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「考える」とはどういうことかに関する本

「考える」とはどういうことかに興味があるのですが、その疑問に答える本がなかなか見つかりません。 アイデアを出す方法とか、いかに問題を解決するかとかのハウツー本はいっぱいあるのですが、「考える」ということ、それ自身が、どういうことなのかについての本が見つかりません。 もし、ご存知の方がいらっしゃいましたら、教えてください。

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回答No.1

池田晶子さんという方が中央公論社から出している『考える人 口伝西洋哲学史』という本は、哲学史に拘らずになおかつ哲学史上に残る偉大な思想家の思想を独特の視点から分析していてなかなか面白いですよ。 「哲学の巫女」というあだ名を持つこの著者さんは、哲学と言えばギリシャの自然哲学からお勉強を始めて…という、当たり前の「哲学学」を蹴っ飛ばして、学術用語を極力使わずに、考えると言うことについて訴えかけてくる、とても面白い著者です。 『考える人 口伝西洋哲学史』がちょっと難しいと思ったら、同じ著者の『帰ってきたソクラテス』(新潮社)をお勧めします。古い本なのでちょっと古い話題も含まれていますが、社会で話題になった(なっている)ことを、思想にとらわれずに虚心に哲学したらこうなるのか、という感じです。 このほかにも面白い哲学本をたくさん書いておられる方です。ぜひ本屋さんで見てみてください。なお、同姓同名のルポライターさんか、何かそういう方がいるので注意してください。

kobarero
質問者

お礼

>当たり前の「哲学学」を蹴っ飛ばして、学術用語を極力使わずに、考えると言うことについて訴えかけてくる、とても面白い著者です。 こうアプローチ、大好きです!! 早速、読んでみたいと思います。 >なお、同姓同名のルポライターさんか、何かそういう方がいるので注意してください。 そういえば、どこかで見た名前だなぁと思いました。気をつけます。 ありがとうございました。

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その他の回答 (3)

回答No.4

轡田隆史さんをお薦めします。 いろいろなタイトルがあるので、図書館に行ってみてください。 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/%8C%44%93%63%97%B2%8E%6A/list.html

参考URL:
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/%8C%44%93%63%97%B2%8E%6A/list.html
kobarero
質問者

お礼

ノウハウ本が多いみたいですけど、でも、おもしろそうですね。 ご回答ありがとうございました。

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回答No.3

「進化しすぎた脳」池谷裕二 哲学とは少し離れますが、参考になると思います。 あと、物理学では「脳と物理学」武田暁 認知心理学の分野でも探せばあると思います。

参考URL:
http://gaya.jp/research/research-purpose.htm
kobarero
質問者

お礼

そういえば、確か、糸井重里さんと「海馬」という本書いていた人ですね。 ご回答ありがとうございました。

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  • hakobulu
  • ベストアンサー率46% (1655/3578)
回答No.2

#1さんの回答にひかれて、ちょっとお茶を呑みにきました。 池田晶子という人は、そうとう昔に埴谷雄高と対談しているのを何かで読んだような気がします。 写真うつりの良い美人で、若い(当時は)割りに面白いことを言う人だなあ、と思った記憶が微かにあります。 この対談者の作品を腰をすえて読んだことはなかったので、これを機に、 私は無難に『帰ってきたソクラテス』から試してみようかなあ・・・。

kobarero
質問者

お礼

私も、早速、本屋の検索サイトで調べていたんですが、面白そうな本をいっぱい書いてますね(目移りします)。『帰ってきたソクラテス』の方がやさしそうなので、私も、こちらから手をつけようと思ったら、在庫なしでした。 ご回答ありがとうございました。

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