- ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:佐藤春夫の「ためいき」の冒頭は?)
佐藤春夫の「ためいき」の冒頭は?
このQ&Aのポイント
- 佐藤春夫の「ためいき」の冒頭は、木の国の五月なかばはという表現が一般的ですが、検索結果では紀の国の表現も見られます。
- 春夫は和歌山県出身であるため、紀の国という表現も正しいと考えられますが、木の国という表現の方が奥深さを感じさせます。
- 所有している岩波文庫本では木の国と表記されていますが、他の図書館の本やインターネット上の情報では紀の国と表記されていることがあります。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
全くの私見ですが、何でも、紀の国の由来は、 五十猛命(いそたけるのみこと)が、新羅の慶州よりやってきて、この地方に樹木の種(杉や檜等と思われる)をもたらしたとされ、これに由来してこの地方は「木の国」と呼ぶれるようになり、それがやがて変化して 「紀の国」→「紀伊国」となった、とのことです。 なので、木の国=紀の国 と見る向きが多く、誰もそれについてクレームをつけなくなってしまったのではないでしょうかね。 でも、質問者さんがおっしゃるように 「木の国」の方が、断然「ためいき」がこころに沁みますね。 私も「木の国」に1票!です。(^^) 尚、以下のサイト(中段)では「木の国」としているようです。 参考までね。
お礼
早速ありがとうございます。 「紀の国」は当初「木の国」だったのですか!知りませんでした。 参考URL拝見いたしました。 確かに「木の國」ですね。 春夫自身が「木の國」と書いているのに、いつの頃か、誰かが「紀の国」としてしまい、それが誤ったまま、伝わってしまっているんですね。 toko0503さんも「木の國」に同意頂きましたが、「紀の国」では当たり前すぎて、面白くもなんともありません。