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本を読んだものを解説し、マネタイズ
オリエンタルラジオの中田敦彦さんがYoutubeで、書籍を読み、それを自身の言葉にかみ砕いて解説する…というような方法で映像を作成されています。 実際に『この本を読みました』と紹介していて疑問に思ったのですが…。 購入した本を要約したり、構成しなおしたりして販売するのは問題になったりしないのでしょうか。 中田さんの例がセーフである場合、極端なやり方をすればですが、『購入した本を解説して安価で販売』することがOKということにならないかなと思いました。 それがわかりやすかった場合、本の著者は自分が書いたものが売れずに、それをかみ砕いた他人が書いた物が売れる…何てことにならないかなと。 実際は宣伝とかあるのでそうはいかないかもわかりませんが、理屈で考えると問題があるような気がしました。 中田さんの件は疑問に思ったキッカケであって、恐らく本の中身に加えて色々自分の言葉や知識を加えているんだろうとは思っています。
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- eroero4649
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解説しているのは、主に古典小説ですね。 夏目漱石、森鴎外、芥川龍之介、太宰治、中島敦、すべて著作権が切れている人です。唯一、三島由紀夫は著作権が切れていませんが、これは著作権者にちゃんとお金を払ったと考えるのが自然かなと思います。きっと中田さんが好きなのでしょうね。 カジサック(キングコングの梶原さん)もそうですが、中田さんもプロの人たちが組んでやっている立派なビジネスです。映像を撮る人、編集する人、企画する人、全員プロですよ。それはヒカキンさんなんかもそうですけどね。 カジサックさんや中田さんがやっていることは「テレビで名を売った芸能人が、ユーチューバーで芸能活動ができるか」という壮大な実験です。映画が娯楽の王様だった時代はテレビは映画業界の人たちから「紙芝居」とバカにされて、映画俳優がテレビに出演したら「都落ち」といわれました。今それがテレビとYouTubeの間に起きています。テレビ業界の人は概ねYouTubeを「素人がはしゃいでいるだけ」と低く見ています。けれど芸能界の中にも「これからネット動画はもうバカにできない時代になるのではないか?」と考えている人がいて、そういう人たちが集まってカジサックさんや中田さんと組んでいるのです。
- nagata2017
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推理小説などなら ネタバレはだめでしょう。 六法全書なら解説は喜ばれるでしょう。
- SPS700
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1946年から、1986年の休刊までアメリカに本社のある「りーダーズ・ダイジェスト」(読者のために噛み砕いだ物)という雑誌が日本にもありました。 下記のような本もあります。 塩谷紘・著 『「リーダイ」の死 -- 最後の編集長のレクイエム』 サイマル出版会 1986年7月 この雑誌はデンマークなどでは休刊になって居ますが、アメリカ国外でも出て居ます。ですからこの種の本の需要は世界のどこかではあるようです。
- nagata2017
- ベストアンサー率33% (6892/20379)
かみ砕いて 要約すれば 量も少なくなるので 安くなるでしょう。 それは当たり前だから そっちが高ければ絶対に売れない。 著作権は侵害していないでしょう。長文を引用したような文章でなければ。 これを読んで おもしろそうだから本編も読んでみよう と言う人もいるかもしれないし もう読んだ気分になったからいらないという人もいるし それはしょうがないでしょう。
補足
漫画のネタバレ的な扱いにならないかなと思うのですがどうなんでしょうか。 漫画のネタバレと本のネタバレ。 同じと考えると、かなりグレーかなと思うのですが。