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組合の会計
こんにちは。私は会社で経理業務の傍ら、今年から、組合で会計の仕事を行っています。組合が8月末にて、決算となり、初めて収支決算書という物を作成しています。参考に去年の担当者が作成した、収支決算書等をみていて多々、解らないことがあります。 たくさんの疑問がありますが、教えてください!!! (1)什器備品費に関して下記の仕訳を行っています。これは問題ないの!? 購入時 什器備品費 ××× / 現金 ××× 期末 固定資産 償却金額 / 什器備品費 償却金額 (2)20万円以下のものが償却されているが、これは組合独自の会計ルールがあるの!? (3)書記局費って何?! (4)渉外調査費って何!? (5)電話加入権って償却するの?! 親会社の組合の監査はこれで通ってるので大丈夫といわれるのですが、 ほんとに大丈夫か不安です。 宜しくお願いします。
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組合といっても協同組合、事業組合、労働組合、管理組合などたくさんの種類があり、それぞれ異なりますが、「親会社」とあるので労働組合であろうと想像します。そうであれば、まずは http://www.junkudo.co.jp/detail2.jsp?ID=0106558191 のような本を参考になされるべきかと思います。 仮に労働組合でないとしても、収支決算書を作っているということなので、これについて知っている範囲で説明します。 「収支」とは、収入と支出のこと、そうとう大雑把に言えば「収入」とは入金、「支出」とは出金のことです。したがって、どんな高価なものを購入しても「支出」として計上します。つまり、 購入時 什器備品費 ××× / 現金 ××× という仕訳になります。企業会計における損益計算とは違います。 本来、収支決算書には、償却費のような内部費用は計上しません。 公益法人会計などでは、資金の収支は収支計算書に計上し、購入した資産などは正味財産計算によって貸借対照表に計上し、また同じく正味財産計算によって償却費を計上します。すなわち 購入時 什器備品費 ××× / 現金 ××× 什器備品 ××× / 正味財産増加額(資産取得額) ××× 期末 正味財産減少額(減価償却額) ××× / 什器備品 ××× となります。 決算に際しては、正味財産増減は「正味財産増減計算書」という決算書に表示されます。 規模の小さいところではこの正味財産増減計算書を別立てせずに、収支決算書と区別せず、損益計算書のように償却費なども含めて計上しているところもあるようです。あなたの所属する組合もそうなのではないでしょうか。 とりあえず、(1)の回答はこういうことで、 (2)については、少額資産を経費計上するのは法人税対策と経理の簡便化が目的なので、法人税の課税対象になっておらず、経理を簡便化する必要もないところであれば、ずっと使えるものは金額に関係なく計上する、というような独自ルールのところが多いと思います。あなたのところがそういうルールになっているかどうかはあなたが調べてください。ここで質問されても知り得ません。 (3)~(5)については#1の方と同様です。 その費用がどういうものを計上するのかがわからない場合には、過去の帳簿を確認してどういうものが計上されているかを確認したほうがいいでしょう。#1の方が「領収書で確認を」というのはそのことかと思います。 本来は、だれがやっても大丈夫なように、計上方法をマニュアル化するなど、統一したほうがよろしいと思います。
- zorro
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(1)什器備品費を器具備品に訂正してください。 (2)10万円以上のものは経費に計上しないで、耐用年数に応じ償却します。 (3)(4)特有の科目です。領収書で確認を (5)償却はしません。