• ベストアンサー

羊のクローン操作における代理母について 

羊のドリーがクローン技術で誕生した文献を読んで、疑問に思ったことがあります。 それは、なぜ代理母(代理羊)が必要かということです。 クローン操作には乳腺から体細胞核を提供する羊Aと、核を除去した卵子を提供する羊B,そして羊Aと羊Bから融合された卵子を子宮で育てるための代理羊Cが必要です。ですが、卵子は羊Bの子宮に戻して育てることも可能だと思います。 アドバイスをお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#24872
noname#24872
回答No.1

>卵子は羊Bの子宮に戻して育てることも可能だと思います。 羊にも性周期があって、移植した胚が常時子宮に着床できるわけではありません。代理親は、クローン胚が胚盤胞に成長した段階で、ちょうど着床に適した状態の子宮になっている必要があります。 卵子を提供した羊にホルモン投与して、性周期を調節することも可能だと思いますが、それより健康な代理親候補を何頭か用意しておいて、その中から適当な個体を選んだ方が都合が良いのです。

skyship29
質問者

お礼

a6m2nさん、ありがとうございます。 理解しました。

関連するQ&A