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Haveを使って「OにVさせる」という文
参考書には Have + O + V でOにVをさせるとありましたが NHKのテキストには Have + O + Ving となっておりました 外国人の先生もHave + O + Vingが正しいと言っておりました ちなみにその文章は I cannot have him running arround です I cannot have him run arround とどっちが正解なのかわかりません よろしくお願いします
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参考書に載っている have 目的語+原形は I had them repair my watch. =I had my watch repaired. 「私は,時計を直させた(直してもらった)」という形で用いられるものです。 これは「使役」の用法であり,「目下の者にさせる」,「業者・専門家に対価を支払ってさせる」場合に用います。 have 目的語+過去分詞の場合,目的語は「~される」立場のものがきます。 この書き換えは受験では定番となっています。 一方,have 目的語+~ing は I won't have you saying such things about my sister.「姉さんのことを君なんぞにそんなふうに言わせておかないぞ」(ジーニアス英和辞典より) のように用います。 同じ「~させる」でも,意味合いは異なるものですが,なぜかこの用法は受験では抜け落ちてしまっています。 I cannot have him running around. では run around で「自由に動き回る」という意味ですので,「私は,彼を好き勝手にさせておくことはできない」のような意味でしょう。 この場合,使役の have 目的語+原形はそぐわなくなります。 結論として,have 目的語+原形も,have 目的語+~ing も用いられますが,意味合いは異なります。
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- Snafu
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#1さんのおっしゃるとおり、どちらも正しい英語ですが、意味が違うので、その外国人の先生は、「この文脈においては」Have + O + Vingのが正しいとおっしゃったのだとおもいます。 run aroundには、「不貞を働く」とか「浮気をする」などの意味もありますが、例文でこういう意味で使うことはないでしょうから、普通に「走り回る」と考えることにします。 I cannot have him running arround.は、~の状態にしておく、という意味。「奴を勝手気ままに走り回らせておくわけには行かないぞ!そうは問屋が卸さない。堪忍ならぬぞ!」という感じ。 I cannot have him run arround.のほうは、まさに使役で、~させる、~してもらうという意味になるので、私の影響力をもってしても、彼を走りまわらせることはできない、というニュアンスになります。しかし「ちょろちょろと走り回る」という行為は、通常はお行儀が悪い、マイナスイメージの強い行為ですので、「彼を走りまわらせることはできない」というのでは、意味をなさないことになります。
お礼
run aroundでそのような意味があったなんて驚きでした また、動詞の原形では大分意味が変わることも理解できました ありがとうございました
- wind-sky-wind
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「私は,時計を直させた(直してもらった)」 →「私は,彼らに,時計を直させた(直してもらった)」に訂正します。 them は「時計屋の修理する人」であり,特に強い意味はありませんが,ここでは have 目的語+原形という使役の用法の説明ですので,them を訳しておかないと説明がしにくくなります。 この目的語 them は repair の意味上の主語であり,文の主語である I が「修理する」のでなく,「他者に修理させる」という使役になっています。 >have 目的語+原形も,have 目的語+~ing も用いられます と申し上げましたが,I cannot have him running around. の場合は原形はふさわしくありません。
>I cannot have him running arround >I cannot have him run arround どちらも正解です。参考書、NHKのテキスト、外国人の先生が、なぜどちらかだけを正解としているか理由はわかりませんが。
お礼
ご回答ありがとうございました ing か原型かで微妙に意味合いが異なるのですね ありがとうございました