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宮沢賢治の「星めぐりの歌」歌詞の謎
宮沢賢治の「星めぐりの歌」にある、 「大ぐまのあしを きたに 五つのばした ところ。 小熊のひたいの うへは そらのめぐりの めあて」 ってところ、大ぐまの「あし」と小熊の「ひたい」というのは、なんか違っているような気がするんですが、賢治独自の見方なんでしょうか。 「そらのめぐりのめあて」がポラリス北極星だとすると、これはトレミーの原案やフラムスチードの天球図譜でも小熊のしっぽですし、同じく大ぐまの足ではなく胴ですね、どう見てもそれを五つのばすというのは……。
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健治は詩人です。本川達雄さんではないのですから「科学的正確さ」を求めるべきではありません。 この歌に限らず賢治のあらゆる作品が「解釈」をめぐっていまだに研究を続けられています。 正確さとの対比でちょうど良いサイトがありましたので参考までに。
お礼
いやー、すばらしいご回答ありがとうございます。こんなにも賢治のことを徹底的に研究しているサイトを教えていただき感謝にたえません。まえに天上の宝石と言われる双子の星、アルビレオの色のことでちょっと調べたときは気づきませんでした。さだまさしが賢治のアルビレオにヒントを得てつくっている歌「双子の星」もありました。