#1です。
北米にずっと住んで生活をしているのですが、『英文法』ということは
どんどん忘れつつあります。なので、文法的な説明は別の方のを参考にするといいとおもいます。
英語が通じるかどうか、という観点でいえば、ちょっと乱暴な意見なのですが、どれも通じると思います。誰が(主語)、何をしたのか(動詞)(この場合は階段からおちる、ということなので目的語も含みます)、これからするのか、過去の話なのか(時制)、どんなふうにといった強調したい部分(修飾語)。この情報が含まれていれば相手は理解してくれます。
以前、階段からおちたことあるんだ。
以前一度、階段からおちたことあるんだ。
以前一度だけ、階段からおちたことあるんだ。
一度、階段からおちたことあるんだ。
階段からおちたことあるんだ。
上の文章はほぼおなじことをいってますね。どれも変ではないですね?話手の気持ちとしてどの部分を強調したい、説明したいかによって、ちょっとだけ修飾語に変化をつけたりしますね?英語もおなじと思うのです。
once before という言い回しはよくつかいます。once だけでも通じますし、before だけでも通じます(この場合、何度落ちたのかという情報は抜けますが。二度ならばtwice beforeという言い方もできます、二度ということをわざわざ伝えたいのならばですが。すでに現在完了で話しているので、onceや beforeなどの言葉がはいらなくても充分過去の経験を説明しています。
感覚的なものなのですが、日本語の文章では文末に、英語の文章では文頭に文での大事な情報がはいりがちです。質問文にあるI have once fallen,,,, だと、『前におきた話』という気持ちをやや強く表現できると思います。最後にbeforeをつけると、『ま、ずいぶん前のことだけどね。』と軽い感じで説明を補足している感じというか。
『階段から落ちる』部分は、#2さんが説明されているとおもいます。
お礼
たいへん懇切で、しかも論理的にご説明くださったので、理解が進みました。ありがとうございます。
補足
これだけのご説明を頂戴しておきながら、私自身が、どうも疑問の湧きやすい性質なため、さらにいくつかお尋ねしたいことがあります。 もし、ご面倒でなければ…… 一般的経験として階段から落ちたことがある、という場合、(3)(4)の例文中の the は不要ということでよろしいですか? > downstairsの1語であるかのような紛らわしさは、theを入れることによってしか改善されません。 とのご教示ですが、the の位置に along を入れ、"fall down along stairs" という表現は可能だと思われますか?