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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:サイズのおかしいインサート)
サイズのおかしいインサートとは?原因と対処法を解説
このQ&Aのポイント
- pET22ベクターとインサートをライゲーションし形質転換した結果、コロニーの電気泳動パターンに異常が見られました。
- 電気泳動パターンでは、約6000bpと約3500bpのバンドが観察され、3500bpのバンドが明るく映りました。
- PCRで確認すると、インサート増加の影響ではなかったことがわかりました。原因について、詳しい情報を求めています。
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結論を言うと、それはno insertのpETで、3500bpのバンドはccc、6000bpのバンドはOCでしょう。 考えに入れていなかったのかもしれませんが、XhoIとSal Iは付着末端が同じですから(compatible endというやつです)self-ligationは容易に起こります(したがって、このデザインではdirectional cloningはできません)。 もちろん、プラスミドは切ってから泳動しているのでしょうね。でも、この場合、self-ligationしたプラスミドはXhoI、Sal Iでは切れませんから。何かほかの適当なone cutの酵素で切ってごらんなさい。pETのサイズが出るはずです。
お礼
目から鱗が落ちた感じです。XhoIとSalI同士がくっついてしまうとは全く考慮していませんでした。もちろんプラスミドは切ってから泳動しましたが、これで説明がつきますね。 本当にどうもありがとうございました。これですっきりしました。