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オーストラリアの人類
オーストラリア大陸に人類が初めて足を踏み入れたのはいつぐらいでしょうか?
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学問としてではなく一般常識としてなら次のような説明でよいかと思います。 「ベーリング海峡を越えてモンゴロイドがアメリカ大陸に渡るはるか前にアジアから島伝いに南へ下ったモンゴロイドのグループがいた。アメリカ大陸へは13,000年前、オーストラリアへは4~5万年前に渡ったとされる」 オーストラリアの先住民アボリジニ自身は海を渡って来たのではなくオーストラリア大陸で生まれたと信じているようです(神話)同様にアメリカインディアンの中にはベーリング海峡から来たモンゴロイド説を受け入れない種族もいます。(プエブロ族など)アボリジニの骨格がモンゴロイドと違うことからモンゴロイドと違う系統ではないかと唱える学者もいるようです。最初に常識としては、と断ったのは渡来時期が明確ではなく人種的な系統にも異説があるためです。
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- nozomi500
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しろうと考えですが、南米からオーストラリアより、東南アジアからオーストラリアのほうが、近いでしょう。インドネシアやニューギニアや、、島は多い。 ハイエルダール教授の航海実験は、「イースター島に巨石文明を伝えたのがインカなどの南米人である」という仮説であって、もともとそこに人類がいたかどうかの問題ではなかったと思いますが。
- starflora
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これは、本をみていたのか、ウェブサイトを見ていたのか忘れましたが、アトランティス大陸伝説だとか、ムー大陸伝説とかを読んでいると、南太平洋の諸島に人々が移住したのは、わたしはどこかで、南アメリカから移住したと書いたのですが、これはヘイエルダールの仮説で、彼は、命がけの実験もして、ペルー海岸から海流に乗ってイースター島に達することは可能だと証明したものの、どうも、南太平洋の諸島の住民は、アジア側から徐々に進出したのだ、という文章のなかで、オーストラリアへの移住も記されていました。 人類は、アフリカに誕生したので、第二次と第一次のアウト・オヴ・アフリカを経過して、第二次アウト・オヴ・アフリカで、新しいホモ・サピエンスつまり、それ以前の100万年ほど前の、第一次アウト・オヴ・アフリカで、旧大陸に進出した、ホモ・エレクトゥス(直立原人)とは別に、ホモ・サピエンス・サピエンスの子孫が、再度、西アジアから、西欧に、またイランを通じ、インドに、そしてシベリア・中国に、進出し、シベリアの新人類は、サハリンから南下して日本列島に訪れ、他方、ベーリング陸橋を渡って、新大陸=アメリカに渡ったホモ・サピネスは、数千念ほどで、南アメリカ最南端まで達し、という展開なのですが、ジャワ原人がいた、ジャワ島の方にも、ホモ・サピエンスは、東南アジアから南下して達し、以下のURLでは、更に、その勢いは、オーストラリア大陸までも進んだとされています。 参考URL1では、いまから5万年前のこととなっています。これは、オーストラリアの石器時代が何時頃から始まっているか、最初の人骨化石は何時頃のものかで分かるはずです。相当に知能の高いホモ・サピエンスが、この領域に広まったのは、5万年前ではなく、もっと最近のことだと思えます。それは、インド洋に点在する島のなかに住む、モアとかドゥードゥーという鳥の滅亡が、比較的最近のことだからです。モアは、ここ500年ほどで、島への移住民が狩り尽くしたとされており、モアのいる島にホモ・サピエンスが渡ったのは、ここ千年ぐらいのことではないかと思えます。 URL2では、タスマニア島の原住民(タスマニアン・アボリジニ)が現在から3万年前とされ、オーストラリア本島には、もっと古くから、人類が居住していたとされています。 URL3は、未完成過ぎますが、オーストラリアに最初の人類がいたのは、考古学的・言語学的証拠から、5万年前以上としています。URL1は、これを、ソロー人の子孫としていますが、ソロー人は、旧人(ネアンデルタール人の系統)とされていますから、現生人類(ホモ・サピエンス・サピエンス)ではありませんが、旧人は、分類上では、ホモ・サピエンスであるので、同じ属になります。交配可能であったということになります。 >URL1:最初のインドネシア人 >http://www4.justnet.ne.jp/~eden/Hst/indonesia/saisyono_indonesia_jin.html >URL2:タスマニア・アボリジニーズ >http://www.tas21.com/abrigines.html >URL3:オセアニア学 (Oceanic Studies) >http://www.humeco.m.u-tokyo.ac.jp/~minato/ocean.html