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文学の「当たり年」
音楽の当たり年は1685年、ヘンデルとバッハとスカルラッティの年がそうでしょう。 文学でいう「当たり年」ってありますか? 文豪の文学者の生誕の年です。
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1821年生 (~没) ボードレール (Charles-Pierre Baudelaire ~1867) ドストエフスキー (Fyodor Dostoevsky ~1881) フローベール (Gustave Flaubert ~1880) ややマイナーな文学者では、アミエル (Henri Frédéric Amiel ~1881)、ネクラーソフ (Nikolai Alekseevich Nekrasov ~1878) も同じ年です。 「当たり年」 とよばれているかどうかはわかりません。
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- ghostbuster
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慶応三年(1867年)はどうでしょう。 坪内祐三の『慶応三年生まれ七人の旋毛曲り―漱石・外骨・熊楠・露伴・子規・紅葉・緑雨とその時代』という本があるのですが、これには1867年という、江戸時代最後の年に生まれた七人の文学者が、急激に変貌していく明治という時代の波をもろにかぶりながら、それにどう関わり、新しい時代をさまざまなかたちで生みだしていったようすが描かれています(なんとなく途中で終わってしまっている印象があるのですが)。 http://www.amazon.co.jp/gp/product/4838712065/250-3569698-5256227?v=glance&n=465392 わたし自身はあまり「当たり年」みたいな言い方を耳にしたことはないのですが、それでも、鴎外が生まれ(1862年)、二葉亭四迷が生まれ(1864年)、上記七人が生まれた幕末というのは、やはりものすごい時代だったのだと思わざるをえません。