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全事象と事象全体の解釈の違いとは??
統計数学ででてきたんですが、全事象と事象全体の解釈、意味の違いがどうもわかりません。友達に聞いたんですが、たとえばサイコロ1個の目の出方は、全事象では「1~6のどれか」が出る目だけど、事象全体になると、「7でも8でもいい」といわれてますます、パニックになりました。どうか、分かりやすく、例を使って教えてください。ちなみに、全事象と事象全体がでてきたのは、確立の広義のところででてきました。よろしくおねがいします。
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「事象全体」という数学用語は聞いたことがありませんので、「考えられる事象全体の集まり」と解釈させてもらいます。 事象というのは、起こりうるもの・起こりえないもののどちらでもいいのです。たとえにあったサイコロのことで言えば、「出る目は7」という事象も考えられます。あと、「目が偶数」とか「目が3の倍数」なんていうのも、もちろん事象です。 根元事象ってご存じですか? サイコロであれば、 「1の目が出る」「2の目が出る」「3の目が出る」「4の目が出る」「5の目が出る」「6の目が出る」 の6個が根元事象です。すなわち根元事象全体の数=全事象ということです。 お分かりになりました?
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- shadoworks
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起こりえない事象でも定義しておくのはローリスク ハイリターンです、ぜひそうしましょう。 ある数とサイコロの目の差が1以下になる確率を 求めよ、と言われたらどうしますか? ・・・(その数-1の目が出る確率) +(その数 の目が出る確率) +(その数+1の目が出る確率)・・・ ・・・「ある数」が1や6だったら? (数学で重視される一般的な取り扱いの例です)
補足
あのう、すいませんが、例の意味がわからないんですが。もしよろしかったら、もう少しやさしく教えてください。おねがいします。
- linearis
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サイコロ投げの例で言えば、全事象とは{1,2,3,4,5,6}のこと。集合で言えば全体集合に相当します。一方事象全体(という用語はないのですが)は全事象の部分集合の集合(族ということもある)です。つまり空集合、{1},{2},・・・,{6},{1,2},・・・などが要素になっている集合です。
お礼
どうも大変分かりやすいコメントありがとうございます。どうも、近頃、悩まなくてもいいことをしきりに悩んでしまうんですね。これも、数学を学ぶ上では仕方のないことなんでしょうか?いずれにせよ、どうもありがとうございました。