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練習問題(泳ぐ、力、活発、美観、失態)
日本語を勉強中の中国人です。「3つの言葉をすべて使って1つの文を作りなさい」という練習問題に解答してみたのですが、私の解答が正しいかどうか、とても心配なので、確認していただけないでしょうか。あげられた単語の順番のまま文を作らなくてもよいです。つまり、3つの単語の順番を変えてもよいということです。また、あげられた単語の形を変えてもよいです。たとえば、「泳ぐ」を「泳げる」に変換して文を作りますとか。 豊富な表現を身に付けたいので、ほかの完成方法がありましたら、それも教えていただければ幸いです。 1.【プール・泳ぐ・学校】 学校のプールで泳げる。 2.【仕事・力・みんな】 みんなは力を合わせて、仕事を完成した。 3.【対して・活発・内気】 妻は活発な性格を持っているに対して、夫は内気な人である。 4.【美観・街・高層】 高層ビルは古い街の美観を破壊する。 5.【失態・よりによって・大切】 (この文は難しいです。書いていただけないでしょうか。) また、質問文に不自然な表現がありましたら、それについてもご指摘いただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
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1.【プール・泳ぐ・学校】 「学校のプールで泳げる。」だと、ちょっと味気ない感じでしょうか。 ・子供同士だけでプールで泳がないように学校から言われている。 ・学校の体育の授業では毎日のようにプールで泳がされる。 ・学校にプールができたら、私は毎日でも泳ぎたい。 ・海は怖いが、学校のプールでの泳ぎには自信がある。 ・私は学校のプールで泳ぐのが大好きだ。 ・彼は週に3回は学校のプールで泳ぐ。 ・毎日学校のプールで泳げるので楽しい。 ・学校のプールが壊れたので、しばらく泳げない。 ・プールで一緒に泳ごう、と言って学校の友達が誘いに来た。 2.【仕事・力・みんな】 「みんなは力を合わせて、仕事を完成した。」 :悪くはありませんが、やや座りが悪い印象が残ります。 「完成した」と言う場合、ある程度の具体的対象が必要になるかと思われます。 個人的には、「仕事」だけでは範囲が広すぎて、「完成」の対象としてはやや弱い、という印象があります。 『この(その、あの)仕事』などとしたほうが良いでしょう。 ・みんなが力を合わせて、いい仕事ができた。 ・力を使う仕事は、誰もがみな嫌がって困る。 ・社長が見ていると、みんなの仕事にも力が入る。 ・みな、この仕事で力を使い果たしてしまったようだ。 (因みに「みな」はタイプミスではありません) 3.【対して・活発・内気】 「妻は活発な性格を持っているに対して、夫は内気な人である。」 :難しい表現をうまくお遣いだと思います。 あえて申し上げれば、 『妻は活発な性格を持っているに【対し】、夫は内気な人である。』としたほうが、後半へ至るリズムが軽快になるように思います。 これは、「に対して」が、 「妻は活発な性格を持っている」という【文そのもの】を受けているためでしょう。 「妻は活発な性格を持っている【のに対して】、夫は内気である」 「妻は活発な性格を持っている【のに対し】、夫は内気である」 であればどちらも自然です。 ただ、この辺は例によって【重箱の隅】的感覚ですから、あまり気になさることはありません。 ・彼は、外では活発なのに対して家ではとても内気らしい。 ・姉が内気なのに対し、妹は極めて活発だ。 4.【美観・街・高層】 「高層ビルは古い街の美観を破壊する。」 :これもあえて申し上げますが、 【古い】を外して、 『高層ビルは街の美観を破壊する。』としたほうが良いでしょう。 「古い」を使うとすれば、答えとしては成立しませんが、『高層ビルは古い街の【景観】を破壊する。』ですね。 今や、「古い街の景観」=「美観」という暗黙の了解があるために、 「古い街の美観」と言うと、「美観」が重複したような印象を与えるためではないかと思います。 ただ、「A市は古い街で、昔ながらの佇まいが現在まで美観として保存されている」などと【並立的に】使われることはあります。 もっとも、「古い街の美観」というのも特に抵抗なく使われますし、これも【重箱】の一隅と言えばそうなのですが・・・。 ・高層ビルが街の美観を形成する時代が来るかもしれない。 ・高層建築は街の美観の敵と言える。 5.【失態・よりによって・大切】 ・よりによって、トップの社長が大切な顧客に対して失態を犯してしまった。 ・よりによって、こんな大切な日に失態が相次ぐとは情けない。 ・よりによって、最も大切な場面で失態を演じてしまった。 ・よりによって、責任者の君が大切な書類を無くすとは、取り返しのつかない失態だ。 ◆ご質問文の添削 A. {「泳ぐ」を「泳げる」に変換して文を【作りますとか】。} 回答者が作るので敬語をお遣いになったと思うのですが、この形は不自然です。 『お作りになるとか』であれば不自然ではありませんが、ここはもっと簡単に、 『「泳ぐ」を「泳げる」に変換して文を作るとか』 あるいは、 『「泳ぐ」を「泳げる」に変換するとか』 などとしても全く問題はなく、むしろすっきりした印象を与えるでしょう。 これは、「回答者が作る・変換する」という次元を離れて、「作り方自体」に関する文になっているためではないか、と思われます。 B. {作らなくてもよいです}{単語の形を変えてもよいです}も同様に、 【作り方】【変え方】自体に関する練習問題の条件を説明している文なので(恐らく)、「よいです」という表現でも不自然には感じられません。 ただ、同じ言葉が繰り返されるので、気になるような場合は、どちらか一方を『結構です』という敬語的表現にすることもできます。 ただ、「3つの単語の順番を変えてもよいということです。」という箇所は、このままでベストでしょう。
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- shigure136
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awayuki_ch さん、こんにちは。 仰るとおり、「なんて」が相手や物を馬鹿にしたニュアンスで使われることはあります。 私からの例文の中に「なんて」を文中に入れた場合のものがあります。 ★【学校のプールでなんて泳げるか】(俺はオリンピックの選手だぞ、こんなところじゃ泳げるわけ無いだろ) ⇒これは学校のプールを馬鹿にした発言です。 しかし、 ★【学校のプールでなんて最高!】 となれば、学校のプールを馬鹿にしたことにはなりません。嬉しさがにじみ出ている言葉になります。(→これは、例えば久し振りに会った昔の水泳部の仲間がOB大会を開こうとしたとき、卒業した母校のプールで大会を開くことが出来ることになったときの言葉のようなものです。「学校のプールで(大会が開催できる)なんて最高!」という感じです) ところが、 ★【学校のプールなんて行けるか】 と言えば、学校のプールを低レベルのものに見ていることがわかります。 それが、 ★【学校のプールなんて良いねえ」 となると、学校のプールを評価していることになります。(「どこかで泳がない?」という問いかけに対する答えです) また、「なんて」を入れる位置を変えて、 ★【お前の学校なんてプールも無いじゃないか】 となると、相手の学校を貶している発言です。 しかし ★【俺の学校なんてプラネタリウムだってあるんだぞ】 となると、自分の学校を誇りに思っている気持ちが込められます。 ★【学校なんて勉強だけしてれば良いってことじゃないんだよ】とすれば、「学校というものは」くらいの感じで、貶しているわけでもなく、そうかと言って高く評価しているわけでもない発言になります。 このように「なんて」がどの言葉に付いているのか、また、「なんて」の後に続く言葉がどのようなニュアンスのものなのかによって、「なんて」が相手や物を馬鹿にする意図で使われているのか、そうはないのかが分かれることになります。 文末に「なんて」が来る場合もあります。 ★「えっ!彼が来ないなんて」 「えっ!彼が来るなんて」 ⇒どちらも「意外性」を強調する使われ方ですが、この二つは似てはいますが微妙に違います。 ⇒「来ないなんて」は「来る」と思っていた期待が裏切られた意外性を表す意味合いが強く、ここでは【来て欲しかったのに来ないなんて残念】という意味で、「残念さ」「無念さ」を強調することになります。 ⇒「来るなんて」は、「来ない」と思っていた予想が外れた意味合いが強く、ここでは【来ないで欲しいと願っていたのに来るなんて嫌だ】という意味で、「来る」事に対する「困惑」、「拒否反応」の意味合いが強調されることになります。 ご質問の例文「学校のプールで泳ぐなんて久し振りだ」 は、「泳ぐ」という動詞に付いています。 ⇒ここの「なんて」は、「学校のプールで泳ぐ」ことを「久し振りで嬉しい」という感情を強調しています。 ⇒ところが、「学校のプールで泳ぐなんて冗談じゃないよ」となると、「学校のプールで泳ぐ」ことを馬鹿にしていることになります。 「なんて」は「など、などとは、などと」が変化したものという言葉で説明は出来ますが、「なんて」がどのような意味合いを込めるために使われたのかは、「なんて」を使った人間の【考え方】【使った対象に対する気持ち】【後に来る言葉の意味】などを把握する必要があるわけです。 特に【後に続く文章や言葉が肯定的なのか、否定的なのかを十分に見極める必要があると思います。そのような意味においては「なんて」は「難しい」言葉かもしれませんね。 もちろん、私の例文の「なんて」は、「懐かしさ」、「嬉しさ」、「感激・感動」などが込められた文章にするための「なんて」です。
お礼
shigure136さん、こんにちは。早々とご返事をいただき誠にありがとうございます。今回はとてもすっきりいたしました。「なんて」は悪い意味の文の中でしか使えないとは限らないのですね。「なんて」という表現を再認識します。大変助かりました。 何度もご親切に教えていただきまして本当にありがとうございました。
- ahoahosusuki
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他の方の回答を読んでないです。重複があったらすみません。 1、主語がありません。泳げるは「可能」なことを言っているので、なにか限定しないと違和感です。 そこで 今日は学校のプールで泳げる。 学校のプールで泳ぐ。 いかがでしょうか? 2、よく出来ていると思いますが「仕事」は物を作ることとイコールではないので、 みんなで力をあわせて仕事をした。 (「で」にすることでみんなに自分が含まれる印象) みんなは力をあわせて仕事をした。 (「は」にすることで自分がみんなに含まれない第三者的な印象) 3、性格はモノではないので、持っているという表現はなじまないかも、、、間違いじゃないとは思いますが、、、 妻は活発な性格であるのに対して、夫は内気な性格である。 妻は活発なのに対して、夫は内気だ。 4、いいと思います 5、 よりによってこんなに大切な場面で失態するとは。 大切な取引なのに、よりによって書類を忘れるとは大失態だ。 彼はよりによって大切な相手に失態を犯した。 いかがでしょうか?
お礼
お礼が遅くなりまして申しわけありません。一つ一つご親切に説明していただき誠にありがとうございます。とても理解しやすいと思いました。非常に助かりました。 本当にありがとうございました。
- shigure136
- ベストアンサー率37% (278/744)
awayuki_ch さん、こんにちは。 補足文読みました。 ご質問を読んで、あらためてなるほどな~と思いました。「なんて」は無意識に使っている言葉で、ここで「なんて」のニュアンスを質問されるとは考えてもいませんでした。 ★★ここの【「なんて」のニュアンスを質問されるとは】も以下のようになります。 ⇒「質問されるとは」は、「質問されるなどとは」ということです。この「などとは」にあたるところが「なんて」に代わるのです。 ⇒「なんて」のニュアンスを質問されるなんて考えてもいませんでした。 「なんて」(副詞)は ★「などと」「などとは」「など」の変化したものです。 「「などと」の変化 ⇒「いやだなんて言えないよ」 ⇒「shigure136なんていう人は知らない」 「などとは」の変化 ⇒「彼が病気だなんて嘘だろ」 ⇒「学校のプールで泳ぐなんて何年ぶりのことだろう」 「など」の変化 ⇒「このスーツにこのネクタイなんてどうだろう」 ⇒「彼をだますなんて悪いよ」 ⇒「なんて」なんて質問されるとは考えてもみませんでした。 「なんて」は、その真偽について意外に思う気持ちを表す場合にも使われます。 ⇒「彼が医者だなんて!」 ⇒「今頃になって断るなんて!」 ⇒「近いうちに大地震があるなんて!そんなバカな」 ⇒「学校のプールで泳げる」というawayuki_ch さんの文章の最後に「なんて」を付けると、 【学校のプールで泳げるなんて!」となり、まさか泳げるとは思っていなかったことが実現した【意外な気持ち】【驚きの気持ち】が鮮明に表現されるのです。 ⇒さらに「なんて」を文の中に入れて、 「学校のプールでなんて泳げるか」とすると、「学校のプールなどという小さくて汚いプールでは泳ぎたくない」という【学校のプールをバカにした言動】となってしまいます。 このように非常に使いやすい言葉でもあり、複雑な心の状態を表すことの出来る言葉でもあります。 そして「なんて」にはもう一つ、「何という」の口語における圧縮表現があります。 ⇒「なんてことはない」(何ということはない) ⇒「なんてったって違うよ」(何といったって違うよ) ⇒「なんて親切な人だろう」(何という親切な人だろう) ★「大失態」は「ダイシッタイ」です。
お礼
shigure136さん、こんにちは。お礼が遅くなりまして申しわけありません。再びご親切に説明していただき誠にありがとうございました。「なんて」はいろいろなフレーズの変わりに使える表現なのですね。「大失態」の読み方もよく分かりました。とても参考になりました。 本当にありがとうございました。
補足
>「などとは」の変化 ⇒「学校のプールで泳ぐなんて何年ぶりのことだろう」 何だか「なんて」という表現は人か物をばかにする時に多用した口語表現のような気がします。上の文は「学校のプールで泳ぐ」ことをバカになさっていたのでしょうか。「学校のプールで泳ぐ」ことに対して、懐かしい気分になった時でも、「なんて」を使えるのでしょうか。上の例文はどんな心情を踏まえて言ったのか、知りたかったのです。shigure136さん、もう一度ご回答いただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
- hakobulu
- ベストアンサー率46% (1655/3578)
#3です。ご返事ありがとうございます。 補足も拝見しました。 1、 【毎日のようにプールで泳がされる】 「~のように」は、「~の如く」「~みたいに」などと言うこともできます。 「良く似た内容」といったニュアンスです。 「あの場面は、昨日のことのように良く覚えている」などとよく言います。 実際には昨日ではないが、まるで昨日のことみたいに鮮明に覚えている、という意味ですよね。 これと同じ用法です。 『毎日ではないが、毎日と言っても差し支えないぐらい泳いでいる。』 という意味になります。 「学校の体育の授業では毎日プールで泳がされる。」 は、本当に毎日泳いでいることになります。 2、 【彼は週に3回は学校のプールで泳ぐ。】 【少なくとも】が省略された形とお考えになると良いでしょう。 「彼は【少なくとも】週に3回は学校のプールで泳ぐ。」 と同じ意味です。 正確に何回泳ぐかは不明だが、最低でも週に3回は泳ぐだろう、ということです。 はっきりしない時に、多すぎると嘘になりますから少なめに言うわけです。 その週によっては、5回ぐらい泳ぐこともある可能性を示唆しています。 1回、あるいは2回しか泳がない、ということはありません。 他の例では、 「私はあの映画が好きで、同じものを、もう五回は見たと思う。」 「彼女は一日一回は必ず鏡を見る。」 など。 「彼は週に3回、学校のプールで泳ぐ」と言う場合は、言葉どおり一週間に3回泳ぐことを表わしています。 3、 【プールで一緒に泳ごう、と言って学校の友達が誘いに来た。】 おっしゃるとおりで、 > これは『学校の友達が誘いに来た』と『友達は「プールで一緒に泳ごう」と言った』とを1つの文にまとめたものです。 お恥ずかしいのですが、倒置法に関してはよくわかりません。 ただ、「プールで一緒に泳ぐという理由で」→「誘いに来た」という感じでしょうか。 「これ似合う? と言って、彼女は新しいスーツ姿で私の前に現われた。」 などとも言いますね。 「学校の友達が誘いに来て、プールで一緒に泳ごう、と言った。」 という文とは微妙にニュアンスが異なります。 前者が「友達が誘いに来た」ことに力点を置いた文であるに対し、後者は「プールで泳ごう、と言われた」ことが強調された文と言えるでしょう。 4、 【力を使う仕事は、誰もがみな嫌がって困る。】 おっしゃるとおりで、 >「力を使う仕事」とは肉体的に辛い仕事のこと、 です。 頭をものすごく使う仕事の場合も、そのまま 『頭を使う仕事』と言います。 主語の省略ですね。 「困る」のは文を書いた本人です。 5、 【みな】が書き言葉限定という認識は特にありません。 どちらも「残り無く」「全部」といったような意味なわけですが、個人的には、 「みんな」は『本当に全部』というニュアンス。 「みな」は、その後の述部の内容の方に力点を置いているニュアンス。 という感じがします。 「みんなが力を合わせて、いい仕事ができた。」と言う場合、 話し手は、【みんなが力を合わせたおかげだ】という点に力を入れている感じ。 それに対して、 「みなが力を合わせて、いい仕事ができた。」の方は、 【結果としていい仕事ができた】ことに気持ちが傾いているニュアンスを感じます。 >私の文は本当に無味乾燥で ;そんなことはありませんよ。 私は、awayuki_chさんの日本語の使い方に感心させられることが多々あります。 時々、教えられることすらあり、冷や汗が出ることもあります。 かなりのレベルであることは間違いないと思いますが、まだ波があります。 今は地道に基礎的な表現を重視されたほうが良いと思います。 根がしっかりしていれば黙っていてもきれいな花は咲きます。 ただ、あまり無理をされないように、体を第一にしながら気楽にいきましょう。 微力ながら応援しています。
お礼
hakobuluさん、お礼が遅くなりまして申しわけありません。再び詳しく回答していただき誠にありがとうございました。今回はとてもすっきりいたしました。細かいところのニュアンスまでもご親切に説明してくださり、非常に助かりました。理解しやすいと思いました。 「根がしっかりしていれば黙っていてもきれいな花は咲きます」は素敵な言葉ですね。勇気がいっぱいつけられ、地道に基礎的な表現を重視して頑張っていきたいと思いました。私の体へのお気遣いをいただいて、涙が出そうです。はい、分かりました。体に気をつけます。hakobuluさんもぜひお体に気をつけてください。この頃、いつも遅くまで付き合っていただき申し訳ない気持ちでいっぱいです。本当に急がない質問なので、遅い時間まで付き合わないことを強く強く願います。海の向こうから応援していただきありがとうございました。
- shigure136
- ベストアンサー率37% (278/744)
awayuki_ch さん こんにちは。 楽しい問題ですね。 1.【プール・泳ぐ・学校】 学校のプールで泳げる。⇒◎ ⇒学校のプールで泳ぐなんて何年ぶりのことだろうか。 ⇒海だと泳げるのに、学校のプールだと泳げない。 ⇒最初に泳いだのは学校のプールです。 ⇒学校のプールで泳ごうとしたら、もうコケが生えていた。 ★awayuki_ch さんの文章「学校のプールで泳げる」は様々な意味を含む文章ですね。 ⇒海に行ったけど波が荒くて泳げない、川に行ったけど流れが早くて泳げない、どうしようか?「そうだ!学校のプールで泳げるよ」 ⇒「学校のプールで泳げる。わーい嬉しいな」 このように普通の泳ぐではなく、泳ぐことが出来るというわくわくした感じが出てくる文章です。 2.【仕事・力・みんな】 みんなは力を合わせて、仕事を完成した。⇒◎ ⇒この仕事が上手く行ったのは、みんなが力を貸してくれたおかげです。 ⇒みんなが力を発揮してくれれば、難しい仕事もすぐに片付きます。 ⇒力仕事はみんなが揃ってからやろうよ。 ⇒「みんな!継続は力って言うじゃないか。仕事を始めたら最後までやり続けようぜ」 3.【対して・活発・内気】 妻は活発な性格を持っているに対して、夫は内気な人である。⇒△ ⇒活発な性格を持っている→活発である ⇒「夫は内気な人」⇔「妻は活発な人」「夫は内気」⇔「妻は活発」 ⇒妻が活発であるのに対して、夫は内気である。 ⇒得意なものをやっているときは活発そうに見えるけど、本当は内気でおとなしいんだよ、あいつ。 ⇒社会に出たら、どんな内気な人でも周囲の人々には活発そうに見せることも大切である。 4.【美観・街・高層】 高層ビルは古い街の美観を破壊する。⇒○ ⇒この様な場合は「美観」より「景観」の方がより適切ではないかと思います。 ⇒高層ビルの建ち並ぶ街には、やたらと大きな看板やネオンが見られるが、美観という観点から捉えると好ましい物ではない。 ⇒オフィスビルやマンションなどが高層化してゆくが、このような街の美観を守り続けるのは、容易なことではない。 5.【失態・よりによって・大切】 ⇒彼はよりによってお見合いという大切な席で、酔いつぶれて知らない女の人に抱きつくという大失態をしでかした。 ⇒彼のしでかした失態は、よりによって最も大切な取引先の重役に見られていた。
お礼
shigure136さん、こんばんは。 ご丁寧に教えていただき誠にありがとうございます。私の解答に対して、それぞれ採点していただき非常に助かりました。解答例がある練習問題なのですが、私の書いた文でも正しいかとても気になりました。豊富多彩な書き方を教えていただき大変参考になりました。きちんと整理します。 本当にありがとうございました。
補足
>学校のプールで泳ぐなんて何年ぶりのことだろうか。 ここの「なんて」はどんなニュアンスが含まれているのでしょうか。 >彼はよりによってお見合いという大切な席で、酔いつぶれて知らない女の人に抱きつくという大失態をしでかした。 「大失態」は「おおしったい」と読むのですか。それとも「だいしったい」と読むのでしょうか。
- charmer29-2
- ベストアンサー率25% (41/159)
着実にスキルアップしていますね。 この手の問題は頭の体操になります。 条件はついてませんが、短くまとまる方がよさそうです。 1. プールで泳ぎに学校に行く。#語順そのまま 学校には泳げるプールがある。#ちょっと捻りすぎました。 2. みんなの力で仕事が早く片付いた。 3. 活発な妻に対して、夫は内気だ。 4. 街の美観を損ねる高層ビル群。 5. よりによって、失態を重ねて大切な取引先を失った。 馴れない日本語では難しいかもしれませんが、 文章を作ったら言い換えられないか検討してみるといいかも知れません。
お礼
ご丁寧に教えていただき誠にありがとうございます。私と違う書き方を拝見して、とても参考になりました。 本当にありがとうございました。
- gunbuster
- ベストアンサー率18% (18/100)
質問文もなんら問題なく読めるので かなりマスターされているのでしょうね。 すでに作られたものの補足をさせてもらいます。 1.泳げる は泳いだ、泳ぎたかった。なども出来ます。 2.みんなで力を合わせて仕事を完成させた。 が妥当だと思います。 3.活発な性格の妻に対して、夫は内気な人である。 4.そのままで十分ですね。 高層マンションによって街の美観が損なわれた。とか。 5.よりによって大切な取引で失態を犯した。 5はちょっと自信ないです。
お礼
ご親切に教えていただき誠にありがとうございます。「みんなで」、「仕事を完成させる」などのところは重要ですね。とても参考になりました。 励ましていただき本当にありがとうございました。日本語はまだまだ下手です。これからもよろしくお願いいたします。
お礼
いつもお世話になります。 ご親切に教えていただき誠にありがとうございます。hakobuluさんの文を拝見して恥ずかしくなりました。私の文は本当に無味乾燥で、幼稚です。たくさんの書き方は私の視野を広げてくださいました。「に対して」と「に対し」のお話はとても勉強になりました。重箱の隅なんてそんなことはありませんよ。補足知識として気をつけます。「佇まい」という表現は雰囲気がいいですね。とても気に入りました。大変参考になりました。 本当にありがとうございました。
補足
>学校の体育の授業では毎日のようにプールで泳がされる。 「ように」がよく理解できません。「ように」がなかったら、原文とのニュアンスはどのように違うのでしょうか。 >彼は週に3回は学校のプールで泳ぐ。 「3回」の後ろの「は」がよく分かりません。この「は」がなかったら、微妙に違うのでしょうか。 >プールで一緒に泳ごう、と言って学校の友達が誘いに来た。 これは「学校の友達が誘いに来た」と『友達は「プールで一緒に泳ごう』と言った」とを1つの文にまとめる技巧でしょうか。普通の考え方だと、まず「誘いに来て」、その次にまた具体的な誘う内容を言うのではないでしょうか。それとも倒置法でしょうか。 >力を使う仕事は、誰もがみな嫌がって困る。 この文の意味がまだよく理解できていません。「力を使う仕事」とは肉体的に辛い仕事のことなのでしょうか。頭をものすごく使う仕事でも「力を使う仕事」とは言えるのでしょうか。また、「困る」のは誰でしょうか。「誰」ですか。それともこの文を書くその「私」なのでしょうか。 >因みに「みな」はタイプミスではありません 「みな」は「みんな」の書き言葉ですよね。 >回答者が作るので敬語をお遣いになったと思うのですが、この形は不自然です。 ずっと1つの文章の中で「ですます体」と「である体」のどちらかに統一しなければなりらないと思っていました。間違えました。大変勉強になりました。