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デシベルの計算式
私は福祉系の大学で授業のほとんどが福祉専門の授業なのですが、先日福祉関連の授業でこんなレポートが出ました。 問題 60デシベルと90デシベルには何倍の差があるか? という問題を出されました。全くわからないのです。 もしこの”計算式と回答”がわかる方いらっしゃいましたら是非教えていただきたく思います。 よろしくお願いします。
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- mii-japan
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#2に補足します >logA/B=log10ですから、1デシベル ではなくて、logA/B=log10 =1 でこれを 1ベル と定義しました しかし #2で指摘しているように 数値が細かくなりすぎて使い難いので 1ベルの1/10を基準にしました デシはデシリットルの様に使われます、1デシリットルは1/10リットルです、同じようなものでヘクトがあります ミリ :1/1000 センチ:1/100 デシ :1/10 デカ : 10倍 ヘクト: 100倍 キロ :1000倍 このようなことで、デシベルは10増える毎に10倍、10減る毎に1/10になります 60デシベルと90デシベルでは30デシベルの差がありますので 10*10*10=1000 で 90デシベルは 60デシベルの1000倍 60デシベルは 90デシベルの1/1000 です
この問題は作成者が悪いです。よく分かっている生徒ほど回答に迷います。福祉系大学とのことですから、多分聴力障害者の聴力感度の講義での話だろうとおもいますが、デシベルとは音圧や電圧の比を対数で表したものです。例えばAの音とBの音の比A/Bが10倍であれば、logA/B=log10ですから、1デシベル、A/Bが100倍ならばlog100=2すなわち2デシベルということになりますが、これでは10倍から100倍の間が1単位しかなくて不便なので通常は10logA/Bをつかいます。ですから、10倍は10デシベル,100倍は20デシベルです。60デシベルと90デシベルには30デシベルの差がありますから、実際の音の感度は1000倍の差となるわけです。私が問題が悪いというのは、オーディオ機器などの音圧レベルの場合には10logA/Bではなく,20logA/Bがつかわれますから、30デシベルの差は1000倍より少ないです(10の1.5乗)です。詳しい数字は50年前のラジオ少年だった頃はわかりましたが、いまは忘れました。つまり、音圧のデシベルと聴力のデシベルでは倍数が違いますから、そこのところを決めてくれなければ、正解は出ないと言うことです。