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甘んじるという言葉
よく企業が謝罪のさいに「ご批判は甘んじて受けます」と言いますよね。 しかし、自分は甘んじてという言葉がしっくりきません。 よく、野球選手の名鑑を読むんですが、その中で「去年は2軍に甘んじた」という言葉が出てきます。 「甘んじる」という言葉はどういう意味なんでしょうか? 両方の例が繋がらないように感じるんですが。
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noname#118466
回答No.3
人が「甘んじて」という場合は本心からではない場合が多いと考えてよいでしょう。当方にもいろいろ言い分はあるが、多勢に無勢、ここに至っては甘んじて受けるしかない。時が来れば当社の言い分も分かって(聞いて)もらえるだろう・・・と甘んじて(不満だが我慢して)批判を受け入れるわけです。 本当に反省しているなら「甘んじて」は不要であり、相手に失礼です。しかし、日本人は優しい民族なので 非を認めて謝っている人をそれ以上追及しませんね。
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- sugartea
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回答No.2
「甘んじる」←「甘んずる」←「甘んず」←「甘みす」という経緯をたどった語で、意味は「甘いと感じる」ここから転じて「(辛くても、不満でも)受け容れる、耐える」の意味として使われます。 従いまして、 >「ご批判は甘んじて受けます」 は「(批判されるのは辛いことでも)受け容れる」 >「去年は2軍に甘んじた」 は「(二軍の地位は不満でも)耐える」 以上の通りの意味と取れます。