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心理学の勉強方法について
私は今大学院生です。専攻は数学です。心理学とは何の関係もありませんが、高校生の頃からずっと興味のあった心理学についてもっと深く勉強したいと思っています。しかし、いざ勉強するとなるとどこから手をつけいいのかまったくわかりません。私の心理に対する知識はゼロです。こんな私はいったいどこから勉強したらいいのでしょうか。良い本や勉強方法があれば教えてください。
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勉強方法・・・というのはあんまりはっきりお勧めは ないのですが、本ならわかります! 私は今大学2年で、去年授業で心理学をやったのですが、 そのときの教科書がすごくわかりやすくて、 特に授業を聞かなくてもその本だけでOkというくらい 本当に良い本でしたので紹介しようかと思います。 ただ、心理学といっても色々種類がありますから、 もし学びたい分野と違っていたらごめんなさい。 その本は、 ・教育心理学・・・ブレーン出版「新版教育心理学・ ルックアラウンド」園田富雄著・山崎 史郎 編者 ・発達心理学・・・福村出版「図でわかる発達心理学」 新井邦二郎編者 ・心理学・・・・・北大路書房「心理学20講」鈴木助男著 です。 ちなみに、教育心理学は子供の心理が中心。 出生~青年期までの心理を社会的側面から見ていくもので、 それぞれの時期の子供に大人がどう接するべきか、みたいなことが 中心に書かれています。 発達心理学は、出生~死までの幅広い心理を主に生活的な部分から みています。この本は一番観やすくわかりやすくて、心理学を全く知らない人でも 気軽に読み進めると思います。 心理学は少し専門的で、知覚や知能、遺伝や心理検査、 ストレスや無意識、睡眠と覚醒、動機づけと行動など 少し内面につっこんだところをやります。 おすすめとしては、まず発達心理から入って 基礎がわかったところで心理学を、といったところでしょうか。 心理学は深く学べば学ぶほど面白いですよー。 今までの自分の、他人の行動がすごく読めてきます。 是非齧ってみてください!
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- Weedy
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[心理学]って言う学問体系から入りたいのならば向かないのですけど、「心理ってどんなもの?」っていう概念をまず得たいのならば、岩波新書からでている『やさしさの精神病理』をよんでみるといいかも。一般書ですから、最近の心理学ブームに乗っかった覗き趣味の本として読むと悪書ですが、著者(臨床らしいです)のもっている「心理を概念化したもの」を読むことができれば、「なんとなくこんなもん」的な物は得ることができるとおもいます。この著者は読みやすい文を書くのが上手なので、お手軽です。 すいません、日本語下手で とにかく、心理の関連本を読んでいれば、そのうち「これも心理。あれも心理」ってな感じでいろいろな「心理」が見えてくると思います。近いところだと自分と友人との関係とか。すぐ邪推になっちゃいますけど
お礼
ありがとうございます。今度見てみます。
こんにちは♪ 数学を研究なさっていて心理学も勉強されたいとは向上心のある方ですね~! 下の方も仰っていますが、心理畑一本ではなく、他の分野からの視点を持った方が入ってこられることは、 心理学にとってもいいことでしょうね~! ぜひ、がんばって、楽しんでお勉強なさってください。 私がおすすめするのは…。 お見受けしたところ、「何がいいか、誰がいいか」ではなく、 「何がいいか、誰がいいか」をこれからご自身で選ぶための材料がほしいということのような気がするので、 心理学の概要みたいのを知ることができる本をご紹介しておきます。 在庫があるか心配ですが、 朝日新聞社のアエラムックシリーズで、「心理学が分かる本」というのが出ています(1050円)。 これは、いろんな先生がいろんな心理学の分野について書かれたものを編集したもので、 概要みたいなことをまとめた本なので参考になると思います。 今、手元にないので出版年月は分からないのですが、 「精神分析学が分かる本」が手元にあって、これが1998年11月10日発行になっています。 「心理学」のほうも発行はその前後だと思います. 精神分析学と心理学とどう違うのか、なぜ注意が必要なのか(下の方のおっしゃるとおり(^_^;))も含めて、 ついでに精神分析学の方もお読みになってもいいかもしれませんね。 バックナンバーの申し込み先を書いておきます。 朝日新聞出版局直販担当 ファックス 03-5540-7845 あと、勉強手段としては、放送大学もご検討ください。 「心理学」という講座があって、大学院まで進まれている方には退屈かもしれませんが、 一般教養で習う心理学のようなもの(でも片寄りなく幅広いについて)が学べます。 放送大学は一講座だけでも受講できるので便利ですよ。 お勉強がんばってくださいね♪
お礼
ありがとうございます。そういってもらえるとなんだかとっても嬉しいです。 すぐに本を探してみます。前々からやりたいと思っていたものをようやく実行に移し始めることができそうという感じでワクワクしています。本当にありがとうございます!
数学専攻の院生で、高校から興味があったなら、(知識ゼロというのも解せないが)本屋で並んでる新書や図書館の心理学関連の本を適当に目を通せばよいのでは? どこからもかしこからも無い。 ただ、アンチ心理学の私としては、: (1) 精神分析が絡んだ学説は、(フロイト・ユングなど)は敬遠or注意する事。理由は最後に。 (2) あくまでも、社会科学の心理学では無く、心理学として情報収集する事。(マズイ表現だが、すぐに数式にしたがる学説は数学専攻なら余計にその「陳腐さ」が解るはず。) (3) アンチ心理学と書いたが、勉強に値する情報や心理学者も多数存在してると思うし、尊敬に値する教授もいる。その辺に注意して。 ※ 何故アンチ心理学か?というと統計(数学専攻なら笑っちゃう程です!)が絡み、その辺から→定式化可能→社会『科学』なる客観性が存在し得ると誤解してる心理学者の多数存在する事。 あくまでも「日本」の心理学として創めるべきなのに、西洋哲学・法律などと一緒に「西洋心理学」をいきなり根本から持ち込んでしまった事。 心理学のみの知識しか無い人・本は敬遠する方が良い。(例外も勿論ある。京都大学の河合氏などは「生理学・医学」の学歴が無いが「日本」の心理学という認識がある方なので、尊敬し得る。) 何か事件が起きて、コメントする教授。事件を心理学として分析するなら、「生理学を持ち込むのか?」「類人猿など動物で比較・実験するのか?」「脳の最新研究の立場から観るのか?」「精神分析するのか?」全く基本が無い。 だから『精神医学&生理学など』の専門家の意見を取らざるを得ないのが現状でしょう。犯罪心理学者が最近の少年犯罪やニュータイプの犯罪に「何か役に立ったか?(あとからでも何か専門家の切り口からの意見があったか?)」「役に立たなくても良い。防止対策にでも貢献してるか?」「むしろ、TVなどマスコミに露出して、それらの類型犯罪を助長してないか?」 悪口ばかりですが、学習障害や発達心理学など地道に研究し成果も実際上がってると思う。だからこそ、余計にハガユイ。きちんと「日本の心理学」として進んでいって欲しい!(アメリカ流の分析論一辺倒タイプ・統計が解らず年齢&人口密度&様々な「心理類型」を定式化した!という科学の勲章欲しいタイプ・逆に神経医学から少年犯罪に薬を投与など個人の成長環境無視の神経生理学タイプなどなどが、バラバラになってるのが「日本の心理学界の惨状」でしょう。だから余計腹が立つし、無視・軽視します。 言いたい事ばかりのお詫びに、「日本の心理学」の視点を持つ方のURLを記しときました。詳細はそこをヒントに進んでいって欲しいと思います。
お礼
ありがとうございます!!私の質問に少し足りないところがあり,実は大学の授業ではどういった本が使われているのかという事が一番知りたかったのです。本当に嬉しいです。また何かあったら質問します!そのときはよろしくお願いします♪