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hope と wish を語源アプローチで違いを引き立たせたい
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=2391843 上の質問を見てください。 『hope は wish と違い、「主語の主体的な願望の意味がない」』 というのが私の興味の縦弦をつまびきました。これは語源からのアプローチで見えてくるように思いました。もしかしたら、hope は「神の意志」で wish は「人間の(自律的)意志」かなと。 語源的にはどういったことがわかりますか?
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hopeは低地ドイツ語~オランダ~アングロサクソンあたりにしか対応する語がありません。もしかすると非印欧語起源なのかもしれませんね。 No.1 taked4700さんが挙げておられるサイトによるとwish<wn-sk-ということで、-sk-というsuffixを含んでいます。印欧語では動詞の語根の後の-sk-は、起動相または反復相といったアスペクトを示す形態素と解釈するのが一般的です。ゲルマン語派での動詞語幹末の-sk-とアスペクトの関係については詳しくは存じませんが少なくとも継続相を強調して表現する動詞ではないということはできるでしょう。主語の意思による状態の「転換」を表しているのかもしれません。 以上2点あまり確信はありません。感想のようなものだと受け取ってください。
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- Piedpiping
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hope の語源ははっきりしません。一説によると to bend to spring on → to spring on → to expect to get by springing 語源で考えるよりも、 hope=Xという出来事が起こって欲しい しかもその可能性があると考えられる根拠がある (客観的?) だから that 節は直説法 hope : to want something to happen or to be true, and usually have a good reason to think thatit might (Cambridge Advanced Learner's Dictionary) wish=現実とは異なる願望、後悔 (主観的?) だから that 節は仮定法
- taked4700
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wish の語源: http://www.bartleby.com/61/roots/IE568.html hopeの語源: 見つかりません。 wish は、wantの弱形として使われていると言うことなので、「人間の(自律的)意志」というのは、かなりあたっていると思います。