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日本文学の魅力とおすすめ作品、文豪について
- 日本文学の魅力や良さについて教えてください。
- 日本文学を勉強する前におすすめの作品や文豪は何ですか?
- 日本文学の面白さを知りたいです。
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質問者が選んだベストアンサー
『若きウェルテルの悩み』を口火とされ、『ファウスト』を読まれているということですので、ゲーテと相性がよろしかったのだろうと推測致しました。 あくまで個人的に、ただの書痴の戯言ですが「おもしろく読めるのではないだろうか?」という著者さんを。 【川端康成著:伊豆の踊子】 短編ですのですぐ読めます。 個人的にも年に一度は読み返しますし、読むたびに言葉にしづらい感情に揺さぶられる名作だと思います。 また日本文学を読む喜びのひとつ『原文で味わえる喜び』がストレートに感じられると思います。 このまま名を聞いたことがある著者、芥川龍之介、夏目漱石、太宰治と思いつく限り片っ端から読むのも良いでしょうし、川端康成氏を気に入られ、もう少し近世に近ずく、昭和に目を向けられるなら遠藤周作氏をお勧めいたします。 とりあえずの一冊ならば『沈黙』もしくは『深い河』はいかがでしょうか。 ここまで来られれば昭和に活躍した文豪と地続き、お隣近所の世界が広がるかと思います。 エッセイも数多く執筆されています。 他作家さんとの交流もユーモアたっぷりに書かれていらっしゃいますので、興味をもった著者さんの代表作を読んでいかれれば読書の世界が広がるのではないでしょうか。
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入門的には、ちくま文庫の日本文学全集がおすすめ。一作家一冊で、代表作の長篇は抜粋部分だけ収録という思い切った編集。 『篠沢フランス文学講義』並の面白いまとまった日本文学講義本はまだないので、ドナルド・キーンの『日本文学史 近代・現代篇』、井上ひさし・小森陽太郎の『座談会昭和文学史』、丸谷才一・鹿島茂・三浦雅士の『文学全集を立ちあげる』、あるいは吉本隆明の『近代日本文学の名作』、福田和也の『作家の値打ち』ぐらいは入門がてら目を通しておくといいでしょう。 利用できるようなら、放送大学で日本文学の講義に触れたり、NHKのラジオ文芸館を聴くのも役立つと思います。
お礼
ご回答有難うございます。 日本文学全集は知人からも聞いたことがあります。 早速探してみます!
- k-a-r-a-p-a-n-a
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いくら有名な作家の作品でも 人にはそれぞれ好みがありますから 簡単にこの人というのは むずかしいように思います 一番簡単なのは 書店に行くと (お店によりますが) カウンターの横などに 各出版社の文庫本の目録があります 毎年出版されています 無料です (但し、文庫本の棚に本といっしょに並べて置いてあるのは 書店用ですから、持っていかないほうがいい) タイトルと簡単な内容が書いてありますから これなどをぱらぱら読んでいくと 参考になると思います また 毎年夏頃になると 学生のための 「夏休みに読んでおきたい本」 (おもに文庫本) などというのが 書店に並ぶはずですから これなども参考にするのも いいと思います いちど読んだ本でも どのように紹介されているのかというのを 読むのも また楽しいものです
お礼
早速の回答ありがとうございます。
補足
ちなみに言葉不足でしたが、明治から大正、昭和初期の文豪の中からどれを読むかと言うようなイメージでした。勿論特にこだわっているわけではないのですが、最近の流行小説は「今回は」対象外です。
お礼
ご回答有難うございます。 「伊豆の踊子」読んでみようと思います。 回答者様の意見と言うか感性では、ゲーテが好きなら川端康成があうのではないか?と言う解釈でよろしいでしょうか? もしくは、「若きウェルテル」が好きなら「伊豆の踊子」があうのではないかと。