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イヌの尻尾振りパート2
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1513585で「犬の尻尾振り」と題して質問したものです。前回の質問で、イヌの尻尾振りは随意運動であるという結論は得られたのですが、随意運動としても、果たしてイヌが積極的に自分の嬉しいという感情を相手に伝える為に自分の意思で振ろうと思って振っているのか、或いは人間が手持ち無沙汰のときに貧乏ゆすりをしてしまうのと同じように、嬉しいときには自分では特に振ろうとは意識していなくても、無意識に振ってしまうのかが良く判りません。人間の貧乏ゆすりを例えに出すのはあまり適切ではないかもしれませんが(人間の貧乏ゆすりが生物学的にどのような行動なのかが、自分でも良く判らない面があります)、要するに振ろうと思って振っているのか、振ろうとは思っていないが振ってしまうのかということを知りたいと言うことです。私の考えではコミュニケーション伝達の手段として振ろうと思って振っているのだという気がしていますが、確固たる根拠はありません。 生物学的な観点からの解答以外にも、イヌの訓練士のような方の経験に基づいた意見も聞いてみたいと思っていますので、宜しくお願いいたします。
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- suiran2
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パート1を興味深く読ませていただいておりました。素人ですが一言… 尻尾の筋肉は,確かに骨格筋で随意筋です。だからといって不随意運動がないわけではありません。随意筋の不随意運動というものは,明確にあります。医学には疎いものですから,具体的にどのようなといった例示が出来ませんが,ご指摘の貧乏揺すりや,ヒトに於きましてもチック等の病的には様々な例があるようです。 さて本題に入りますが,本人が意識しながら動かしているか否かと言うことと思います。結論的には,これはほとんど意識していないで動かしているのではと思います。行動学的には「本能」行動に分類されます。周りとのコミュニケーション伝達の手段ですが,本能行動とは無意識下の行動です。 尻尾を振ったり,耳を寝かせたり立てたり,姿勢を低くしたり,腹を出したりといった行動は皆意味を持ちます。しかしながら,本人はおそらくそれらの意味も,そうしている自覚もないのではないでしょうか。 ですが難しいところは,あくまでも随意筋での行動ですから,訓練で如何様にもなるはずです。軍用犬などは,使用目的によって,訓練で任務中は泣きもせず,尾も振らず,腹を出すことも無いようですが,担当の方の元では盛んに尻尾を降る普通のイヌのようですね。 何かの参考になりましたなら… 専門家の回答をお待ち下さい。
- gooponpon_2005
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犬の尻尾は仲間とのコミュニケーションの為にあるそうです。 喜んでいる時のみならず、怒っているとき、警戒している時、恐れている時に尻尾の位置、振り方で自分の感情を相手に伝えてコミュニケーションをとるんだそうです。 スタンレー・コレン著 「犬語の話し方」という本に詳しく載っていますので良かったらご一読を
お礼
早速の解答ありがとうございます。 早速探して読んでみたいと思います。
補足
解答ありがとうございます。 「随意筋の不随意運動」というものがあるのであれば、パート1で随意運動と結論付けてしまったのは、ちょっと早とちりだったのかもしれません。 尻尾を振ることが本能行動であるから、無意識下の行動であろうということですが、確かに、生まれてすぐに親元から離され、他のイヌとは交わらずに育てられたイヌでも尻尾を振るのではないかという気もしますので(本当かは判りませんが)、本能行動で無意識に振られているという説は説得力がありそうです。 実際に生まれてすぐに親元や他のイヌから隔離された状態で育てられたイヌが尻尾を振るかどうかが判れば問題もすぐ解決しそうです。