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知覚表象 コミュニケーション 異星生物
知覚表象が身体の表層面を媒介項とするのであれば、身体的構造が異なれば表象も異なるわけで概念も違ったものになると思います。極端な話がイヌとサルでは身体の表層面が異なるのでそれぞれの概念も異なりコミュニケーションは不可能だと思います。そこで例えば遠い星に異質な身体構造をもった生物がいたとして、知的レベルが人間と同じであった場合(この表現も問題があるかも知れませんが)やはり上記の理由からコミュニケーションは不可能だと考えますが、皆様はどのようにお考えになりますでしょうか?何でも結構ですのでお聞かせください。
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ライオンとシマウマで共通のコミュニケーション手段を持っていたとしたら、シマウマの「ライオンから逃げよう」というシグナルが、シマウマをねらうライオンにも伝わってしまって、シマウマにとっては不利になりますよね。同様に、ライオンの「シマウマを追うぞ」というシグナルは、シマウマの逃走反応を起こし、ライオンにとっては不利になりますよね。だから、お互いにコミュニケーションの拒否をしているのかもしれませんね。 コミュニケーションが原理的に可能だとしても、そのコミュニケーションをして、いったい、どういうことが期待されるかということが問題のような気がします。でも、これは質問の回答にはなっていませんね。 まず、異質な身体構造である、ということがわかるという時点で、ある程度、理解できているような気がします。人間の感覚の対象とならないような身体であったらば、そのような生物が存在することすらわからないでしょう。 同じように人間とは違った認識構造である、ということがわかるという時点で、すでに、ある程度、理解できているというような気がします。でも、認識構造の場合、全く同じ行動パターンをしていても、複数の解釈ができるので、人間が理解するようなしかたでしか理解できないような気がします。 人間が理解できるのは人間の理解できるところまでで、これが人間がもっとも知能のある生物であるとする人間観をつくっていると思います。しかし、これは人間に理解できない生物の存在を否定できるものではありません。 逆に、異星生物に人間を理解させるにはどうしたらよいかという問題もあると思います。こちらのほうがよりむずかしいことでしょう。特に努力する必要もないかもしれませんが。 それから日本語とよく似ているけれども、部分的に異なっている言葉を相手生物が話す場合、どうやって、その違いを見つけることができるかも問題だと思います。
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そこに「愛」が芽生えるなら 異種でも可能かと思います。 愛は相手に捧げる方法を模索するもの。 そして育むもの。 何が育まれるのかは相互理解の「間」次第です。 表現や体現方法はわかりませんが。 例えば嬉しい時に怒った顔になるとか 悲しい時に笑う生物がいたら コミュニケーションは困難かもしれません。 でも想像力の働く生物なら 相手を想う内にいつか解決するのではないでしょうか。
お礼
ご回答ありがとうございました。
- dexi
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たとえ身体的構造が異なる異質な生物であっても、たがいに同じ現象(例えば音や光)を捉えることができる感覚器官を持っていれば、コミュニケーションは可能だと思います。ただし、それは100%ではないし、どのくらい相手に通じているのかを知ることは難しいでしょう。同じ人間であっても、言語が違えばコミュニケーションを完全にとるというのは難しいですし、同じ言語をあつかう人間同士でも完全にコミュニケーションがとれているとも考えにくいですね。
お礼
ご回答ありがとうございました。
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ご回答ありがとうございました。