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サイフォン原理と毛細管現象
A容器とB容器の二つの容器があるとします。 A容器の側面中心より上部に排水用の穴を開け、容器にたまった水がその穴から 出ていき容器Bに流れるようにします。 さらにその容器Bに流れてきた水を元の容器Aに戻すような装置を作りたいんですが やっぱりポンプ(電気の)が必要でしょうか? 容器Aは常に一定の水位にして(排水穴から常にあふれてる)さらに水は循環し、電気を使わずに作るなんて無理でしょうか? 自分なりに調べたらサイフォンの原理とか毛細管現象?というのがなんかそれっぽいかんじなんですがなんせ学力がなく分かりません。 よろしくお願いします。
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全くのメンテナンスフリーで行うことを想定されていますか? 例えば週一くらいでメンテナンスでもよいでしょうか。 あと、水は少々排水に流してもよいでしょうか。 もし上記がOKでしたら 鳥の水遣りが参考になるかもしれません。 コンビネーションフィーダーといいます。 http://www.sudo.jp/petproducts/bird/bird_goods/foodbowl/bird_foodbowl.html http://www.sudo.jp/petproducts/bird/bird_goods/foodbowl/jpeg_images/comf_b.jpg どういう仕組みかといいますと次のようなイメージです。 試験管のような片方が塞がった筒に水を入れます。 そして水がこぼれないように逆さまにし、薄い(深くない)皿に立てます。 すると一部水がこぼれ試験管の中に空気が入りますが、さらにこぼれた水が試験管の口(逆さまにしているので下端になります)の高さになり口をふさぐと水がそれ以上漏れません。 つまり試験管の口の高さで皿の水位がきまる仕組みです。 試験管の水が無くなるまでは水位が保たれます。 どうでしょうか。
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- sekisei
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外部から水の供給はないという条件でしょうか。 (多分そうだと思いますが) その場合さらに、A,Bトータルの水量は変化させないという条件でしょうか。 もしそうでしたら不可能です。 なぜならエネルギー保存則に反するからです。 サイフォンの原理では流れ出した先の水の水面が流れ出す元の水の水面より低い間だけ働きます。 毛細管現象は細い狭い隙間に水が浸入する現象でそのまま水が戻ってきません。 やはりポンプや水車に水を流すなど外部からエネルギーを加えなければなりません。
補足
外部からの水の供給はあります。 というか水耕栽培の装置と考えてまして、Aの方には常に一定の水が必要で、Bの方に減ってきたら補充してと考えてました。 ベランダでやりたいのですがコンセントが無く、それで電気が無くても出来ないか考えてました。 やっぱり無理みたいですね。
お礼
ありがとうございます。 これとても良いです。使えそうです。 試験管を2リットルのペットボトルにしたら 半日ぐらいは十分持つと思います。 一度簡単に作ってみて実験を繰り返してみます。 とても参考になりました。