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この俳句教えて下さい!
「○○や ああ○○や ○○や」 という形の俳句で、○○には、たしか地名が入って、全部同じだと思うんですが、何が入るのか教えて下さい。作者も教えていただけるとうれしいです。
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#3さんを補足しますに、奥の細道の中で、芭蕉は松島の絶景に感極まり、ついに句を詠むことができなかったのです。 「抑ことふりにたれど、松島は扶桑第一の好風にして、凡洞庭・西湖を恥ず。東南より海を入て、江の中三里、浙江の潮をたゝふ。島々の数を尽して、欹ものは天を指、ふすものは波に匍匐。あるは二重にかさなり、三重に畳みて、左にわかれ右につらなる。負るあり抱るあり、児孫愛すがごとし。松の緑こまやかに、枝葉汐風に吹たはめて、屈曲をのづからためたるがごとし。其気色、よう然として美人の顔を粧ふ。ちはや振神のむかし、大山ずみのなせるわざにや。造化の天工、いづれの人か筆をふるひ、詞を尽さむ。」 このことを詠ったのが「松島や」です。季語がないので俳句とは見なしがたいでしょう。 弟子の曽良は次の句を残しています。 松島や鶴に身をかれほとゝぎす