も無い。パソコンなどはいじった事が無い。大学進学は、家庭の事情で諦めて高卒である。
ただ、
＞単純作業の繰り返しのような仕事には抵抗がある。正直なところ自分を磨ける仕事がしたい。

とは、何を持ってして「単純作業の繰り返し」とおっしゃっているのでしょうか？
たとえ、技術がありそれを生かしている研究所などで働く人々でも、毎日毎日同じ作業、同じ実験の繰り返しということもあるのです。

【単純ではない仕事】をどういった尺度で捉えているかがはっきりとしていません。

例えば、接客業だとしても、一見単純でなんの技術も要らないように見えますが、一流といわれるホテルのコンシェルジュなどにはさまざまな接客の技術が求められます。
即時、その場にあった対応をしなくてはなりません。そして、学歴よりもその人の仕事に対する真摯な態度と適正と、
全てにおいて学んで行こうとする意欲、その上で技術を身につけられるか否かを重視します。
これは、ホテルに限りません。百貨店などでも言えどもそうです。
人を相手にする仕事は毎日が勉強です。相手も千差万別ならば接し方も違ってくるのです。
決して【単純な仕事】ではありません。

＞なるべく給料が高い所で働きたいと思っている。
高給を求めるのでしたら、それなりに企業の利益に貢献するだけの労働力を持たなくてはなりません。
「就労すること＝働くこと」とは、自分の力で企業に利益をもたらす事です。
今その方に、その技術が無いのであれば「自分はこれだけの技術を持ち、自分を雇用すれば企業にこれだけの利益を生むことが出来る。」
という力を身ににつけなくてはなりません。
あるいは、デスク業務ではないのなら肉体的に貢献する仕事です。
それでさえ、自分を磨くことは出来ますよ。

どんな仕事でも、毎日の業務というものは違うものです。決して単純なものではないのです。
そして【単純】か【単純ではない】業務であるのかは、
それを行う人自身が、毎日の仕事に真剣に取り組み、その業務中からいかに新しいことを発見し学んで行くことが出来るかにかかっています。
同じ仕事をしていても、何も考えずに業務を行っていれば何の発見も面白さも見つからず、
向上心を無くしてそれが【単純作業】に思えてくるのです。

その方は何を持って【単純ではなく、高給を得られる】仕事だと考えているのかはっきりとしたヴィジョンがありません。
内容を読んだ限りではこの段階で既にその方は自分を磨くことを放棄していて、「楽で高給が取れるところ」を探しているかのように見受けられます。

【自分を磨く】とはどういう意味でおっしゃっているのでしょう。パソコンの技術を磨くことですか？自分を磨くと言うことはパソコンの技術を身につけるけことだけではありませんよ。

年齢は未だ３５歳なら充分です。求人はあるでしょう。
＞取りたててやりたい事があるわけではないが。
とおっしゃるのなら、何でもいいですから求人サイトや求人誌を読んでみる、派遣会社に登録をするなどの行動を起こすことが最初ではありませんか。
仕事の本当の面白さが分かってくるのはその業務に就いてからです。そしてその業務の奥深さを知り、学んでゆくものです。

何をやりたいのかが分からないのであれば、ハローワークに行くなり、どんな業務があるのかをまず知り、
興味を持った企業に応募することです。
どんな技術を学びたいのか、それは「何を仕事にしたいか」にかかっています。
それが現段階で分からないのなら、とにかく職に就いてみる事です。
仕事をしながらでも、目標があれば技術を磨く、勉強することも出来るのですから。

お礼

回答ありがとうございました。
こちらの言いたいことを上手にまとめてくださり、感謝しております。
ありがとうございました。

回答No.3

koukin_mek

この方の場合は、本当に働く気持ちがあるのかどうか、先ずはそこから考えてみるほうが良いでしょう。何故なら、言っている条件が余りにも矛盾だらけだからです。
彼女の問題点は、主張に矛盾が多いことでしょう。現実的な物事の捕らえ方が出来ていない…のか、或いは、したくないのか…。

実際にハローワークに出向いて、何度も玉砕した結果の主張なら、まだ解るのですが、新聞の求人欄を見ただけで、なんの行動も起こしていない…。
本当に就職する気持ちがあるのでしょうか？
私には、彼女は、ただ、「求職中」という言葉に浸りたいだけ…のように思えます。

お礼

回答ありがとうございました。
やはり、先ずは行動ですね。

回答No.2

noname#36252

とりあえず、求職活動をしてみるように言うことでしょう。履歴書に資格の名前ばかり書き綴っても、採用してもらえなければ、意味はありません。
あとは、意欲ややる気でしょうね。仕事を覚えようという気持ちが強ければ、まだ三十代ですし採用してもらえるでしょう。
その部分の積極性を引き出してあげれば、面接でも柔軟に答えられ、学歴社会に毒されない、のびのびとした人間性が買われると思います。
何も完成されたスキルを求める職場ばかりではないと思います。仕事への意欲、探究心でもいいではないですか。何も、彼女に問題点などないと思います。

お礼

回答ありがとうございました。

回答No.1

NAZORA

子供はいませんが、近い状況です。
３０代半ば、既婚で高卒。
とりたてて資格なし、でも住宅ローンや今後のことを考えて
仕事をしたい。どうしたらいいか・・・。

まずどの程度働けるかではないでしょうか？
フルタイム？扶養控除範囲内？
派遣社員でパソコンスキルをあげならが経験を積み、
ほかへの転職を狙うことだって可能です。

派遣社員も３５才定年なんていわれているようですね。
自分も怖くて、更新時期のたび「断られるのでは」と思います。
私はとりたてて資格もありませんが、派遣暦が長くて
ヒューマンスキルを派遣会社が評価してくれて仕事を紹介してもらえ、業種・人脈も広がってきています。
まず、パソコンは最低限勉強したほうがいいです。
あと簿記など資格を取得するのも１つでしょう。
（今、資格取得のため勉強中でもいいと思います）

３５才まで・・と書かれていても
「年齢は多少オーバーしていますが、どうしても仕事がしたい」
このような意欲があれば面接くらいしてくれる会社だって
あります。
がんばってほしいです！

お礼

回答ありがとうございます。

＞まずどの程度働けるかではないでしょうか？
確かに仰る通りです。

＞まず、パソコンは最低限勉強したほうがいいです。
それもやはり、仰る通りです。

＞あと簿記など資格を取得するのも１つでしょう。
＞（今、資格取得のため勉強中でもいいと思います）
確かに…。

＞「年齢は多少オーバーしていますが、どうしても仕事がしたい」
＞このような意欲があれば面接くらいしてくれる会社だって
あります。
ハローワークに行くと、仕事検索画面では、「前後５歳で検索」ボタンがありますから、「３５歳まで」に必ずしも固執しなくて良いのでしょうね。

目から鱗のような回答でした。早速伝えて見ます。
本当に、ありがとうございました。